【チャレコミオンラインサロン4月定例会】新しい団体と仲良くなろう!会を開催しました。→地域おこし協力隊あるある相談会へ!?
みなさんこんにちは。チャレコミオンラインサロンチームです。
チャレコミオンラインサロンでは、毎月1回定例会として、様々なテーマで勉強会を開催しています。
今回は4月の定例会ということで4月27日(水)19:00から「チャレコミの新しい団体と仲良くなろう!」をテーマにした会を開催しました。
2021年度は7団体が新たに加わったチャレンジ・コミュニティ・プロジェクト(チャレコミ)ですが、その中でも年度の後半に加わった2団体をゲストにお招きし、現在の取り組みやチャレコミへの期待などをお伺いしました。
当日の様子
当日はゲストのお二人のこれまでの活動をお話しいただきながら、参加者の方からの質疑を中心に進みました。
質問の時間も、ゲストと観客の教える⇔教えられるという関係性ではなく、各地域で実践しているからこそ出てくる問いかけや、ゲスト以外の参加者からもお互いの取り組みが共有され、各地域での取り組みの良いところや難しさを共有する時間になりました。
当日ゲスト
岩崎さんは地域おこし協力隊として着任した当初から、マルシェなどを開き地域との関係性を丁寧に作っていらっしゃいました。
昨年度からはNPO法人ETIC.が実施する地域ベンチャー留学(大学生が夏休み・冬休みを活用して地域の課題解決プロジェクトに飛び込むインターンシップ)を活用して、地域の中に外から人材を受け入れる取り組みをスタート。
大学生が入ってきたことをきっかけに、地元企業との新しい関係性がつくられたり、学生とも継続的な関係性が生まれるなど、「地域のコーディネーター」として新しい関係性を生み出し続けています。
村上さんは授業で関東の大学生を受け入れたことをきっかけに、学生と一緒に地域の課題解決を行うスキームを自治体とともに作成。もともと奄美大島は外から人が来ることが多いエリアでもあり、「外から人が来ること」は普通のことで、外部の力が地域に還元されているわけではなかったとの言葉も。
村上さん自身の本業は飲食宿泊施設。その中で、どのようにコーディネート機能をインストールすると、外から来る人の力も生かしながら地域にとって良い効果を生み出せるのかを指針に事業を行っているとの言葉が印象的でした。
地域おこし協力隊あるある?
当日の参加者がほぼ全員地域おこし協力隊の現役隊員&卒業生だったこともあり、地域おこし協力隊として地域とどう関係をつくっていくのか?地域の中でどのように事業をつくっていくのか?コーディネーターという分かりづらい事業をどのように伝えていくのか?ほかの自治体の地域おこし協力隊のサポートのむずかしさなどなど、様々な意見が交わされました。
「地域」をどう捉え「コーディネート機能」を根付かせるのか?
今回のテーマで興味深かったのは「地域」という単位をどのように捉えるのか。
地域おこし協力隊として地域に入る人は増えていますが、改めて自分が誰とどんな仕事をしたいのか。そしてそれをどのように伝えていくのかは自分自身がどのように地域と関わりたいのか。そして、人口規模や産業・立地をはじめ、地域の文化・風土・これまでの取り組み・そこに住む人の思いまで含んだ地域の状況によって大きく変わるのだと感じました。
「地域」という言葉の捉え方も「自分が住む集落」「行政区分(自分が住む市町村)」「自分が一緒に仕事をしたい人」「仕事によって使い分ける」「地域は人だけではなく、店なども含んだ集合体」などなど様々な意見が交わされました。
チャレコミメンバーの皆さんには当日の様子は後日動画で共有予定ですので、ぜひ皆さんの地域の活動と照らし合わせてみてください♪
5月の定例会&今後のご案内
次回、5月の定例会は「コーディネーター評価シートを使って自分をふりかえろう!」です。
チャレコミ内で活用しているコーディネーター評価シートを使って、ここまでの自分の変化をふりかえったり、チャレコミ内の他社でどのように活用しているのかを共有して、自社での活用方法を考えてみませんか?
オンラインサロンメンバーの皆さんは、ぜひfacebookグループで共有されている日程調整表に参加可能な日程の入力をお願いします♪
チャレコミオンラインサロンでは、7月からの第3期相互メンター制度のスタートに向けてチャレコミ会員向けのメンバーを募集中です。
ゴールデンウイーク明けには詳しいプログラムもご案内予定なので楽しみにお待ちください。
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