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フォーブス長者番付2021

半澤光希です。

4月22日はアースデイでした。
地球規模で環境問題や世界のことを考える良いきっかけになります。

ということで、世界的に影響力を発揮している人たちの指標として様々なものがありますが、毎年ニュースになるフォーブスの長者番付について。


先日、フォーブス紙の長者番付が発表されました。

毎年恒例のこのランキングですが、世界ではアマゾン創業者ジェフ・ベゾスが4年連続トップで、2位がテスラ創業者のイーロン・マスクと、世界的な影響力がそのままランキングになったような長者番付でした。

一方、日本に目を向けてみるとこちらも影響力のある実力者が並びますので、紹介します。



1位 孫正義

言わずと知れたソフトバンクグループの創業者です。

いつもいろんなニュースを世の中に発信してくれますが、志を持ってチャレンジし続けるその姿はたくさんの人に影響をかさ与えていますね。

坂本龍馬に影響を受けて志を大きく持ったり、高校を中退して渡米するなど、とにかくエピソードのスケールがでかいです。

孫さんのように大きく描いて、たくさんの挑戦をしていくような人生にしたいですね。



2位 柳井正

こちらもみんながお世話になってる「ユニクロ」や「GU」のファーストリテイリングの代表取締役である柳井さんです。

最近も様々なコラボの話題が世の中を賑わせてますね。

東日本大震災の時に、義援金として私財から10億円を寄付した姿はかっこよかったです。


僕が事業立ち上げの頃、柳井さんの著書「一勝九敗」を読んで感銘を受けたことをよく覚えています。

そんな柳井さんの著書の中でユニクロの経営理念について書かれています。

 「 ユニクロの経営理念 」

1)顧客の要望に応え、顧客を創造する経営

2)良いアイデアを実行し、世の中を動かし、社会を変革し、社会に貢献する経営

3)いかなる企業の傘の中にも入らない自主独立の経営

4)現実を直視し、時代に適応し、自ら能動的に変化する経営

5)社員ひとりひとりが自活し、自省し、柔軟な組織の中で個人ひとりひとりの尊重とチームワークを最重視する経営

6)世界中の才能を活用し、自社独自のIDを確立し、若者支持率No.1の商品、業態を開発する、真に国際化できる経営

7)唯一、顧客との直接接点が商品と売場であることを徹底認識した、商品・売場中心の経営

8)全社最適、全社員一致協力、全部門連動体制の経営

9)スピード、やる気、革新、実行力の経営

10)公明正大、信賞必罰、完全実力主義の経営

11)管理能力の質的アップをし、無駄を徹底排除し、採算を常に考えた、高効率・高配分の経営

12)成功・失敗の情報を具体的に徹底分析し、記憶し、次の実行の参考にする経営

13)積極的にチャレンジし、困難を、競争を回避しない経営

14)プロ意識に徹して、実績で勝負して勝つ経営

15)一貫性のある長期ビジョンを全員で共有し、正しいこと、小さいこと、基本を確実に行ない、正しい方向で忍耐強く最後まで努力する経営

16)商品そのものよりも企業姿勢を買ってもらう、感受性の鋭い、物事の表面よりも本質を追求する経営

17)いつもプラス発想し、先行投資し、未来に希望をもち、活性化する経営

18)明確な目標、目的、コンセプトを全社、チーム、個人が持つ経営

19)自社の事業、自分の仕事について最高レベルの倫理を要求する経営

20)自分が自分に対して最大の批判者になり、自分の行動と姿勢を改革する自己革新力のある経営

21)人種、国籍、年齢、男女等あらゆる差別をなくす経営

22)相乗効果のある新規事業を開発し、その分野で No.1 になる経営

23)仕事をするために組織があり、顧客の要望に応えるために社員、取引先があることを徹底認識した壁のないプロジェクト主義の経営

この一つ一つについてもまた取り上げたいですが、ユニクロやGUなど、伸び続けているのには確かな経営理念があることは間違い無く、しっかりと学んでいきたいですね。

3位 滝崎武光

滝崎さんは高収入企業として有名なキーエンスの創業者です。

以前も一度取り上げましたが、社員の平均年収が2000万円を超えるという日本屈指の経営者である滝崎さんはメディアにほとんど出ないことでも有名です。

メディアに出て目立つことよりも、付加価値をつけて良い仕事をすることにこだわる職業観がかっこいいです。

メディアへの露出がないので、ベールに包まれている部分がありますが、いろんなタイプの経営者・実業家が活躍していることが知れて嬉しいです。

最近注目されているワクセル(ソーシャルビジネスコミュニティ)の主催者である嶋村吉洋さんも滝崎さんを尊敬していると書かれていました。
メディアに出ないのもその影響かも知れませんね。


まとめ

フォーブスの長者番付の日本のベスト3を見てきましたが、ここだけでもさまざまなタイプの方がいるのがわかります。

高卒の滝崎さんや大学までは割とブラブラしていたという柳井さん、そして高校を中退して渡米した孫さんなど、本当に多様です。

ただ長者番付の番付のトップ3ということは結果をつくっているということです。

どんな背景であろうとも、結果を作り日本や世界に影響を与える経営者になっているということは勇気がわきますし、おもしろいですね。

世の中で結果を作っている人から学び、今日もチャレンジしていきます。

お世にいただきありがとうございます。

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