【無料情報】DMM APIを使ってウェブページに自分で作った広告を表示する簡単な方法
この記事では、DMM APIを使ってウェブページに広告のようなコンテンツを表示する方法について、できるだけわかりやすく説明していきます。特にプログラミングが初めての方でも理解できるように、コードの内容を一つ一つ解説していきます。興味がある方は、ぜひ一緒に学んでみましょう!
HTMLコードの基本構造
まずはじめに、今回使うコードは「HTML」という言語で書かれています。HTMLは、ウェブページの「骨組み」や「内容」を作るためのものです。ウェブページを家に例えると、HTMLは「柱」や「壁」を作る材料です。
1. `<html>` と `<head>` 部分の説明
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<meta charset="UTF-8">
<title>DMM API 広告表示</title>
`<!DOCTYPE html>`: これは「このページはHTMLで書かれている」という宣言です。
`<html lang="ja">`: このタグは、「このページは日本語で書かれている」という意味です。`<html>` タグはページ全体を囲む「最初の箱」です。
`<head>` と `</head>`: `<head>` 部分には、ページに表示されない情報が入ります。たとえばページのタイトルや文字の設定などです。
`<meta charset="UTF-8">`: これは「このページで使う文字はほとんどの言語に対応しているよ」という設定です。
`<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">`: これにより、スマートフォンでも見やすく表示されるようになります。
`<title>DMM API 広告表示</title>`: これはブラウザの「タブ」に表示されるタイトルです。例えば、ブラウザの上部にある小さなタブで「DMM API 広告表示」と表示されます。
2. ページのデザイン設定 (CSS)
次は、ページの見た目を設定する「CSS」の部分です。CSSは、ページをきれいに見せるための「デザイン」を担当しています。
<style>
/* 基本的なスタイル設定 */
.ad-container {
display: flex;
flex-wrap: wrap;
gap: 20px;
justify-content: center;
padding: 20px;
}
.ad-item {
width: 300px;
border: 2px solid #ff69b4;
border-radius: 10px;
padding: 15px;
background: #f9f9f9;
transition: transform 0.3s;
position: relative;
}
.ad-item img {
max-width: 100%;
border-radius: 10px;
}
.cta-button {
background: #ff69b4;
color: #fff;
text-align: center;
padding: 10px;
border-radius: 5px;
text-decoration: none;
display: inline-block;
}
.cta-button:hover {
background: #e758a5;
}
</style>
`<style>`: この中には、ページのデザインに関する情報(CSS)が書かれています。
`.ad-container` と `.ad-item`: `.` (ドット) は「クラス」を表し、スタイルの設定を複数の要素に適用できます。
`.ad-container` は広告全体を囲む大きな箱で、広告をきれいに並べるための指示が書かれています。例えば、横に並べる(`display: flex`)や間隔を開ける(`gap: 20px`)などです。
`.ad-item` は広告1つ1つのデザインです。たとえば、ピンク色の枠(`border: 2px solid #ff69b4`)や丸みのある角(`border-radius: 10px`)などが設定されています。
3. `<body>` と広告を表示する箱 (`<div>`)
<body>
<div id="adContainer" class="ad-container"></div>
`<body>`: この部分は、実際にブラウザで表示される「中身」を書くところです。
`<div id="adContainer" class="ad-container"></div>`: `<div>` タグは「箱」を作るためのものです。この箱は広告を入れるためのもので、JavaScriptを使ってこの箱の中に広告を表示します。
4. JavaScriptで動きをつける
次に「JavaScript」というプログラミング言語を使って、広告を表示させる部分を作ります。JavaScriptはウェブページに「動き」や「機能」を追加するプログラムです。
<script>
// APIのエンドポイント
const apiURL = 'https://api.dmm.com/affiliate/v3/ItemList?api_id=YOUR_API_ID&affiliate_id=YOUR_AFFILIATE_ID&site=FANZA&service=doujin&floor=digital_doujin&hits=12&sort=rank&output=json';
`<script>`: JavaScriptを書くためのタグです。
`const apiURL`: `apiURL` という変数にDMMのAPIのURLを保存しています。APIとは「他のサービスからデータを取るための窓口」のようなものです。`YOUR_API_ID` と `YOUR_AFFILIATE_ID` の部分には自分のIDを入れます。
// APIからデータを取得する関数
async function fetchDMMData() {
try {
const response = await fetch(apiURL);
const data = await response.json();
const items = data.result.items;
`async function fetchDMMData()`: これは「fetchDMMData」という名前の関数です。「関数」とは、「何かをするまとまり」のことです。この関数はDMMからデータを取ってきます。
`fetch(apiURL)`: `apiURL` で指定された場所からデータを取ってきます。
`await`: データが返ってくるまで「待つ」動作です。
`data.result.items`: 取ってきたデータの中から、商品のリスト(items)を取り出します。
// データを広告のように整形して表示
const adContainer = document.getElementById('adContainer');
items.forEach((item) => {
const adElement = document.createElement('div');
adElement.className = 'ad-item';
adElement.innerHTML = `
<img src="${item.imageURL.large}" alt="${item.title}">
