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桶川ストーカー事件をキッカケに警察が変わった部分のお話。
埼玉県桶川市にある桶川駅前でストーカーに被害者が刺殺された、通称桶川事件。
テレビでやっていたようです。
トレンドにも上がり、当然ですが埼玉県警上尾警察署への批判の声がとても多いようです。
警察最大の不祥事と言う人もいます。
しかし、実はこの事件をキッカケに全国の警察が変わったのも事実です。
この事件での上尾警察の記者会見態度があまりに酷すぎたのもあり、全国の警察では【相談だけ】を行うことが可能になりました。
それまでは事件か、事件じゃないかだけで、相談なんてモノはありませんでしが、桶川事件をキッカケに全国の警察に相談係が常設されることになりました。
警察署の生活安全課相談係、警察本部#9110です。
そして、この相談係はネットで色々と見聞きしている限りでは、流石にキッカケとなった埼玉県警が他県よりはキチンと対応しているようです。
以前にも少し言いましたが、私はこの桶川事件に関して、被害者側の近しい人ともプライベートで知り合いです。
警察官側だと第一現着の警察官と組んで仕事をしたこともありますし、桶川事件でテレビに映る鑑識とも関係があります。
被害者のことはあまり言えませんが、近所では必ずしも悲劇のヒロインと言う認識ではないようです。
警察に関しては、指揮監督していた人達は知りませんが、第一現着の警察官は桶川駅周辺で人身事故の処理をしていました。
そして、110番通報ではなく、駅前が騒がしくなって、慌てた市民から
「急いで来てくれ!」
と呼ばれて向かったと聞いています。
もちろん、今のように相談内容を警察のネットワークで共有するシステムが存在していませんでしたので、ストーカーのことは知らなかったそうです。
桶川事件をキッカケに相談内容を共有するネットワークも構築されたので、現在は共有できています。
今日の報道内容はどんな感じのモノか知らないのですが、桶川事件の報道がされると、必ず警察批判【だけ】噴出するのですが、それをキッカケに全国の警察が大きく変化したと言う部分も情報として載せておきます。
そして最後に、ストーカーで悩んでいるなら相談先は警察ではなく、専門家です。
平成13年から警察組織は防犯から手を引いている素人集団です。
つまり、既に防犯は自分達で行わなければならない時代になっています。
そして、記事と直接関係ありませんが、一番危険なので言っておきます。
【逮捕では何も解決しない】
このことを知っておいて下さい。
それらの詳細は全部こちらに書いてありますので、合わせてどうぞ。
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