スタッフインタビュー vol.1 AKE
こんにちは、おもさんです。
5月が始めりましたね。今日、明日休みの方は9連休ですが、あいにくラボは頂いているお仕事がいくつもありますので、カレンダー通りに絶賛営業中でございます。
さて、今回はラボの定期清掃を支えるベテランスタッフのインタビューを公開いたします。個人情報は出さない約束のもと、「スリーサイズだけはいいですか?」と聞いて凍りついた状況でとらせていただいたインタビューなので、緊迫感しか伝わらないと思いますが、読者が愛を持って読んでくれることを祈ります。
1)いつからチャレンジラボのスタッフになりましたか? YOUはどうしてラボへ?
AKE:ラボには12月の半ばくらいから通い始めました。始めは通っている精神科病院のワーカーさんの紹介でした。元々、体調崩す前は地下鉄の夜間帯の清掃の仕事などをやっていたので、「清掃を中心としたB型事業所ですよ」と紹介されて、通ってみる気になりました。
2)元々やっていた仕事がラボでもいかせていますか?
AKE:清掃場所がこれまでと違うので、「出来るかな?」という不安はありました。でも、割と一人で黙々と作業するのは好きなので、やっていくうちにだんだんと慣れてきました。ラボでも色んな清掃の現場を経験しましたが、今は定期清掃を中心に取り組んでいます。
OMO:今現在のラボの仕事で苦手なことはありますか?
AKE:今のところは特にないです。定期清掃はやることが毎回決まっているので、特に不安感はなくお仕事できています。ビルのお掃除なので、たまに電球切れがあったり、水漏れしているところを発見した時は、「ちゃんと報告しなきゃ」と思って、変に焦っちゃうことはありますが。
OMO:たまにパニクる時ありますもんね。でも、だいぶ慣れてきたように見えてます!今の定期清掃の仕事に比べてハウスクリーニングの現場もいくつか一緒に行きましたが、どうでしたか?
AKE:やっぱり大変でした。初めてやった時は楽しかったし、色んな現場に行くのは刺激にもなりました。でも、状況に応じて使う洗剤が変わったりするから「分からない」ことも出てきて、不安に思っちゃうこともありました。定期清掃の現場を始めてからは、「やっぱりこっちの方が私には向いているな」と思いました。
OMO:また僕と一緒にハウスクリーニングに行きたい気持ち。それは恋にも似た気持ちなのかなと思いますが、また一緒にどうでしょうか?
AKE:・・・。どっちでもいいです。
3)今の生活上の楽しみは何ですか?
AKE:仕事終えて、ご飯を作ったりするのが楽しみ。今日なに食べようかなーと考えるのが好きなのかも知れない。あと、週に一回くらいのペースでサウナに通っているんです。汗をかくのが、自分の体質にあった健康法だと思っているのもあって、欠かさずに通っています。
4)体調面で気をつけていることはありますか?
AKE:やっぱり内服ですね。今は訪問看護の方が2週間に一回来てくれていて、体調管理はできていると思います。薬のことだけではなくて、色んなこと相談できるので利用してよかったと思っています。
けっこうスパルタに指導されているところもあって、体型維持するために腹筋とか一緒にやってます。笑
5)AKEさんが怒ったり、イラついたりしているところをあまり見たことがないのですが
AKE:うーん。元々、あんまりイラついたり、怒ったりしないタイプだと思っています。というより、自分の感情に気がつかないことが多いのかも知れないです。だから、無理をしているということも気がつきにくいんですよね。
OMO:なるほど。僕も仙人のように何にも動じずに振る舞いたいという思っていますが、そうなれないことに対してイラついてしまいます。前に「よし!もう絶対に綺麗なお姉さんの脚は眺めない!」と決めた10秒後に振り返っている自分がいて絶望したことがあります。
AKE:ちょっと何言っているか分からないです。
6)チャレンジラボでチャレンジしたいことはありますか?
AKE:別にないなー。
OMO:ちょっ笑 何か言ってください!笑
AKE:他の皆がやっている作業を一緒にやってみたいという気持ちもあるんですけど、集団の中で動くのは少し苦手なんですよね。だから、出来るかどうか。
OMO:なーるほど。苦手分野へのチャレンジですね。うん、それも応援します。AKEさんに期待することは、もう定期清掃はしっかりと身についているので、それを新しくスタートするスタッフさんに教える側の立場も経験してもらいたいと思っています。
AKE:あー、それだと新しいことを覚えて、かつ苦手分野をやるよりもやってみたいという気がします。
OMO:AKEさん、清掃の仕事の魅力って何ですかね?
AKE:やっぱり汚かったものが綺麗になるのはいいよね。気持ちがいいし。今の仕事は時間的にゆとりもあるから、自分のペースで進められるからやりやすいですし。慣れるまでは大変なこともあるけど、出来るようになると綺麗にする清掃の仕事はやってて面白いなと思います。
OMO:なるほど!僕の心も綺麗にしてくれますかね?
AKE:自分で頑張ってください。
OMO:はい。今日はありがとうございました!
本日はベテランスタッフAKEさんのインタビューを紹介しました。
ラボに通い始めた当初は、元々清掃をしてたとのお話から積極的にハウスクリーニングの現場に行っていましたが、新しく作業を覚えるのは苦手だったようで、そしてその「苦手」をなかなか口にすることが出来ずにおられる方でした。
ラボでは常々「知らない」、「分からない」、「出来ない」は不問ですと話しています。その上でどうするか。彼女の場合も初めのうちは「苦手です」で終わっていましたが、「苦手なのは分かりました。それからどうしていきましょうか?」と聞いていくうちに、自分にあった作業の仕方や仕事を見つけて、継続して取り組まれています。最近、少しゆとりも見えてきたので、「インタビュー受けてみません?」と聞いたら、「恥ずかしいし、口下手だけど・・・」と言っていましたが、けっこうノリノリで答えてくれていたのでよかったなと思っています。
7)最後にラボのメンバーに一言!
AKE:挨拶は大事よ!特に朝はちゃんと目を見てしなさいよね!!
美女の脚ばかりに目がいってしまうおもさんには深く刺さりました。
ありがとうございました!
次回、スタッフインタビューもお楽しみに。
そのうちにあなたのところにもお邪魔しますよ。夕飯ご馳走してください。
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