副業アフィリエイトのSEO改善記録 – サーチコンソールでクリック数と表示回数を分析してみた!2024年10月

SEOデータを分析することの大切さ

副業でアフィリエイトをやっていると、SEOがどれだけ大事かを常々感じています。もちろん、良い記事を書くだけじゃなくて、ちゃんと検索エンジンに評価されないと人が来てくれないわけです。それを数字で確認するのが、Googleサーチコンソールなんですが、これを使ってどれだけ自分のサイトが頑張っているか、どこを改善すればいいかをチェックしています。

この記事では、直近のサーチコンソールデータをもとに、クリック数や表示回数の動向、CTR(クリック率)や検索順位がどう動いているのかを見ながら、SEOの成果を振り返りつつ、これからどう改善していくかを考えてみたいと思います。



直近7日間のサーチコンソール

1. まずは直近7日間 – 短期的な成果を振り返る

データの確認

まず、直近7日間のサーチコンソールのデータから見てみると、こんな感じになっています。

  • クリック数: 4,932回

  • 表示回数: 6.64万回

  • CTR: 7.4%

  • 平均掲載順位: 16.3位

7日間という短いスパンで見ると、クリック数は約5,000回。表示回数が6.64万回ということで、クリック率(CTR)は7.4%と悪くない数値になっています。ただ、平均掲載順位は16.3位。ここがちょっと物足りない感じですね。やっぱり検索結果の上位にいないと、いくら表示されてもクリックしてもらえないんです。

課題と対策

ここで見えてくるのは、「あと一押しで上位に上げたい」ということ。順位が15位前後だと、検索結果の2ページ目にいることが多いんです。多くの人は1ページ目しか見ないので、このままではもったいないですよね。そこで、狙っているキーワードをもう一度見直して、少し競合が少ない「長尾キーワード」を意識した記事を作るのがいいかもしれません。

長尾キーワードっていうのは、例えば「スマホ」じゃなくて「格安スマホ おすすめ 2024」といった、もう少し具体的でニッチなキーワードのことです。こういうキーワードで狙っていくと、表示回数は少し減るかもしれませんが、競争相手が少ないので上位にランクインしやすく、結果的にクリック数も増えるんですよね。



過去28日間のサーチコンソール

2. 過去28日間のデータを見てみる – 中期的な傾向と分析

データの確認

次に、過去28日間のデータを見てみます。

  • クリック数: 2.21万回

  • 表示回数: 30.9万回

  • CTR: 7.1%

  • 平均掲載順位: 16.7位

1か月近くのデータをまとめて見ると、クリック数は約2.2万回、表示回数は30.9万回と、規模がかなり大きくなっています。しかし、CTRが7.1%と、7日間のデータより少し下がっているのが気になりますね。これにはいくつか理由が考えられますが、表示回数が増えたことで、検索結果の2ページ目以降に表示されることが増えているのかもしれません。その結果、CTRが少し下がっていると考えられます。

課題と対策

表示回数が増えたのはいいことですが、CTRが少し低下しているのは、タイトルやメタディスクリプションを見直す時期かもしれません。検索結果でユーザーにクリックされるためには、タイトルと説明文が非常に重要です。特に、ユーザーが「これだ!」と思うタイトルにすることがCTR向上には大事です。

たとえば、「SEO対策」だけではなく、「初心者でも簡単!最新SEO対策5つのポイント」といった、読者が具体的な行動をイメージできるタイトルにするだけでクリック率は上がることがあります。また、既存の記事のリライトや最新情報の追加も有効です。定期的にコンテンツを更新することで、検索エンジンにも評価されやすくなります。



過去3か月間のサーチコンソール

3. 長期的なデータ – 過去3か月を振り返る

データの確認

最後に、過去3か月間のデータを見てみましょう。

  • クリック数: 7.77万回

  • 表示回数: 104万回

  • CTR: 7.4%

  • 平均掲載順位: 17.1位

クリック数は7.77万回、表示回数は104万回ということで、過去3か月の長期的なデータでは、かなりの表示数とクリック数を達成しています。ただ、CTRは7.4%で安定しているものの、平均掲載順位が17.1位と、やはりトップ10には届いていないのが現状です。

課題と対策

3か月のデータを見ると、クリック数や表示回数は順調に伸びているように見えますが、やはり検索順位がもう一歩足りないですね。ここでやるべきは、競合サイトの分析です。上位にランクインしているページをよく見て、どんなコンテンツを提供しているのか、どんなキーワードを使っているのかをしっかり研究します。そして、自分のコンテンツにどの部分が足りていないかを見つけ、それを補う形で記事を改善していきます。

特に、ユーザーにとって価値のある情報をさらに深掘りして提供することが、上位表示への近道です。たとえば、ランキング記事であれば、ただの紹介に留まらず、「使ってみた感想」や「他の類似商品との比較」を加えることで、より独自性のあるコンテンツに仕上がります。


4. CTRと検索順位 – 二つの要素をどう捉えるか?

CTRが高いというのは、検索結果で興味を引いている証拠です。しかし、検索順位が16~17位では、そもそも表示される回数が少ないので、CTRをもっと上げるには、まず上位に表示される必要があります。上位10位に入ることが目標になりますが、そのためにはさらに検索意図に合ったコンテンツを提供することが不可欠です。


5. 今後のSEO施策 – 何を改善していくべきか?

これまでのデータを振り返ると、CTRや表示回数は良い結果を出していますが、今後は検索順位の改善がカギとなります。特に以下の施策が有効です。

  • 競合サイトの徹底分析: 上位表示されているサイトを詳しく見て、どの部分が強いのかを分析します。それに対して自分のコンテンツがどう差別化できるかを考えることが大切です。

  • コンテンツのリライトと改善: 特に順位が中途半端なページに対して、新しい情報を追加し、リライトしていくことで、検索エンジンに再評価してもらいます。

  • 長尾キーワード戦略: 競合が少なく、ニッチなキーワードを狙い、上位表示を目指すことで、CTRと検索順位を同時に改善することができます。

これらを継続的に行うことで、検索順位が上がり、ウェブ全体のパフォーマンスも向上していくでしょう。


このように、SEOのデータを細かく分析しながら、次に取るべき施策を明確にしていくことが、長期的な成果を生むためのカギとなります。副業でアフィリエイトをやっている私のような立場の人でも、サーチコンソールを使ってしっかりデータを見て、改善すべきポイントを見つけることで、成果が大きく変わってきます。
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