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日経平均について
日経レバやインバースが連日売買代金上位に食い込むので、日経平均の動きに興味がある人も多いかと思います。今の状況を見てみましょう。
日経平均は「吊り上げて落とす」パターン
今の日経平均は、直近で言うと昨年1月、昨年10月の動きに似ています。どれも「一回吊り上げてから、落とす」パターンです。吊り上げの動きというのは、ピッチャーでいうと「振りかぶって、投げた」の振りかぶる部分です。ですので、強く投げるために、一回振りかぶるわけだと理解しています。今回も同じようなパターンで動いてきています。
筆者は、前回の有料記事(1,040円 投資だけに)で記したのですが、今は買いに行くところではないと考えています。
超楽観論が台頭していますが、去年の10月も口をそろえて「25000円か!?」と風見鶏アナリストたちが言っていましたので、あまり信用しないようにしています。確かにバブルみたいになってくるのかもしれませんが、それイコール「今から上がる」という訳ではありません。
イベントを予測してポジションを取ってはいけない
今月はイベントの多い月です。
例えば、FOMCの結果どうなるかとか、ブレグジッドがどうなるとか、そのようなものはなってみるまで分かりません。また、予想が当たったとしても相場は違う方向に動く事がよくあります。トランプ大統領が選挙で勝ったとき誰もが株は暴落すると言っていました。ところが、青天井の様に上がっていきました。このように、目先起こるかどうかも分からないことを予測することに意味はないと思っています。危ない橋は渡れば近道ですが、たいてい崩れて命を落とします。
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