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これからはインド関連に投資をすべき?

みなさま、こんにちは😃
 
今日は、インド(って凄いね)の話です。

2023年4月、国連経済社会局の推計によると、インドの人口が14億2,577万人を超え、中国を抜いて世界最多の人口になりました。世界人口の約17.8%、つまり世界の5~6人に1人がインド人です。インドの人口は今後も増え続けると予測されています。


ちょっと前まで中国の人口が圧倒的だった
と思っていたら、中国の人口は、 
1979年から2015年にかけてのひとりっ子
政策のため、ゆるやかな人口増が続き、
2021年の14億2,644万人をピークに減少
に転じています。


一方、インドは、衛生環境の悪さや栄養不足、不十分な医療といった理由から
子供の死亡率も高かったため、出生率が
高くなる傾向になっていました。
そのため、人口増加率が高く、2030年
には中国を追い抜くだろうと言われていた。
 

しかし、インドの人口増と中国の少子化の
スピードが予想よりもかなり早かったため
か、2023年にはインド🇮🇳の人口は中国🇨🇳
の人口を抜いてしまいました。

    国名 人口
1位 インド 14億4,170万人
2位 中国 14億2,520万人
3位 アメリカ 3億4,180万人


また、インドは、経済面でも近年高い
経済成長を続けています。
2022年の実質GDP成長率は8.7%と、
主要先進国・新興国の中で1位でした。
2023年も7.7%と、世界トップクラスの
成長率が予想されています。


インドのGDPは、2030年には
中国、米国についで世界第3位に、
2050年には米国を抜いて、中国についで
世界第2位となることが予想されています。


そして、インドは「人口ボーナス期」に入ったばかりというのも魅力です。人口ボーナス期とは、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)が他の人口の2倍以上の規模になる時期のことです。


日本では1965年~2002年が人口ボーナス期で、1964年12月末から2002年12月末までに株価は8.5倍になりました。
中国は1995年~2030年が人口ボーナス期で、1994年12月末から2022年9月末までに株価は5.4倍に上昇しています。


インドが人口ボーナス期に入ったのは2020年で、まだ始まったばかりなのです。
そして、2021年5月末時点で株価は1.6倍にしか上昇していません。


人口ボーナス期には、生産活動の活発化により経済成長が加速し、それに伴い企業業績も拡大する傾向があるので、株価の上昇も期待できます。日本や中国に比べてインド株の上昇はまだ低いので、今後に期待できるのです。


インドの代表的な株価指数「SENSEX」
の値動き


インドを代表する株価指数が「SENSEX指数」です。日本でいう日経平均、米国でいうS&P500のようなものです。

SENSEX指数は、インド最大の証券取引所である「ボンベイ証券取引所」に上場する銘柄のうち、流動性や売買規模、業種などの点で代表的な30銘柄で構成される時価総額加重型の株価指数です。

業種別では、情報通信や金融の比重が高く、財閥系の企業が多いのが特徴。

SENSEX指数は、2021年9月に初の6万台 に乗せ、史上最高値を更新しました。 

その後はやや上値の重い展開となっている ものの、2024年には7万台に乗せ史上
最高値を更新しています。


日本の証券会社でインド株を直接買うこと
はできない


残念ながら、日本の証券会社で直接インド株を買うことはできません。しかし、インド株に投資する方法はいくつかあります。インド株ADR(米国預託証券)、投資信託、海外ETF(上場投資信託)などです。これらの金融商品を通じて、間接的にインド株に投資できるのです。
とくに投資信託やETFはインドの企業に幅広く分散投資できるのでオススメです。

個人的にわかりやすいと思ったのは、
以下のETF です。

サクっとインド株式(SBI・i シェアーズ・インド株式インデックス・ファンド)
※サクっとインド株式のインデックスはインドSENSEX指数

節約して余剰資金ができたら、少し買いたい
なと思っています。

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