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2023-24 ちゃこのVリーグ観戦記【19】
2023-2024 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド
第10週 第19戦/ 全18週 36戦
2024年1月13日(土)
大阪府大阪市・おおきにアリーナ舞州
vsサントリーサンバーズ
観客数:1010人 おおきに舞州って大きい会場じゃなかったかいねぇ?勘違い?
対戦が一回りして、後半戦に入ります。
ここからが本当の勝負です。
今年は、絶対ファイナルに行くぞ!という気概が本物かどうかが、試されます。
2回り目。試されるのは、ベンチワークだと思います。
つうか。
新年早々の5000人超えの会場で、開花しかけてたけど、ベンチ力で負けたよね?!
ね?!
今日の試合、仕事だったんで現地で応援もできてないし、
なんならリアタイも出来てないし、
仕事から帰ってまだ見逃し配信も見てないけど。
スコアをずずずずずーーいっと見まして、全セット追いかけました。
25-21
25-22
17-25
19-25
13-15
え?!…またこのパターン?!
策がはまってリードして、2セット先取して、
ロングタイム休憩の間に策に対応されて、
その対応に即対応できずに、まんまとやられるやつ。
これは、選手、引き摺る…。嫌だわ、ホント。
私はバレーボールの専門家、指導者ではありませんし、なにがどうなのか、って論じる立場にはないです。
なので、私の専門の、「日本語」で考えてみようと思います。
「対策」とは?
問題が起こる前に、状況に応じて手段を施すこと。
相手の態度や事件の状況に応じてとる方策。
→大まかに言うと、事前処置。先手、ですな。
それでは、「対応」とは?
問題が起きてから、改善させるために適切な行動を取ること。
ある事態状況に応じて、適切に判断して処置すること、を「対応を取る」と言いますね。
はい。何が足らないのか、見えてきましたか?!
もう少し、私の得意な「国語」で見ていきましょう。
ここでいう「対応力」というものが、ビジネススキルとしてもとても重要だ、ということは様々な書籍や論文が示している通りです。
その中の一つで、
対応力の高い人には、一定の特徴がある、と書いているものがあります。
対応力の高い人には、次のような特徴が見られると言われています。
①ヒアリング力が高い
②状況把握力が高い
③冷静沈着
④リスクやトラブルを想定している
はい。何が足らないのか、何が問題なのか、見えてきましたか?!!見えていますよね?!?
私は固定の「推し」選手は持っていなくて、箱推し、なんですけど。
中でも、選手にキャッチフレーズ付けてた頃が好きでして。
航くんの「気がつけばそこにいる」という名フレーズが生まれた、アレ!です。
あのキャッチフレーズ、現在主将の井上慎一朗選手は何だったか、覚えておられますか?
「冷静辛口」。
今のうちのチームの核に必要なものを、慎さんは持っている。
国語からちょっと離れようかな。
「ハイキュー‼︎」いいですよね!
ハイキュー‼︎も好きなんですけど、私的には「神様のバレー」の方が好きでして。
神様のバレーの中で、『神』のセリフで、
勝つためには、「勝ちたい」と思っているメンバーの中に1人だけ「負けたくない」という気持ちのやつを入れるのが1番勝てる確率が高い
というのがあるんですよ。
そうだよね!そうだ、そうだ!
と思いながら、
ん?待てよ?!と、もう一度このセリフを見てみたら。
勝つためには「勝ちたい」と思っているメンバーの…
メンバー(コートの中の)が、「負けたくない」じゃなくて「勝ちたい」と思っていることが大前提なんですよね?!
ネガ、じゃなくて、ポジ、が優位な状態でコート内がいないといけん。
実は、ここが、昨年度と今年の違いじゃないか、と思ってて。
それが、先週のグリアリでは「負けたくない」、もしくはもっと悪くて「負けられない」という心境に支配されちゃったかな、って。
さぁ!!
スタッフは対応力を磨いて!
コート内もベンチも「勝ちたーーーい!」「勝ちたいーー」と貪欲に勝利を目指して、後から入るメンツは「負けんわい!」と気合いを注入しよう!
なんとか、明日はリアタイはできそうだ。
頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!
(ちゃこ)
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