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世にも奇妙な病気の治し方をするクリニックの考え方

みなさま、こんにちは🌞


大阪に三浦クリニック(三浦直樹院長)という病院があります。三浦クリニックの目指すところは、「患者さんが病気になる前よりももっと幸せになる」ことが目標なんです。


病気になった時はどうすればいいのか?病気とどう向き合えばいいのか?


病気は自分を見つめ直す大事なイベントにできると、三浦先生は言います。


世にも奇妙な病気の治し方をすると言わられている三浦クリニックでは、
「予祝」という考え方を使って、患者さんに治った後のイメージをしっかり持って頂く、
「治ったらどうしたいですか?」
「誰に報告しますか?」
「どこでお祝いしますか?」
「どこに行きますか?」
という話をリアルにインタビューするらしいです。


三浦先生は、「病気が治ったら、何かやりたいことはありますか?」と患者さんに聞くそうですが、「無い」と答えた人には、
「であれば、早く亡くなる方が一番いいかもしれませんね。家族が看病する必要が無くなりますし、自分自身も痛みや苦しみで辛くなることもなくなりますから。」と切り込むケースもあるそうです。


「無い」と答えた人には、
さらに、「今後の人生は病気を治すためにあるんですか?、それとも、人生を楽しむためにあるんですか?」と聞くそうです。


そして、「もし、あなたが一つでも病気が治ったら、こうしたいというものがあったら、私たちは全力で応援します。」それは、あの喫茶店のコーヒーをもう一度飲みたい、とか、あのパスタが食べたい、とか、あの人に会いたい、とか、どんなことでも一つでもこうしたいということがあれば、私たちスタッフは全力であなたを応援しますので、頑張っていきましょう。」と言うそうです。


三浦クリニックでは、病気が治ることがゴールではなく、「病気になる前よりも幸せになること」がゴールなので、別に病気があっても幸せだったらいいんじゃない、という考え方らしいのです。


三浦先生のところでは、まず、「治ったらこうしたい」と思って顔がにやけるくらいのことを考えてくるところからスタートするのです。


三浦先生曰く、脳は事の大小は理解できないが、YESセットというものを作っていくらしく、今日も家がある、家族がいる、ご飯が食べられる、とか何でもYES YES YESと考えていくと、脳は、この人はYESセットで肯定的に生きたいんだなと理解して、肯定的なことを引っ張ってきてくれるんだそうです。 


逆もまた然りで、例えば、主治医の先生に、「あなたは癌だから余命何ヶ月ですよ」とか言われ、それをインプットしてしまうと、どんどんそっちの方向に向かってしまうということです。


そして、医者任せにするのではなく、ちゃんと勉強して自分の身体は自分で管理する、自分の身体の取り扱い説明書を作るようなライフスタイルをおくることが望ましい。


すなわち、自分がこうやったら機嫌悪くなるとか、これ食べると体調悪くなるとかを知って、自分と向き合うことが大切で、それでもって、しっかり自分の機嫌を取って、楽しく生きることができれば良いのではと、三浦先生は語られています。


ご興味がありましたら、以下の書籍をご一読ください。


◆参考
「病気が治る人の予祝思考! 前祝いの健康術」
三浦直樹著
ひすいこたろう著

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