トレセン本格化
話は少しもどりますが、5年生になるとトレセンも本格化してきます。
4月に行われた地区トレセン。5・6年生の中から約20人ぐらいが県トレセンに進みます。たま~に上手な4年生も選ばれます。
娘はというと、残念ながら落選。まぁしょうがないかなと私は思っていました。しかし、一緒のチームの4年生の子が見事選ばれました。その子は小柄なんですがスピードがあり、泥臭いゴールも決めちゃうって感じの子です。まぁ誰が見ても上手いなって思う子です。人懐っこい子で、うちの娘とも仲良くしていました。
結果発表の数日後、その子の態度が何かおかしい。いや、なんならお母さんの態度がおかしい。明らかにうちの娘を下に見ているんです。やがてその子はうちの娘に話しかけてこなくなりました。
4年生がU12のトレセンに選ばれるのは約0.5%。凄い事です。そりゃいい気分になるでしょう。そこで始まるのが親のチームへの介入。監督の采配への批判。招集メンバー選びに介入。立ち位置が前になる(笑)。
トレセンって怖いところです。
では落選した娘はというと、「サッカーが楽しい」から「サッカーを上手くなりたい」に変わりました。本人なりに悔しかったのでしょう。
ちょうどその頃、女子のサッカースクールの情報が入りました。以前からあるのは知っていたのですが、会場が家から1時間以上かかる所でした。それが近くに移転してきたのです。娘に話すと是非とも行きたいとのこと。早速申し込みました。
後の娘のサッカーにおいて、ここでの経験がとっても大きかったのでした。
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