う~ん。日経平均。
金曜日は日経平均が246円上がり、そのあと先物でも怒涛の上げを演じ、22000円台になっています。なんだか総強気な展開なのですが、懐疑的に思っています。些細ですが、おかしい点がいくつかありましたので、今回はそのうちの1つを紹介します。
日経平均株価と新高値銘柄数の推移が逆相関
通常、日経平均は相場の強弱を表す指数なので、これが強ければ個別の株も上がっているという判断になります。ですので、日経平均が上昇すれば新高値銘柄数も増える傾向にあります。下図の青い線より左側ごご覧ください。
日経平均と新高値銘柄数の関係
ご覧の様に、青い線より左側(10月1日~10月9日)は日経平均の上昇と共に新高値銘柄数も増えていて、相場はしっかりしているという風に感じますが、青い線の右側(10月9日~10月11日)を見ると、新高値銘柄数が減少しているにも関わらず、日経平均株価は上昇しています。ですので中身のない、指数だけの上昇になっているような気がします。
相場の体温は下がっている?
実はこの新高値銘柄数と指数の比較というのはなかなか有効で、相場の強弱を指数の動き以外で確認する方法であると考えています。私はマーケットの体温計としてこれらを利用しています。
今回、逆相関はまだたったの3日間ですが、これは相場からのメッセージなのか・・・う~ん、悩ましい。
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