【社築企業案件イヤホン】AZLA ZWEIのレビュー

皆さんはじめまして。ちゃるるんと申します。

今回はにじさんじ所属の社築さんがAZLAと言う韓国のブランドから依頼されて紹介したAZLA ZWEIと言うイヤホンについて紹介してみようと思います。

私自身がnote初投稿だったりオーディオに関して特別な知識を持っていませんので見にくい部分や見当違いな部分も多々あると思いますが、購入の際の参考になればと思います。

最初の方は自分語りですので、不要な方は下の方にイヤホンの特徴などを書きますので飛ばしていただいて結構です。

まずはじめにこのイヤホンを買おうと思ったきっかけですが、私は元々MDR-EX1000と言うソニーが出したイヤホンを8年から9年程使っていました。一つのものを長く使うのが好きな人間なのですが、高校生の頃からずっと使っていたので傷だらけになっていたりケーブル自体も高騰品薄状態になっている等の理由でそろそろ新しいイヤホンが欲しいと思っていたところでした。下の画像の右側がMDR-EX1000です。今回新しくイヤホンを買いましたが、今でも良いイヤホンだと比べて再認識出来ました。

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そんな中で私の推しの社築さんがイヤホンのレビューと言うことで配信しており、イヤホン欲しかったしどうせなら彼のお財布なり評価なりに貢献出来ればと思い、まずは新宿のヨドバシカメラへ行って試聴してきました。

その時の感想ですが、正直あまり印象は良くありませんでした。元々、この手のイヤホンは1音1音はっきりした物が好きなのですが、元々持っていたイヤホンと比べて少しぼやけている印象でした。デザインも赤と緑で個人的には苦手な色で、青や銀やピンクがあれば良いのにと思っていました。

では何故購入したのか?ですが、ちょうど翌日にイヤホンケーブルが不調を訴えてきて、通販で買おうとしたら価格高騰し、品薄状態になっていました。別に買えない値段ではないですが、今後も下がるとは思えなかったのでどうせなら新しいイヤホンを買ってしまおうと言うのが購入動機でした。


さて、前フリが長くなりましたがここからがレビューです。

まず使用機器ですが、イヤホンと言うことで外で使うことを前提にSonyのウォークマンNW-ZX300を使用し、一部例外はありますが音源は基本的にCDそのまま入れています。

【デザイン】

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大きさ自体は標準的だと思います。AZLAのブランド名がフランス語のAzur(天空)とラテン語のLapis(石)から来ていることから、宝石の様なデザインがとても可愛らしいです。色は赤と緑ですが、個人的には青やピンクや銀があれば良かったなぁと思います。ただしAZLAブランドの別製品だと青やピンクも用意されてるそうです。まぁブランド内でデザインが似てるので色でわけてる様なので仕方ないところですね。


【高音について】

結構高音がキレイなイヤホンが好きなのですが、良く出ていると思います。以前使っていたものは音場(奥行きのある感じ)の広さがウリの一つで遮音性を少し犠牲にしていましたが、こちらは遮音性を確保しつつ音場の広い澄んだ音と言った感じで大満足でした。エイジングと言って買ったばかりの状態とある程度使って準備運動的なものがあるのですが、エイジング前は少しぼやけた印象ですが、ある程度使えば良い音を鳴らしてくれます。おそらく試聴したときはまだエイジング不完全だったんだと思います。

【低音について】

いわゆるドンシャリした低音強めではなく、主旋律の高音をサポートする様に鳴ることが得意と言った感じです。私の様に高音が綺麗なイヤホン好きには良いのですが、IIDXの曲で良くある低音ズンズン聴かせるタイプではないので音ゲー向きかと言われると違うかもしれませんね。

【音質全体として】

個人的には良い買い物をしたと思いました。ただし決してIIDXの曲向きでは無いです。音楽を楽しむと言う意味であったり、オーディオ沼にハマるには丁度いい価格帯で低音ズンズンで力強いイヤホンではなく、品の良い優等生なイヤホンだと思います。

【フィット感】

私は耳掛けで使っていますが、かなりフィット感は強いです。特にイヤピースが良く出来ていて軽く耳に押し入れるだけでピッタリフィットします。以前使っていたものが遮音性皆無でしたのですが、今回のものは遮音性が高いので電車で利用する際はアナウンスが聞こえず乗り過ごしそうになったこともあります。

