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なんとなくで生きている私

私は昔からなんとなくで生きている。大層な夢とか目標なんて無くて、憧れとか志もなくて、普通に生きて普通に死ぬんだろうなって漠然と思っている。

好きになる物は大体兄や周りの子が好きな物で、話を合わせていたら本当に好きと錯覚して好きになっていることが多々ある。無個性??
そんな私が一から自分で見つけて好きになった数少ない物がある。それがちゃくらというガールズバンド。なんとなくで生きていて、周りに合わせていた私が自分で出会って、自分で好きになったもの。私の少ない宝物。

正直なんとなくで生きているので未来に期待なんてして無くて、かと言って死にたいのか、生きていたいのかも分からない、定期的に私ってなんだっけ状態に陥る。死ぬ具合的な理由も勇気無いんだけど。

そんなふわふわ浮いてる私を地面に引っ張って、まだダメだよーってしてくれるのがちゃくらという存在。生きる意味って言ったら大袈裟に聞こえるけれど、何にも期待してなくてなんとなく生きている私にとって、ちゃくらのライブはセーブ地点に近い存在で、ライブの予定を入れる事でこのライブ行くまで死ねない、って思うの。これって裏返したら生きる意味になると思うの。このまま死んだら成仏できなくて幽霊になっちゃうなーって思って生きてるの。

だからね、1月12日のライブを目指して生きてたから、延期の告知見た時に次のライブまで頑張れるかなって少し不安になったりして。でも私の大好きなちゃくらさんがこんな私たちを救うために頑張って動いてくれて、愛しかないワガママ言ってくれて、急遽ワンマンを開いてくれたの、本当に心から嬉しくて、今日まで頑張って良かったって思えたの。

こんなの口で伝えるの恥ずかしくてnoteに1人で吐き出すしかできないけど、ちゃくらがライブを続ける限り私はもう少し頑張ってみようって思えるし、今日まで生きててよかったって、頑張ってよかったって、自分を少しだけ愛せるんだよ。
“なんとなく”じゃなくて“心から”ちゃくらが好きで良かったって思えた1日でした。今日もこんな私を救ってくれてありがとう。次のライブまでもうちょっと頑張ってみるね。

おやすみない

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