恋はレッドブル
俺には恋人3年タイマーがついている。ということを前に呟いた。
https://note.mu/challengekanata/n/nc33935809e35
付き合って3年が経つと、たちまちそのタイマーが作動し、相手に冷め、その恋が終わってしまうのだ。
なぜか?ということを考えてみた。
1.レッドブルを飲んだ後の話
みなさんはレッドブルや、モンスターエナジーなどの所謂「魔剤」と呼ばれるドリンクを飲んだことがあるだろうか。
諸説は色々あるが、俺が友達から聞いた話はこんな話だ。
飲むことによって内臓を無理矢理動かし体を起こしている。
だから、作用か切れた後は、どっと疲れるようになっている。
内臓の話は別として、
たしかにアレが切れた後ってめちゃくちゃ疲れる。
飲んだ後、数時間は割とハイで集中力も高い。
しかし、レッドブルが切れる頃には物凄い空腹と脱力感が襲う。ひどい日は低血糖症のように手も震えてくる。
俺があの疲れる現象を越えるには、レッドブルを飲み続けるか、切れるまでに作業を終わらせて休むか。の、どちらかで対処している。
2.俺が彼女と別れる時の話
次に俺が彼女と別れる理由である3年タイマーの話だ。
俺と付き合う女は、どんな子もダメ女になってしまう。
俺が人を好きになると、まあまあなんでもやってしまうのだ。
学生の時は、俺の友達の輪でも楽しめるように取り計らったり、弁当を作ったり。
勉強はしたくなかったから、しなかったが、高校は彼女が「一緒にいたいな♡」と言ったから、偏差値20台から3ヶ月で48までぶち上げ、彼女の進学校に引っかかれるくらいになり、めでたく同じ高校に進学した。
結果、彼女はどこまでも着いてくる俺に甘え腐り、自立しなくなった。
23歳以降は付き合う度に同棲してたから、ダメ女の完成度は学生時代よりかなり高いものとなった。
よく覚えておくといい。
こういう流れの一部にいるなら、あなたの彼・彼女はダメ男・ダメ女に進化している。
第1段階は幸せ太り。
第2段階は家事分担がなくなり、9割俺がこなすことに。
第3段階は彼女がやるはずの家事をやっているのに、それについて文句を言う。(自分でやれ笑)
第4段階は俺が帰らないと全てが片付かなくなり、「くれ、くれ」の精神に仕上がる。
という流れだ。
伝説の女:SHIGETAは最たるものだったので読んで欲しい。ちなみにSHIGETAについては3年タイマーではなく、裏コードが発動され1年タイマーに変異した(´゚ω゚):;*.':;ブッ
恋をしている間は、本当に見返りを求めずにやっているのだ。
例え、それが「やってくれるのが当たり前」と思われてることを少し感じても、恋という魔剤が心を動かしまくっているから、かなり元気に麻痺しているのだ。
しかし、その魔剤は、俺なら3年しか持たない。
大事に魔剤を使ってくれたら、もう少し持ったかもしれない。
俺が「彼女」という存在から振られたことは1度しかない。他は全て俺から振っている。
3年間、お互いに俺の魔剤に頼り切って、いきなりドン!と疲れてしまうのだ。
太った身体に恋はしないし、思いやりのない心に恋はしない。そして、思いやらなくても大丈夫。と思わせてしまう俺。
さらに、彼女達は魔剤がなくなったときに、休ませてくれる場所でもなかったのだ。
だから、俺はそのタイマーを止めることも出来ないまま、彼女と別れてきた。
3.そして結婚した俺
そんな俺がなぜ結婚したのか。といえば、3年タイマーを理解した上で、それが切れた後も彼女にならもう少し努力できる。と思ったから、いつもの3年タイマーが切れる前に結婚に踏み切った。
今の嫁は、俺がいる時こそ動かないが、毎日料理を作ってくれるし、気がつけば掃除もしてくれる。
すごいのは、それをずーっと続けてくれているのだ。
世にいう愛情表現は皆無だが(キスとか抱きしめるとか、好きって言うとか)、それでも地味に愛情表現を絶え間なく毎日してくれる。
少しだけ太ったみたいだけど、ずっとキレイでいてくれてる。
おかげで俺はずっと心に翼を生やし続け、ずっと舞い上がったまま、本日時点で3年ちょっとが経っている。この先も終わる気配を感じない。
おそらく、俺がいつも彼女にしている努力を、彼女もしてくれてるから、いつまでもレッドブルを飲んでいるみたいにハイでいられるのだろう。
4.まとめ
さて、以上の話を踏まえて〇年タイマーで困ってるあなた。
このタイマーを止める方法は2点。
ひとつは、レッドブルを切らさない相手と付き合うこと。
→自分にサボらない相手を探す。その時にお互いの努力量が見合っていること。
もうひとつは、レッドブルが切れた時の休息地になってくれる相手と付き合うこと。
→相手に尽くしすぎず、自分が相手といて安心できる関係を築くこと。
2つ目のやり方は俺はしたことがないから、しらん。
以上です。