キャンプ場と地域コーディネーターの掛け算は、新しい学びを生み出す!?
みなさんこんにちは。チャレコミ事務局の瀬沼です。
今回は、チャレコミ会員内で開催された「キャンプ場経営を通した地域の機会と居場所づくりを語る」会の様子をご紹介します。
実は昨年末、チャレコミでは改めてガバナンスを整備すべくすべての会員団体にワークショップ形式で対話する機会を設けていました。
そのなかで「今後団体としてやっていきたいこと」も話されていたのですが、同じグループになったkikiの岩崎さんとマチトビラの末吉さんはなんと地域でキャンプ場を経営(しようと)しているという共通点が発覚。
チャレコミは、大学生のインターンや副業兼業など「人」にフォーカスした事業を実施している人が多いのですが、最近は会員団体の組織も事業も多様になっていることもあり、まさかの共通点でした。
とはいえ、コワーキングスペース、シェアハウスなどリアルな場を持っている組織も増えている中、キャンプ場の経営から感じるリアルな場があることの可能性と難しさ、ぶっちゃけ儲かってますか?などなどざっくばらんにお話しいただく機会になりました。
当日は、キャンプ場を経営することの難しさも話されたのですが、特徴的だったのは、「コーディネーター」の視点から見ると、キャンプ場の新たな活用方法が見つかる。ということ。
地元の方々の得意を生かした関係性のつくり方や経営への活かし方、キャンプ場という場を生かした若者への学ぶ機会の提供など、普段異なる主体同士をつなぐことを仕事にしているからこそ、キャンプ場という機会をどのように地域の中で活かしていけるのか?という視点も生まれてくるのではないかと思いました。
企画を始めるときに「最後にお互いに次に話したほうがいい人を紹介しあったら面白いのでは?」というコメントを末吉さんから頂いて実践してみましたが、以前チャレコミのコーディネート団体で働いていて、いま自分が注目しているキャンプ場で働いている人がいるはず!その人の話を聞きたい!ということになり、実際に現場に行って話を聞けることに。
新しい角度でのつながりも改めてチャレコミのネットワークの広がりを感じる機会になりました。
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