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暗号資産について② (使い方)

今日は、暗号資産の主な使い方に
ついてです。
現状、主に以下の3つの使い方が
期待されており、需要が高くなって
います。

1.決済

 「お支払いはビットコインで」
 と、色んな国で決済できるお店は
 増えてきている。

 しかし、
 「通貨としての質には、まだ疑問がある」
 「通貨の価値を安定させるのは、
 並大抵のことではない。」
 ある日の朝、10,000円の価値があった
 ものが昼には5,000円になっていた、
 というのでは、とても通貨として
 使い物にならない。
 「暗号通貨」ではなく、「暗号資産」と
 呼び名を変えたのもそういった
 意味合いがある。

 ただ、世界的には、様々な国で、
 決済できるお店は増えてきている。
 (VISAやMasterと同様にBitcoin
   と記載のあるお店も増えている。)

 スマホで暗号資産で支払いをしている
 人々は地球上でたくさん出てきている。

2.NFT、メタバース
 
 NFT(Non-Fungible Token)とは、
 デジタルアイテムの所有権を証明する
 特別な証明書のようなものです。 

 ブロックチェーンの技術を利用して
 作成されるため、改竄や偽造される
 ことがなく、所有者のプライバシー
 も保護されます。

 よって、例えば、メタバース上で
 スニーカーなどを交換する際に、
 本物なんだよと証明することが
 でき、売買したりすることができる。


 メタバースは、インターネット上に
 構築された仮想空間のことです。
 現実世界と同じように、様々な建物が
 立ち並び、ユーザーは自身の分身
 である「アバターを使って、好みの
 服👔や靴👞帽子🧢などのアイテム
 を着用し、自由に空間内を散策したり、
 他のユーザーとコミュニケーションを
 取ったりして、楽しむことができる。
 主にゲーム分野で活用されている。
 「マインクラフト」、「あつまれどうぶつ
 の森」など。
 
 メタバース内では、各国通貨よりも
 、暗号資産でやり取りする方が
 圧倒的に便利。
 
 
 NFTもメタバースもブロックチェーン
 の技術が使われていることで、
 成立する。
 NFT、メタバースのベースに使われて
 いるのが、イーサリアムである。
 イーサリアムは、インフラとしても
 利用できる、すなわち、何かを作る
 もとになることもできる。
 
3.DeFi(Decentralized Finance)

 非中央集権型(分散型)金融のこと。
 銀行や中央集権的な管理者が無くても、
 個人間でお金の貸し借りができる
 仕組みのこと。
 個人が銀行になれてしまう。

 イーサリアムのブロックチェーン
 で、あらかじめ設定されたルール
 (スマートコントラクト)を使って、
 お金の貸し借りをデジタル上で
 自動的に行うことができる。

 すべての取引きは、ブロックチェーン
 上に記録され、また、その記録は
 インターネット上で公開され、
 誰でも確認が可能となる。


2および3の使い方は、やや上級なので、
まずは近い将来、「決済」で使うケース
が日本でも広がっていく
かもしれませんね。

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