【その他】

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付属品のポーチです。大きすぎず小さすぎずですが、もう少し高級感あっても良いかなとは思いました。

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イヤホンケーブルです。元々が2.5mmの端子(日本で良く見られるものより一回り小さい)で変換ケーブルがついていて3.5mmに出来ます。社築が配信中の10分間止まったのはコレが原因です。正直この辺も日本で売り出すならマイナスポイントかなと思います。

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リケーブルについてですが、MMCX端子と言う世界的によく使われている端子を使用しています。AZLA製のケーブル以外でも各社出していて値段もピンキリです。これのおかげでUSB typeCとか3.5mmとか様々な端子のケーブルに変換出来るのでさっきの2.5mm端子の欠点は克服可能です。

以上がイヤホンの全体レビューでした。以下は曲ごとのレビューになります。主に音ゲー曲を中心にするつもりです。ただし、ここで勘違いして欲しくないのですが、楽曲の向き不向きの話であり、自分が聞く音楽の方向性と相談して決めて下さい。


1曲目 冥

皆伝のラスボス、つまりこのゲームのラスボス曲ですね。電子音とピアノのカッコいい楽曲ですね。

中心を何にするかで変わりますが、ピアノ主体ならかなり良いです。その他の電子音中心でも合格点かな?と思います。個人的にはもう少し低音強いイヤホンの方がよりカッコよさを出せると思います。


2曲目 One More Lovely P*Light Remix

dj TAKAさんの2ndアルバムのDisc2の曲です。P*Lightさんの得意なハッピー系曲を更にハッピーにしたアレンジです。

これすごく良いです。元々こういう曲大好きなのですが、明るくて楽しい曲を更に楽しくさせてくれるイヤホンだと思います。低音が弱めに設定されているイヤホンだから中盤のブレイクから盛り上がる辺りが心地いいです。


3曲目 Implantation(アルバム版)

Beatmania FINALからポップンや弐寺に移植された曲で今ではひなビタ♪おじさんと呼ばれてるTOMOSUKEの超硬派なトランス曲です。

すごい良い曲なんですが、残念ながら最適のイヤホンではありません。もっと力強くビリビリ出せるイヤホンの方が向いていると思います。


4曲目Just a Little Smile

Empress初登場のギター音や女性ボーカル、そして皿って感じの曲です。

ちょっと苦手かな?と思ったのですが、意外とギターもかっこよく鳴っており、ボーカルもとても素敵に鳴らしてくれています。ちょっと意外な一面でした。


5曲目 Eine Haube~聖地の果にあるもの~

次はポップンから弐寺に移植されたピアノとドラムとギター曲です。

これすごく良いです。ピアノが主体の曲が得意なのかキレイなピアノとそれを支えるギターとドラムが見事に鳴らせている感じです。


6曲目 o†o

ポップン最難曲でピアノと女性ボーカルの色が強い楽曲です。

これも向いている曲だと思います。特に中盤や終盤の発狂地帯の押し寄せる音がとても気持ちを盛り上げてくれて良いです。


7曲目 Lambda Driver

これは音ゲー曲と言うよりはBMS曲ですね。ビリビリ痺れる音と壮大さを感じられる中盤のブレイク地帯がとてもカッコいいです。ロングバージョンで、ダウンロード販売のものです。

これは賛否両論ですね。中盤までは非常に楽しませてくれるのですが、終盤がImplantation同様もう少しパワーが欲しいかなと思いました。


8曲目 Watch Out Pt2

DJ MASSとDJ YOSHITAKAのコンビ曲です。

アルバムバージョンで聴いてるのですが、曲自体のパワーがありすぎるせいか開幕かなり刺さります。まぁそこを抜ければ普通にカッコいいんですが、これは不向きですね……多分このイヤホンで一番向いてない。


9曲目 17才

ハルカトミユキの楽曲で色づく世界の明日からのOPテーマです。

これは最高に向いています。ボーカルの切なくも透き通るこういう曲に最適でした。疾走感含めてしっかり表現できており、こういう曲が好きな人はこのイヤホン買って欲しいですね。


とりあえず曲ごとのレビューはこんな感じですかね。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

twitter @chalmi428

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