<a href="${item.affiliateURL}" class="cta-button" target="_blank">詳細を見る</a>
`;
adContainer.appendChild(adElement);
});
} catch (error) {
console.error('データの取得に失敗しました:', error);
}
}
`document.getElementById('adContainer')`: HTMLの中で `id="adContainer"` と指定された場所を見つけます。
`items.forEach((item) => { ... })`: 商品リストに含まれるアイテム1つ1つに対して処理を行います。
`document.createElement('div')`: 新しい `<div>` タグを作ります。これは広告1つ分の箱になります。
`adElement.innerHTML = ...`: この広告の中に、商品の画像や「詳細を見る」リンクを追加します。
`adContainer.appendChild(adElement)`: できあがった広告を、大きな広告箱の中に入れます。
// ページ読み込み時にデータを取得
document.addEventListener('DOMContentLoaded', fetchDMMData);
</script>
`document.addEventListener('DOMContentLoaded', fetchDMMData)`: ページが読み込まれたときに、自動的に `fetchDMMData()` を実行し、DMMからデータを取ってきます。
全体の流れ
HTMLとCSSでページの見た目を準備します。
**JavaScriptを
使ってDMMからデータを取りに行き**ます。
3. 取ってきたデータを使って、広告を作成してページに表示します。
タブに関する説明
タブに表示されるタイトル: `<title>` タグに書かれた内容(「DMM API 広告表示」)は、ブラウザのタブに表示されるタイトルです。これで、どんなページを見ているかすぐにわかります。
注意点
`YOUR_API_ID` と `YOUR_AFFILIATE_ID` の設定: これらはあなたのDMMのIDで、データを取得するために必要です。
無料ブログでの制約: 一部の無料ブログではJavaScriptが動かないことがあります。その場合は、このコードがうまく動かないかもしれません。
まとめ
このように、DMM APIを使うと簡単に広告のようなコンテンツをウェブページに表示することができます。HTML、CSS、JavaScriptという3つの技術を使って、ウェブページを作り、さらにAPIを使うことで外部のデータを簡単に取得できます。
もし興味があれば、自分のIDを使ってこのコードを試してみてください!あなたのウェブページに魅力的な広告を追加することができますよ。
自分のDMMapiでAPIIDとアフィリエイトIDを使ってみよう
下記にプレーンなDMMapiを掲載します。興味のある方は、自分のDMMapiでAPIIDとアフィリエイトIDを使ってwebページに掲載してみてください。
結構面白いですよ
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>DMM API 広告表示</title>
<style>
/* 基本的なスタイル設定 */
.ad-container {
display: flex;
flex-wrap: wrap;
gap: 20px;
justify-content: center;
padding: 20px;
}
.ad-item {
width: 300px;
border: 2px solid #ff69b4;
border-radius: 10px;
padding: 15px;
background: #f9f9f9;
transition: transform 0.3s;
position: relative;
}
.ad-item img {
max-width: 100%;
border-radius: 10px;
}
.cta-button {
background: #ff69b4;
color: #fff;
text-align: center;
padding: 10px;
border-radius: 5px;
text-decoration: none;
display: inline-block;
}
.cta-button:hover {
background: #e758a5;
}
</style>
</head>
<body>
<div id="adContainer" class="ad-container"></div>
<script>
// APIのエンドポイント
const apiURL = 'https://api.dmm.com/affiliate/v3/ItemList?api_id=YOUR_API_ID&affiliate_id=YOUR_AFFILIATE_ID&site=FANZA&service=doujin&floor=digital_doujin&hits=12&sort=rank&output=json';
// APIからデータを取得する関数
async function fetchDMMData() {
try {
const response = await fetch(apiURL);
const data = await response.json();
const items = data.result.items;
// データを広告のように整形して表示
const adContainer = document.getElementById('adContainer');
items.forEach((item) => {
const adElement = document.createElement('div');
adElement.className = 'ad-item';
adElement.innerHTML = `
<img src="${item.imageURL.large}" alt="${item.title}">
<a href="${item.affiliateURL}" class="cta-button" target="_blank">詳細を見る</a>
`;
adContainer.appendChild(adElement);
});
} catch (error) {
console.error('データの取得に失敗しました:', error);
}
}
// ページ読み込み時にデータを取得
document.addEventListener('DOMContentLoaded', fetchDMMData);
</script>
</body>
</html>
下記に注意の上、楽しくdmmアフィリエイトライフをお楽しみください
免責事項
DMM APIの使用について
この記事で紹介しているスクリプトは、DMM APIを使用して広告のようなコンテンツをウェブページに表示する方法を紹介しています。DMM APIの利用には事前にAPI利用規約に同意し、APIキーを取得する必要があります。
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改変の自由
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