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キャッシュレス時代の家計簿

皆さんはお買い物は現金払いですか?
それともキャッシュレス払いですか?

実は私、会社を廃業したのを機に
7年間ぐらい現金払いしかできなくなってました。
(破産処理したので最低7年間は信用保証機関に履歴が残ります)

つまりカードが作れなくなっていたのです。
それでもD払いとか、プリペード式のカードがあるから
日常生活においても、ネット通販の買い物においても困ることはありませんでした。
むしろ、お金を使いにくい環境は無駄遣いせずにすみますし貯金も増えました。

しかし、現金を常に持ち歩くのは面倒です。
必要な額だけを銀行から下ろして持ち歩くのではなくからです。
1週間に使う金額が1万円だとしたら?
1万円を下ろして財布にいれるわけではありません。
2万円を財布に入れておくようになるのです。
多く持っていると、つい使いますし釣り銭で小銭はたまるし・・・
現金での生活は無駄が多い気がしていました。

まず、財布の中の小銭の発生を減らそう!と
まずPaypayをチャージ式で使うようになりました。
効果は抜群でした。おまけに、これがめちゃくちゃ便利なわけです。

だって、使うお金は現金だろうとキャシュレスだろうと同じなわけですから
生活に関わる買い物はほとんどpaypayで決済していました。
スーパー、ドラッグストア、コンビニ、税金、通販の支払い
まったく現金を使うことがなくなっていきました。

そう!
世の中のほとんどのところで使えるようになっているのです。

ただ、困るのが高送料金やガソリン代・・・
これはpaypay使えないんですよね
高速道路はめったに乗らないから良いもののガソリンは日常的に使います。
ここで毎回、小銭のお釣りが発生するのです。
小銭が使えるセルフ式のガソリンスタンドで小銭を消化していました。

最近になってコスモ石油がpaypay使えるので楽になってましたが・・・

そうやって生活スタイルがどんどんキャッシュレス化していくと
もっと便利に過ごしたくなるものです
paypayにいちいちチャージすることなく使いたい

そういうことからpaypayカードを申し込みました。
(やっとカードが作れる時期が来たのです)
審査が通ってカードが届きました。
しかし、与信額が小さい(笑)

そうなんです、JICCとかの信用保証期間は履歴が早く消えるのですが
金融機関(銀行系)は7〜10年経たないと消えないらしいのです。

7年経って履歴を取り寄せたら?まったくきれいになってました。
そこでpaypayカードの与信増額を申し込んでみました。
すんなり通り生活費をすべてカード1枚で賄えるようになりました。

めちゃ楽!

ポイントも多く付く・・・
一枚のカードで1が月の生活費を支出するとまあまあの額になります。
使った金額も全部履歴に残るから家計簿にもなるし。

ところが、カード1枚で全部管理するってことは
実は現金で管理していたときと同じで中身がごちゃまぜなことに気づくのです。

だったら?
カードを複数作って使い分けりゃいいじゃん!

ていうことで、
新たにカードを2枚作ることにしました(ETCカード付属するもの)
カード選びには悩みました。
VISAもしくはJCBという国際ブランドであること
ナンバーレスでセキュリティが安心して使えること
年会費がいらないこと

そこで選んだのが三井住友VISAとドコモのDカード
三井住友VISAなら使えないサービスはほぼ皆無
ドコモDカードは、ドコモの利用実績から与信額が大きいことが期待できるっこと。
あとは、ポイント還元などの特典

1.生活全般、スーパーやドラッグストアなどは従来通りpaypayで払う
(今まではすべてpaypayカードだったのでポイント還元率良かった)
2.セブンイレブンやスマホのタッチ決済、車のETCは三井住友NLで払う
(これはナンバーレスで非接触なのでセキュリティが強くて安心)
(日常的にセブン使うのでタッチ決済でポイント7%は大きい)
3.ガソリンスタンド、バイクのETC、ネット通販はdカードのiDで払う。
(iDで払えばカード番号は表に出ないので2と同じで安心)
(従来からガソリン給油でDポイントを貯めていた)

こういう分け方にしてみた。

日常的には、(1)や(2)の支払いがメインになり、
レジャーや趣味などは(3)の支出が増えるように振り分けたわけです。

これ以上の分散は意味がないと思うので増やさない方針にした
支出の際に、どのカテゴリーにも属さないとか、
どうしても現金じゃないとダメとかは発生してくるだろうとは思うが
それは(1).(2).(3)のどれかで対応すれば良しとする

ただし、目標値の設定は必要だと思う。
つまり現金のみで生活していたときの月の支出額を超えてはいけないし
むしろ余分に現金を持っていなければいけないということが無いので
おそらく銀行口座からのリアル支出は減るのではないか?と思っている。

ここまで来ると、すべてをスマホだけで済ませたくなる。
今まで使っていたバスのカード(パスピー)も、ICOCAのアプリに変えてタッチ決済化した(もっとも滅多にバスには乗らないが・・・)

グーグルPAY、Vpassアプリ、Vポイントアプリ、ICOCA、iDなどなどスマホのアプリでの設定の嵐でした(笑)
自己満足としては十分なのですが、一方でスマホを無くしたり、盗難されるとどうなるのか?と怖くもある。
もちろん、不正利用はすぐに止められるだろうが、スマホが無いときは何も支払えない?という支払い難民になりかねない。

私達の世代では、こういう新しい時代のサービスは不安がって使わないとか、設定が面倒でわからないから使えないという声もよく聞く。
しかし、これは便利だから普及しているし、セキュリティもしっかりしているから普及しているのだから、例外的なネット犯罪とかの被害を恐れるのは無意味だと思う。むしろ現金の方が犯罪に合う確率が高いと思う。

本格的なキャシュレス時代だけど、サービスを受けられるのはあくまでクレカが作れる人が前提。
無職であるとか、高齢であるとか、私のように事業を廃止して法的処理をしたものとか、カードが作れない人がこういうサービスを使えない難民になる。この辺の整備は必要かもしれません。

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ちゃれSUN
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