指導者のホンネ
全国へ繋がる大会で大敗を喫した娘のチーム。地元では強豪チームとして名を馳せているチームとしては、あまり醜態を晒すわけにもいきません。
しかし監督の期待通りにはならず、U11はカップ戦でも負けまくり。予選リーグでは勝てるけど、決勝トーナメントになるとあっさり敗退です。一方、U12のチームはと言うと、カップ戦では優勝争いを繰り広げ、リーグ戦でも上位につけいています。監督もいい気分です。
我が娘はというと、U12の試合にも必ず付いて行き、数分ですが出場させてもらっています。リーグ戦は1秒たりとも出させてもらえません。まぁこれは実力から言ってしょうがないでしょうね。
肝心のU11。次の大きな大会は地元サッカー協会主催の公式戦。去年はもちろん優勝しています。なので選手宣誓は我がチーム(笑)。頑張ってもらいたいところです。
試合内容はすっ飛ばし、結果は、
0勝2敗 無得点 予選敗退(最下位)
予想通り結果でした。
残念な結果に終わった大会ですが、試合後の監督からの一言
「お前たちは試合をする資格がない」
衝撃の一言です。今までほったらかしておいて、負けると選手の責任。
そりゃぁプレーするのは選手本人でしょうけど、習ってないことは出来ませんよ。聞いていた保護者も唖然です。
後日、コーチにそれとなく指導方針を聞いてみると、
「うちのチームは育成はしません」
「技術は各自で覚えてください」
「私は戦術を教えます」
またまた衝撃の一言。どっかのスクール行って練習してこい。
俺の戦術を理解すれば勝てる。って事でした。
出来る選手を集めてきて、ガチガチの戦術させて勝つ。
地元では有名なチームは、こんなチームでした。