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報告 6/24ジェイルバードさんの平面充填入門の『受講者感想会』

出席したイベントには、なるべく感想文を書いてみようかと試みている、6月末までは暇な、短髪白髪メガネおじさん、どこでも同じ、みずのです。



世の中にはいろんな趣味をお持ちの方がいて、その趣味について語っている姿は人をひきつけ、初めて聞く人からすると、すごくおもしろく感じる。
詳しく聞くと、『自分も一度体験してみたい』と思う。

そんなことがあるんですね。

今回ご紹介するのは、以前からみずのがロックオンしていた、ジェイルバードさん(以下、通称の『ジェイルさん』)の平面充填。



以前のリスナー関連のイベントで披露され、みんなが興味を持ち、過去に3回の無料の入門講習会を開いていただいたんですが、

参加者の中のプロの芸術家さんが『あの講習はお金を払って受けるようなレベルだ。』とおっしゃっていた、とかいう噂を聞きつけ、

お金のにおいをかぎつけ、何か商売につなげられるのではないかという、よこしまな考えで、『受講した人の感想会』という名目の会を開きました。



平面充填とは


正直、何もわかっていないんですが、
単純な絵を繰り返し表示し、きれいに見えるデザイン(?)みたいなものらしいんですが、正直、説明できません。
日常生活でよく目にする平面充填は壁紙らしい。同じ柄が繰り返されるパターンのデザイン。

で、ジェイルさんの『平面充填入門』講座は、
『事前に受講者が描いてきた単純な絵を使って、壁紙のような、いろんなデザインに変化するのを見てみましょう。』といった感じ。

元の絵の動かし方は17種類。鏡写しにする、回転させる、などのテクニックを駆使して、きれいに見えるデザインを発見する(???)

・・・・うーん、うまく説明できない。
というか、やっぱり正しく理解できていない模様。

ということで、ここは先生である、ジェイルさんの説明をご参照ください。
平面充填入門 – j.j.jailbird (pxdesign.jp)

http://pxdesign.jp/jjjailbird/



平面充填の発展形とは


これまたよくわからないんですが、平面充填とは、数学らしいんです。
今回の入門講座で教えてもらったのは、その基礎の基礎で、数学的には高校時代に習った、『行列の変換』を使うらしい。
何となく雰囲気はわかるものの、既に30年以上前の話。全く覚えてません。


平面充填、って、日本では研究している人は少ないけど、実は世界ではMITなどでも数学をベースに平面充填を研究している人がいるらしい。
Processing.orgなどは世界最大級のサイトで、世界中の人が作品のデータをアップしているらしい。

数学からこの平面充填に来た人は、別の方向からの美の表現をしてるみたいですね。
『数式を画像化する』『数式をデザイン化する』みたいな感じ。

自分の想像外のところでいろんな人がいろんなことをやってるんですね。



みずのが『平面充填入門講座』を受けた背景


小学校の通知表に書いてあったのを覚えているんです。

『水野君はいつも元気ですが、図工の時間になると静かになってしまいます。図工の時間も元気に過ごしましょう。』
(通知表は、自宅を探してみて、あれば後日公開予定)

要するに、絵を描くことは大の苦手、全く興味ない、むしろ大嫌い!!


だから、ジェイルさんの『平面充填』の話を初めて聞いた時も正直、全く興味なく。

でも、参加した人たちが口をそろえて『よかったよー!!』というのを聞き続けると、やじ馬根性が出てきて、自分も参加したくなったんですね。

そして、講座前の『自分で何か簡単な絵をかいてくる』という、自分にとっては超難関の宿題に困り果てながら、なんとかひねり出した黒塗りの絵を提出し、講座に参加しました。

結果、受講中に自分の描いたでたらめな黒塗りの絵が、ざまざまな模様になる『魔法』に驚きました。
『あれっ?俺って絵を上手に描けてたかも。。。』と錯覚させるほど。


ジェイルさんも今回言っていたのですが、『絵が下手な人でも、コンピュータの力を借りてアートっぽい体験ができる』世界らしいです。



お金を払って受講するレベル


過去に約15名の方が受けられた『平面充填入門講座』。
受講したプロの芸術家の方が『あれはお金を払って受講するレベル』みたいなコメントをされていたとの噂を聞きつけたみずの。

『お金』と聞いて、営業マン魂に火が付き、『本当に商売になるようなものなのか、それをするために何が必要なのかを確認してみようよ』という、よこしまな考えで、今回の『受講者感想会』を企画してみました。



