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ゆるとも初心者クラブ

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【note初心者さんのための共同運営マガジンです】「創作を続けること」と「交流を楽しむこと」を目的に活動しています🍀 「noteを初めて1年未満の方」、もしくは「noteの投稿数…
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#創作大賞2024

【ゆるとも初心者クラブ】「7つの魅力」と「参加方法」の案内です🍀

「ゆるとも初心者クラブ」とは?【note初心者さんのための共同運営マガジンです】 【目的】 …

【(やや)短編小説】マリッジブルー・後編

 この場で連絡先を交換し、ふたりは急速に仲良くなった。そしてある冬の日、みちるはいろいろ…

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【(やや)短編小説】マリッジブルー・前編

 五月の曇りなき空に、色とりどりの花が舞う。ここは瀬戸内のガーデンフレンチレストラン。「…

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【短編小説】命ある限り踊り続ける勇気と希望

 さっきまでうっとうしいぐらいに強い日差しが降り注いでいたのに、急に暗い雲が立ち込めてき…

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【短編小説】ハーモニー

 和江お姉さんは相対音感というやつをもっているようだ。 お姉さんはどんな音階に対しても、…

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【(わりと)短編小説】ほらふきかっちゃん・6(最終話)

 かっちゃんが死んだのは、それから二週間と経たない頃だった。かっちゃんは土間にうつ伏せに…

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【(わりと)短編小説】ほらふきかっちゃん・5

 事件が起こったのはそのあとだった。かっちゃんより少し前に男湯を出た僕は、フルーツ牛乳を冷蔵庫から取ろうとしてふらつき、三本も割ってしまったのだ。なんと恐ろしい、大変なことをしてしまったんだろうと思って、半べそになった。怖くて怖くて、謝ることすらできないでいた。  掃除のおじさんがすぐにモップとちりとりを持ってやってきて 「坊主、怪我はなかったか? 危ないからあっちに行って座っとけ」  と言った。言われるままに、隅っこの椅子に座って、涙をぬぐっていた。  かっちゃんは、母

【(わりと)短編小説】ほらふきかっちゃん・4

 そこへ母ちゃんが入ってきた。 「勝治、あんた、悠馬を連れて銭湯へ行ってきてくれない?」 …

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【(わりと)短編小説】ほらふきかっちゃん・3

 そんな会話をしているうちにも、トタン屋根にはばちばちと雨が当たり、雨受けの茶碗たちはり…

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【創作童話】きつねとCDウォークマン

ぼくがそのきつねと出会ったのは、見なれない黄色い花ばたけを見つけた、あの日のことだ。 小…

えぐちさとこ
4か月前
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【短編小説】お詫び

 おしゃれな洋服や雑貨がひしめく巨大ショッピングモール。その片隅のカフェに座ってコーヒー…

秋ノ宮 陽菜
4か月前
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【創作童話】かぜの子びゅうん

あるところに、びゅうんというかぜの子どもがいました。 びゅうんは、そうじが大キライ! い…

えぐちさとこ
7か月前
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