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教育実習体験記(小学校)

こんにちは!

小学校での教育実習が終わりました。

子どもたちと別れた寂しさと、4週間を乗り越えたという開放感に浸っていたら久しぶりの投稿になってしまいました。

さて、今回は私が教育実習にて経験したことについて書きたいと思います。

教育実習を控えている学生さんや、教育実習の内容に興味のある方へ

参考になればと思います。

教育実習1週目については、こちらの記事でも紹介しているので、
よかったらぜひ見てみてください。


|4週間の流れ

さっそく4週間の流れを簡単にお伝えしたいと思います。

実習期間中の流れは学校によってさまざまなので、参考程度に!

1週目【『不安』⇒『楽しい』へ変わる】

1週間目、最初の山場は初日です。

校長先生職員の方々全校児童(生徒)、担当学級(クラス)

にて自己紹介があります。

上記の中で一番緊張するのは、やはり担当学級です。

これからたくさん関わることになったり、授業の相手をしてもらう子どもたちに、

「この先生、良さそうだな」

と思ってもらえるように頑張って自己紹介をしました。

自己紹介で一番大切なのは、「笑顔」です。

にこにことはっきり話す人に、人(特に子ども)は好印象を抱きます。

実際、にこにこしていると子どもたちの方から話しかけてくれました!

初日を乗り越えると1週目はあっという間でした。

主にやったことは、授業参観のみ。(学校によっては1週目から授業実践があるそうですが・・・)

意識したことといえば、担当学級の子どもたちの名前を覚え、とにかくたくさんコミュニケーションを図ること。

それができれば1週間目は十分だと思います。

加えて、1週目の最後に運動会がありました。

運動会では子どもたちが一生懸命、競技に参加したり、踊っていました。

それを見ているだけで、幸せでした。(*´ω`*)

2週目【遊びに来たお兄さん?】

2週間目、実習生の授業実践が始まるのは大体2週間目からです。

ただ私の場合は、2週間目も授業参観がメインでした。

授業実践は3週間目からだったため、2週間目も先生方の授業を見学し、

子どもたちとコミュニケーションを図る毎日でした。

『先生』というより『お兄さん』的ポジションを確立してました。(笑)

1週間目と変わったことといえば、

担当学級以外の子どもたちと関わる機会を増えたことや、来週から始まる授業実践で担当する授業を練ることくらいです。

そんなこんなで2週間目もあっという間に過ぎ、

いよいよ来週からは授業をすることになります!(*'▽')

3週目【初授業。『お兄さん』⇒『先生』へ】

3週間目、いよいよ初めての授業実践です。

これまで先生方の授業を見てきて、授業中の子どもたちの雰囲気を掴んだ状態で初授業に臨みました。

結果は・・・惨敗。( ;∀;)

最初の方は良かったものの、イメージ通りにはいかなかったです。
(それでも担当の先生は優しくて褒めてくれました(´;ω;`))⇐担当の先生によって実習の楽しさは大きく変わることを改めて認識しました。

初授業はうまくできなかったものの、反省点を生かし次の授業へ。

授業実践⇒反省⇒改善⇒授業実践

このサイクルを廻すことができれば、実習生であれば大丈夫です。

いい意味で先生方も授業の上手さなんてものは学生に求めていません。

『反省からどのように学び、次に活かすか』

これさえ意識していれば、良いのです。

実際、私も授業の回数を重ねるたびに、どんどんうまく授業ができるようになりました。(あくまで学生レベルですが(笑))

授業をしてみて改めて思ったことがあります。

それは、『子どもたちとの良好な関係の重要さ』です。

授業は先生の一方通行ではありません。あくまで主役は子どもたち。

子どもたちと対話をしながら進めることで良い授業ができます。

そこで重要なのが、子どもとの関係です。

私は、1週間目、2週間目と子どもととにかくコミュニケーションをとることを意識していました。

結果、授業では、楽しそうに話を聞いてくれたり、積極的に発言をしてくれたりなど、子どもたちに救われることが多くありました。

とても大変で長く感じたけど、子どもたちのことをさらに大好きになった1週間でした。(*´ω`*)

4週目【最大の山場を乗り越えて、涙のお別れ】

さて、最後の1週間です。

最後にして最大の山場は・・・『研究授業』

普段の授業実践とは違い、学校中の先生方や大学の先生が見にくる実習生が最も緊張するであろうイベントです。

この研究授業で行う授業は担当の先生と相談を重ね、多くの時間をかけて練り上げました。

結果・・・大成功!!

もちろん、反省点はあったものの概ね先生方から高評価な授業ができました。

なにより、子どもたちが

「楽しかった!もう一回やりたい!」

と言ってくれたのが私にとって、最大の喜びでした。

そして、最大の山場『研究授業』を乗り越えると、待っているのはお別れの日です。

実習最終日、担当学級の子どもたちがお手紙を書いてくれました。

また、帰りの会のときには、クラスの外の廊下に他学年や他学級から来た多くの子どもたちがお別れを言いに来てくれていました(´;ω;`)

改めて、子どもたちからすごく好かれていたことを実感し、涙が溢れました。(高校の卒業式でも泣かなかったのに( ;∀;)

こうして、忙しくもとても楽しかった教育実習が終わりました。

教育実習が始まる前は、

「面倒くさい、行きたくない」

と思っていたものの、終わってみると決して忘れられない貴重な体験となりました。

|最後に

上記のものが、私の教育実習体験記です。

まとめると、

1週間目:子どもたちと仲良くなる。
2週間目:授業参観を通して授業のイメージ作り
3週間目:授業実践!
4週間目:研究授業!

という流れでした。実際に行った授業数は20時間ほどでした。(周りに聞いてみると、多くもなく少なくもないって感じです!)

今回は教育実習の流れを紹介しました!

機会があれば、教育実習を通して私が感じた

「やるべきだったこと・やってよかったこと」

についても、記事にしてみようかなと思います!






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