ネルソン・マンデラ〜闘い続けた南アフリカの父〜
半澤光希です。
私はスポーツをするのも観戦するのも好きで、特に幼少の頃からやっていたサッカー観戦が好きです。
そんなサッカーと言えばワールドカップが有名ですが、中でも日本サッカーの歴史の転換点と言われるのが2010南アフリカワールドカップです。
グループリーグを突破を決めた時の感動は今でも覚えています。
南アフリカの楽器であるブブゼラも大きな話題になりました。
そんな南アフリカの偉人といえば、ネルソン・マンデラ。
人生を通して差別的な社会構造と闘い続けた彼のことを詳しく知ったのは、
2009年に公開された映画『インビクタス/負けざる者たち』を観てからです。
反体制活動家として投獄され、1990年に釈放されて、この年に南アフリカ初の黒人大統領になりますが、投獄されていた期間はなんと、、、
27年
どんでもない期間です。
0歳だった子供が社会人5年目くらいになる程の期間です。
どれだけの忍耐力や人間の器なのか想像もできません。
しかもマンデラは27年も投獄されていたのに、報復的な人事などではなく白人とともに建設的に国をよくしていくために行動をします。
本当に人間の器が大きな人です。
「invictus」とは、ラテン語で「征服されない」「屈服しない」を意味する言葉だそうで、まさにマンデラにぴったりです。
そんなマンデラの言葉からも、彼の人生が浮かび上がってきます。
The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.
生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。
転ばないように、失敗しないように、恥をかかないように生きるのではなく、行動し、挑戦し、冒険する毎日を送りたいですね。
そして何度でも起き上がり続ける、そういう人生が理想です。
It always seems impossible until it’s done.
何事も成功するまでは不可能に思えるものである。
自分の目標を目指していると、まわりから色々と言われることもありました。
それは無謀だ。不可能だ。出来っこない。普通じゃない。常識的に考えて・・・。
もちろん、心配の気持ちから伝えていただけることも多く、ありがたいことなのですが、
歴史を振り返ると、無理だと思ったことが成されたことの繰り返しです。
「常識的に考える」、その常識は100年前も常識だったのか。変わっていることも多いかと思います。
マンデラのように、過去ではなく未来を観て仕事をしていく自分になるよう日々努力していきます。
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