【教育実習】やるべきことのススメ
こんにちは!
この前の記事の続きです。
(👇前回の記事)
小学校で教育実習をしてきた経験から、
「教育実習にて、やるべきこと」
をお伝えしたいと思います。
この記事は、中学校への教育実習を控えている私自身と、
これから教育実習があるよって方に参考になればと思います。
|事前打ち合わせ
事前打ち合わせにてやるべきことは、
担当学級(クラス)の名簿を頂く。
授業実習の範囲を教えてもらう。
研究授業の科目・範囲を聞く。
の3つです。「実習の持ち物などを聞く」など大学や他サイトに載っているものは省きました。
この3つの中で、私がやってよかったのは担当学級の名簿を頂いたことです。
実習が始まってから子どもたちの名前を覚えるのと、実習が始める前に子どもたちの名前を覚えるのでは、子どもたちと仲良くなるのに圧倒的に差ができます。
授業実習の範囲は実習校側がまだ決めていない場合も多々あるのですが、想定の範囲や現在授業をしている範囲は聞いておくべきです。
|事前打ち合わせ~実習初日まで
事前打ち合わせ後、実習が始まるまでにやるべきことは
担当学級の子どもたちの名前を覚える。
実習校で使われている教科書に目を通す。
自己紹介、質問対応を考えておく。
の3つです。
事前打ち合わせの際に頂いた名簿を見て、子どもたちの名前は覚えておくべきです。
また、実習校で使用されている教科書に目を通しておき、授業実習範囲を教えてもらえていれば、どんな流れで授業をするかイメージだけでもしておくと良いと思います。(実際は実習が始まってからでも間に合いますが、早いに越したことはないです。)
そして、自己紹介はしっかりと考えておきましょう。
特に、担当学級にてする自己紹介は重要なので、子どもに自分がどういう人なのかを伝えられるような自己紹介を考えておきましょう。
(子どもからの質問とその解答を想定しておくと、さらにスムーズに子どもと良好な関係を築けると思います。)
|教育実習1週間目
教育実習1週間目にやるべきことは、
子どもたちと仲良くなる。
先生方と仲良くなる。
の2つだと思います。
「子どもたちと仲良くなる」とは、積極的に自分から声をかけること、遊ぶことを意識することです。
「先生方と仲良くなる」とは、朝の挨拶や普段のコミュニケーションを大切にし続けることです。
どちらも「友達と仲良くなる」とは意味合いが違うのですが、
とにかく笑顔でコミュニケーションを図ることを意識すれば良いです!
そして、授業参観を通して、先生方の授業の仕方(流れなど)や子どもたちの反応(生徒観・児童観)を覚えておくと自分が授業をするときに役に立ちます!
|2週間目
教育実習2週間目にやるべきことは、
授業実習準備
研究授業の準備
の2つです。
2週間目から授業を担当し始めることが多いと思うので、授業準備に専念しましょう。
そして、授業が終わったら、反省⇒改善を考えて、次に活かしましょう!(うまくいかないのは当たり前、そのあとどうするかを先生方は見ています。)
そして、研究授業の構成・指導案作りを進めましょう。
(研究授業準備は早ければ早いほど良いです!)
|3週間目(中・高だったら最後の1週間です)
教育実習3週間目にやるべきことは、
研究授業を練り上げる
子どもたちへのプレゼントの用意
の2つです。私は今回小学校にいったので4週間でしたが、中高の場合は3週間で教育実習が終わります。
どちらにせよ、研究授業に力を入れることが一番大切なことです。
研究授業さえ成功すれば、他の授業は失敗しまくっていいと私は思っています。(実際そうでした!)
失敗といっても、反省⇒改善は必ずしてくださいね(*'▽')
そして、お世話になった子どもたちへ一言程度のお手紙などのプレゼントを用意しておくと良いと思います。
|4週間目(小学校、最後の1週間)
教育実習4週間目にやるべきことは、3週間目と同じです!
最後の週とその前の週は、研究授業を第一に考えることが大切です。
それ以外は、子どもたちと引き続き仲良くなること・授業の反省⇒改善を行うことくらいです。
|教育実習後にやるべきこと
教育実習が終わった後、やるべきことは、
お世話になった先生へお礼の手紙を書く。
実習日誌に記入することを除けば、これだけです。
一般的には、校長先生と担当してくださった先生へ合計2通分用意します。
手紙の内容は、実習中に抱いた感謝の気持ちを自分の言葉で表せば、おのずとできると思います!
|最後に
この記事では、教育実習に行ってきた私が思う「教育実習でやるべきこと」をまとめてみました!
実際に行く実習校によって、教育実習の内容もさまざまなので、
一概に「これは絶対にやっておくべき!」ということは言えないのですが、
少しでも参考になれば幸いです。