新チーム
とりあえず移籍候補のチームに練習参加させてもらうことにしました。
どこのチームもウエルカムなのですが、本人はまだ乗り気ではありません。
渋々行くことにしたのが、「市内最弱の母校」
一番行きやすいからでしょう。
練習に行ってみると、そこには以前公園で会った青年がいました。
どこかの小学校のコーチとは聞いていましたが、まさかの再会です。
とりあえず練習風景を見てみました。
そこでは、
「はいっ、集合!」
「さっさと集合しろ~!」
「はい、ちゃんと並んで!」
「ちゃんとコーチの話を聞く!」
「△△、ちゃんと聞きなさい!」
「◇◇、勝手に始めるな!」
「※※、ケンカしない!」
一つの練習を始めるのに、これだけ時間がかかります。
今まで見てきたチームやスクールでは考えられません。
こりゃダメだ・・・。
練習後、食事をしながら娘に感想を聞いてみると、
「このチームに行くよ(^^♪」
ええええ??
ホントにいいの?
「だって楽しいんだもん(^^♪」
「コーチも面白いよ(^^♪」
ギクッっとしました。
楽しむって忘れてたかも。
いまいる引き抜きチームでは、選手はみんなピリピリやっています。
コーチの厳しい言葉にビクビクし、いつ外されるか、いつ他から選手を連れてくるのか、そんな事を気にしながらサッカーやっています。
サッカーって楽しくなきゃいけませんよね。
最弱チームへの移籍。
これも彼女の人生でしょう。
妹はこのチームに決まって、大喜びです(^^♪
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