ジェイルさんの思い


今回のみずのの開催目的は『お金に換算できる価値あるものなのか、ビジネスにできるのか、参加者の感想を聞きながら確認する』というものだったんですが、

ジェイルさんはあっさり、
「お金を取って教える、って、そんな大げさなものではないよ」とのこと。

開始5分後には、みずのの当初のもくろみは一蹴されてしまっていました。


ジェイルさんが言うには
チャイさんたちが無料でポッドキャストを配信していたことをきっかけに、いろんな人と知り合えた事を考えた時、
自分も何か無料で恩返ししたい、と思った、とのこと。

どこかで似たような話を聞いたような・・・。

なるほど。お金じゃないのね。
勉強になりました。



今後の『平面充填入門』講座の予定:


ジェイルさんは今は結構公私ともに忙しく、時間が取れないけど、
時間が取れるようになり、かつ、希望者がいれば、再度『平面充填入門講座」を無料で企画してみることも検討する、とのことです。

情報を聞きつけたら、このチャマ通信でも告知しますね。
(しかし、過去3回は瞬時に申し込み定員に達していた。)

ご興味をお持ちの方は、『裏口参加』を狙って、みずのか、ジェイルさんに直接頼んでみるのもいいかも、ですね。


感想会の様子

さて、タイトルにした、感想会の様子。
金の亡者のもくろみが瞬殺された後の感想会は、それぞれ純粋に『平面充填』について語り合いました。

同じ講座を受けたはずなのに、感じ方はそれぞれ。
仕事のデザインのヒントになり、自分でも平面充填を取り入れたデザインを作ってみた、という方。
単純にきれいな絵を楽しめた、という方。
数式を画像化、数式がアートになる世界の話を聞いて、『世界の法則を読み解く楽しみ』みたいなものを感じる、という方。


いろんな感じ方があって面白いですね。



今日の気づき

1.世の中には自分が全く興味ないことに熱中している人がいる。今まで知らなかっただけで、実は自分にも魅力的なこともある。

2.同じことを体験しても、人によって感じること、考えることが全く違うので、同じ体験、共有した時間について、改めて振り返る時間を取ること自体も学びのきっかけになる。


3.ジェイルさんは、期間をかけてでも、間合いを詰めて掘っていく価値がある人だ。

既に、みんなでハイキングに行ったり、親の介護についてみんなで話し合ったり、と接点はあるのですが、二人で長時間深く話す機会は今までにはなく。ジェイルさんはみずのにとっては数少ないおじさん仲間。
ググっと一気に距離を詰めちゃうよ。

結論は、『自分の世界だけを追求するのではなく、人から受ける影響で自分は成り立っているんだな』という気付きでした。

きっかけはすぐ近くに転がっていて、そのきっかけをどう感じ、どう使うかは自分次第。

いろんな人から、自分にないものを吸収できると面白いな、
自分も何かを発信できるようになれればいいな、
と感じた、個人的には大変有意義な時間でございました。


同じ時にはチャイさんが

実はこの感想会、開催は6/24(木)の21:00から行ったんですが、
チャイさんとイージーさんのクラブハウスの裏でお話ししてたんですね。
お二人のクラブハウスはなんと、今回が最終回だったとのこと。

何か面白い話があった模様です。聞いていた人の絶賛の声がちらほら聞こえてきます。
そちらも実は興味津々でした。

クラブハウスが終わった後のチャイさんの活動にも興味ある人もいらっしゃると思うので、今後、こっそりブッコんでいきます。


チャマ会議とは:

今後のチャイさんの活動をサポート、推進していくチームとして、2021年6月に発足しました。現在のメンバーは12名。

そのほかにも、リスナー同士をつなげる企画 や、チャマの促進活動を展開する予定で動いています。

チャマ会議自体にご興味ある方は
水野かチャマ通信までツイッターDMいただければご案内します。


チャマり場とは:

チャマ会議の活動の一環がこの『チャマり場』です。

人と人が繋がるためには、まずは時間を共有することが必要ではないかという想いから、オンライン上で作った「たまり場」です。

(なんのこっちゃ???)

まだ始まったばかりで明確な使い方のルールは調整中ですが、

リスナー間のコミュニケーションを
広げる、深める目的で使っていただく方向で考えています。

リスナー間のコミュニケーションで、
無料Zoomで40分ごとに刻むのが面倒、
などがありましたら、
チャマり場がお役に立てるかもしれません。

場所をご用意しますので、是非みずのまでDMください。


なお今回、リスナーさんに利用いただいた第二弾として、
『平面充填感想会』にご使用いただきました~!
ありがとうございました。

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