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ちゃこのVリーグ観戦記2020【14】

2020-2021 V.LEAGUE Division1 MEN
レギュラーラウンド
第7週 第14戦/全18週 36試合

2020年12月6日(日)
広島県広島市・広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)

vsパナソニックパンサーズ

21-25
16-25
20-25
セットカウント3-0。ポイント0。
7勝7敗 ポイント23。(獲得セット29、失セット24)
かろうじて5位。でも、これにはもうあまり意味がない。

スターティングメンバーは、
OH:山本将平キャプテン、武智
MB:小野寺、西
OP:八子
S:深津①
L:(レセプション)井上航(ディグ)唐川

トムさんはかろうじてベンチ入りはしていたものの、アタック練習などには入っておらず、あぁ、やはり今日はもう出られないのだな、と思った。
昨日の「第2セット」の影響は、こうして後からやってくるのだ。
余裕がないから、そうなってしまうんだ。

S合田も、OP金子も、もう奇策ではない。
向こうにもそれなりのデータがあるんだから、そのデータを上回るプレーをしなければ。
次の出番、チャンスも巡っては来ないよ。

パナは、公式練習前には清水もクビアクも対面パスをやっていたが、敢えてベンチ外。
それなのに、易々と、ズルズルと、相手の言いなりになって試合を進められてしまった。
墨を呑んだような気持ちだ。

今に始まったことではないけど、
JTは、紳士で、おとなしめの人が多い。
元々コートの中の言葉も少ないから、シリアスな場面に陥ると、自分で更に穴を掘って頭を突っ込んでしまう。
「メンタルが弱い」と言われてしまうのは、この点だと思う。

で、JTはパナが苦手だ、と、多分、チーム関係者もバレーボール関係者も一般観客も、思っていることだろう。
このグリーンアリーナでの2試合は、たまたま取れた席が、2日間ともコートに程近く、こちらは声を出せない(声援禁止)ので、コートやベンチの声ばかりが聞こえる状態だった。
もーー
パナの悪意ある言葉が、マジで酷い。
言葉、って、こんな風に、
味方を鼓舞したり集中力高めたりするためじゃなくて、
相手に聞けせて相手を翻弄するために使うと、こんなに毒々しいものなんか、って思った。画像で見てた方には聞こえてないと思います。生の声だから、コートの。マイクないから、会場に居ないと分からない。しかもベンチサイドに。
(ま、国内リーグでしか通用しないけどね、それ。国際試合で何言っても、相手、日本語わからないし。)これへの反応は、いじめられた経験があるから私が敏感なんだと思うけど。
1番酷かったのは、セッターの深津③だけど、L永野なんか、ベンチからの声が度を超えてるって副審に注意されてたし。(それも、今日の副審が唯一の日本人じゃない方だったから注意した、と思うし。日本人の審判はほとんど注意しない。)ま、注意されたところで、イエローでも出されない限りはやめやしないんだけど。
勝つためなら、何をやってもいいんだな。
パナがサービスエース取る時って、エンド席から見たら、完全に「スクリーン」違反なんだけど、日本の審判はスクリーン違反取らない、取られなければやってもなかったことになるからやってもいい、というのが、パナの方針のようだ、ここ4年くらい。
前は、パナが強いから、他チームを小馬鹿にして、そういう感じなんだと思ってた。
いや。今のパナって、そんなに圧倒的に強くはないよ?!
JTに対してだけだよ、あんなん。
でも、そこまで、JT戦の時には何やってもいい、とパナに思わせるほど、覇気がなく、普段は清水やクビアクに隠れている控えの選手にまでそう思わせているのは、JT自身だよ。
だからといって、パナがやってることが正当化されやしないけど。

ホント。まじ。
いちいち、相手の言う事を聞かんでいいんよ!うちの選手!!パナ戦は耳栓でもして臨め!
良いこと言ってるわけないんだから、耳塞いどけ!
実際に耳栓してなくても、心をブロックしろ。

昨日の試合でも、セットの中のどこかそこらに、もう、今日の負けの予感はあった。
コートの中で、選手同士がぶつかる。
その後、ごめん、大丈夫、と声を掛けても、返事をしない。
自分に腹を立てているからなのか、相手(チームメイトだけど)に対して怒ってるのか、はたまた聞こえてないのかわからんけど。
コート内の雰囲気がいいわけない。
表情も暗いし、硬い。
これじゃパフォーマンスの精度なんて、上がるわけがない。

楽しいですか?バレーボール。それで。
…見てる方は楽しくないです。

今日、久しぶりにコートに立った、航くんが、嬉しそうだったなぁ。
レセプションの精度もさすがだった。
プレーすることが嬉しい。楽しい。
それ以上に、プレー精度を上げる方法ってあるのかなぁ。

相手チームがどこだろうと、
うちの選手の一人一人に、
得意なプレーがあり、好きな打点があり、好きなスイングがあり、好きなコースがある。
余裕があれば、跳躍のてっぺんででも、色んな選択肢があるだろう。
そういう選手でなければ、Vリーグでバレーボールなんぞやってないはずだ。
JTらしいバレーボール、って言うけど、わかってる?ほんとに。自分たちの良さ。
繋ぎの1パス、ハイセット、も、自分のためでは無くて、チームの他のメンバーが打ちやすくあって、初めてポイントになる。
うちには、その1プレー1プレーを大切にする人しか居ないはずだが?!
攻撃が一発で決まらなくても、最後に1番良いボールを自分のチーム側に持って来れれば、ポイントが取れる。それを誰かに依存するのではなくて、誰がその役をやってもいいようにする。
それが、ヴィスコ監督、サトレル監督の時から大切に育ててきて、原監督で開花させようとしているものじゃなかったの?!違うの?!

もう一度良く考えてみて。
下を向くんじゃねぇ!(これはハイキュー‼︎中の名言。深津①さんは、上向いてろ!って言ってましたね)

幸い、天皇杯で、リーグ戦は中断だ。(コロナ感染者がサントリーから出たことで、大会自体どうなるかわからんけど)
時間はある。
まだ、リーグも終わったわけじゃない。
世界はまだ続いているし、自分は生きていて、明日がある。
挑戦していこう!

頑張れ!
JTサンダーズ広島!
私たちファンも一緒に!

(ちゃこ)


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