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【節約生活#773】ドライ・ジャニュアリーのまとめ
趣味で節約生活をはじめてみた。
肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)
減酒とドライ・ジャニュアリー
節約生活をはじめてから、お酒を減らす努力をしてきた。毎晩痛飲していたため、理想的に減らすことは難しい。昨年は年間80日だけ飲んで良いとしていたけれども、クリアすることができなかった。
飲み過ぎは健康にも悪い。そこで、海外ではドライ・ジャニュアリーという1月はお酒を飲まないキャンペーンがあるとのことだったので、今年は便乗することにした。
ルール
行動変容をするということは、生活や生き方を変えることと基本的には同意である。
そのため、ただ1月は飲まないと口にしたとしても、掛け声程度しか効果はない。ルールを設けるなどの仕組みが必要ということは、この3年痛感している。
今回はドライ・ジャニュアリーを達成するために次のルールを設定した。
お酒を飲みたくなったら、炭酸水を飲む。パンなどを口に放り込んでも良い。
ストレス下が危険であるので、早く寝る。夕方はすぐに帰宅をする。
危険地帯のコンビニには入らない。
特に、複数を取り組むと注意がそれて失敗することがわかっているので、1月はお酒を飲まないことだけに取り組むことにした。
あっけなく達成
1月の取り組みはあっけなく達成した。
1月のはじめに体調を崩したため、はじめのうちに飲みたいという気持ちがなかったためもあったが、危機という危機はなかった。あれだけ昨年苦しんだ減酒が、一滴も飲まないと決めたら達成できたことは驚きである。
上記のように、達成できた理由は大きく2つある。
ひとつは方法。
始める前に仕組みづくりから準備をしていた。ドライ・ジャニュアリー1本に絞ることに決定したことも大きいと考える。昨年までの減酒は他にもいろいろと節約方法を試しながらで、やはり条件が悪い。
もうひとつは気持ち。
1月は一切飲まないというマインドセットが飲もうかなという迷いを排除した。飲みたいな→飲もうかなでも・・・ではなく、飲みたいな→あと何日か?→今日をどう乗り切ろうか?というような思考のフローが変わった。飲酒が選択肢から排除されたことが大きい。
ドライ・ジャニュアリーの効果
毎日1900円を財布に入れて、財布にある範囲内で生活するということを試している。
1月の終わりの財布の残りは20303円であった。
この方法を試してから2万円をこえたのは初めてかもしれない(12月は6023円、11月は1931円、10月は16856円であった)。節約目的としても成功することができた。
ちなみにまだ計測していないが間食代は増えた。
ドライ・ジャニュアリーは健康面での効果が強調されることが多い。
リンクをした記事でも、情緒の改善、通年でも飲酒量が減る、内蔵をいたわることになる、代謝が改善、飲酒をしなくなる、があげられていた。
正直なところ、情緒や代謝、内蔵については実感はない。飲酒量はこれからわかるだろう。
頭がスッキリするとか、記憶がよくなっただとか、肌の調子がよくなったとかいう意見をインターネットで見かけたけれども、そういうこともない。
なんというか、達成感のようなものはあまりない。
結局、効果を実感しやすい人は継続するけれども、なかなか体にあらわれてことないと継続が難しくなるのだろう。
お金の面ではきちんと節約ができたので、1月はうまくいった。
実のところ、ドライジャニュアリーだけに注力していたので2月をどうするかはまだ考えていない。今月はこれから考える。