「治療目的で大麻使用」と無罪主張した末期がん患者、死去 判決見届けられず2016/7/26 19:48.高樹沙耶(たかぎ さや、1963年8月21日 - )Wikipedia等日本における医療用大麻合法化活動の記事PDF魚拓


日本

日本でも小規模ながらも合法化運動や医療大麻に関する裁判[127][128]が行われている。日本における医療大麻に関する政治的な動きとしては、2010年5月にNPO法人「医療大麻を考える会」(代表・前田耕一)が設立される[129]。2016年5月、第24回参議院議員通常選挙において新党改革(代表・荒井広幸)から、医療大麻の研究推進を掲げて高樹沙耶が立候補するが落選。

医療大麻出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』






 大麻を所持したとして大麻取締法違反(所持)罪で起訴され、「がん治療目的の使用だった。生存権の行使だ」として無罪を主張していた末期がん患者の元シェフ、山本正光被告(58)が25日、肝臓がんのため死去した。関係者によると、容体が急変したという。被告の死亡により、公訴は棄却される。次回は8月に論告求刑公判が開かれる予定だった。

 山本氏の公判をめぐっては、産経ニュースが今年4月、「末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か? 劇的改善の被告が『命守るため』と無罪主張 司法の判断は…」と題した記事を掲載。「医療用大麻」解禁の世界的風潮や日本での現状などを報じた。インターネット上で大きな議論を呼んだほか、傍聴者の増加で法廷も広い法廷へと変更されるなど注目された。
7月12日に東京地裁で行われた被告人質問に車いすで入廷した山本氏は「がん患者の気持ちはがん患者にしか分からない。最初は『治るだろう』と思う。しかし治らず、徐々に絶望感と焦燥感に襲われる」「ネットで大麻ががんに効く可能性を知ったが、入手ルートもなく、お金もそれまでの治療で使い切っていたので、自分で種を手に入れて栽培した。使用したら痛みが緩和し、食事を口から取れるようになり、がんマーカーの数値が下がった。抗がん剤を使うと自殺したい気持ちになっていたが、それもなくなった」などと述べた。

 その上で「現実に苦しみ、何とか生きようとしている人の希望を、誰がどんな権利で奪えるのか。いい治療法があれば大麻は捨てるが、私にはなかった。患者の選択肢の一つとして医療用大麻を使えるようにしてほしい」などと訴えた。

 山本氏は公判で「他のがん患者のためにも、判決を見届けるまで死ねない」と述べていたが、かなわなかった。

「治療目的で大麻使用」と無罪主張した末期がん患者、死去 判決見届けられず

2016/7/26 19:48


高樹 沙耶(たかぎ さや、1963年8月21日 - )は、日本政治活動家・元タレント。本名は益戸 育江(ますど いくえ)。静岡県浜松市中央区出身[2]。複数の名義で活動した経歴を持つが、本稿では「高樹沙耶」を名義とする。

来歴

小学校3年の時に両親が離婚し、母子家庭で育つ[3]。祖母は美容室を経営[3]誠心高等学校を中退後、東京都立青山高等学校に編入・卒業[4][5]

高校時代に原田真二のコンサートを観て「私もたくさんの人を幸せに出来る仕事をしたい」と思ったのが芸能界を目指したきっかけ[6]。17歳の時に上京し、オスカープロモーションに所属、モデルとして活躍。1981年に結成してデビューした「パンジー」(北原佐和子真鍋ちえみ三井比佐子のアイドルユニット)のメンバー候補として最後の5人まで残っていたが最終的に落選したことがある[7]。その後、週刊プレイボーイの高樹のグラビアページを見たプロデューサーの増田久雄が「この娘を使いたい」という意思を示したことから[7]1983年に映画『沙耶のいる透視図』の主演女優に抜擢され、映画デビュー(公開は1986年)[8]。映画デビューと共にオスカーを退社し、映画製作会社『プルミエ・インターナショナル』へ移籍[7]。旧芸名の高樹沙耶の「沙耶」は本作品の役名であり[9]、「高樹」は同作品のプロデューサーが画数を調べた上で名づけた[7]

1990年代初めには作詞家としてビーイング所属アーティストへの楽曲提供を行っていた。はじめてのおつかいの挿入歌「しょげないでよBaby」の作詞担当を行う。

1998年中西圭三と結婚するが、2000年に離婚[10]。その後ハワイに移住する[8]

2002年、フリーダイビング競技の日本大会で、水深45mの日本新記録(当時)を達成。同年11月にハワイで行われたフリーダイビングW杯では記録をさらに更新し、水深53mの日本新記録(当時)を打ち立てた[6]。個人では4位、総合では2位となり銀メダルを受賞。

ハワイ島コナに在住する水中カメラマン兼ダイバーで、フリーダイビングのパーソナルコーチを務める菅原真樹と同棲・婚約をするも、2004年頃に菅原真樹が結婚する気持ちがないため、婚約を解消し活動拠点を日本へ戻す[11]。その後、オスカープロモーションへ復帰し、芸能活動を再開した[8]

2008年9月26日、自身の公式ウェブサイト上で、芸名である高樹沙耶を返上して本名の「益戸育江」名義で活動すると宣言した。一例として2010年の作品の「釣り刑事」には益戸育江名義でキャスティングされた[12]

2011年11月8日、千葉県から沖縄県石垣市に移住していることが『週刊女性』で報じられた[13][14]。全財産をはたいて1500坪の土地を購入しコテージ「虹の豆 浮世離れ」を経営管理している。

2012年7月、ブログで「大麻草検証委員会」の幹事をつとめていることを明かし、「大麻については持続可能な暮らしをサポートする大切な天然資源の一つと以前から思っていました。(大麻は)私個人の感覚からしましては、お酒、たばこ、チョコレートよりも安心で安全で多幸感を得られる、そしてアンチエイジングには最高の植物だと信じております」と大麻の法的規制に反対する立場を明かした[15]。これによりバッシングを受け、逮捕のリスクを嫌ったテレビ業界では敬遠されるようになったとされる[8]

その後、同年10月末にオスカープロモーションとの契約を終了し、芸能界を引退[8]。益戸はこれに関しては、オスカーから辞めて欲しいと言われたとしているが、オスカー側は益戸の方から申し出があったとコメントしており、双方の言い分に食い違いがある[16]

2016年5月10日第24回参議院議員通常選挙新党改革より東京都選挙区で出馬することを表明。名前は本名ではなく、芸名の「高樹沙耶」で出馬したが[17]、落選[18]。 同年10月25日、沖縄県内で大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の現行犯で厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕され、26日に那覇地方検察庁に送検された[19][20]。容疑を否認していたが、同時に逮捕された男性容疑者2人のうち1人が「自分のもの」と自供し、押収量も数十グラムと多量で、また押収物に使用のためのパイプが複数含まれていると報じられた[21]。益戸はその後那覇地裁に起訴され、2017年4月27日に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた[22]。同日には会見を開き[23]、大麻を使用した理由を語った[24]

益戸のその後は、有罪の数か月後に週刊誌が報じており、石垣島で引き続き生活しており、民泊経営を行っているとのこと[25][26]。また、同年の年末には、バイキングでもその後が放送された[27]。翌年末の同番組でもその後の姿が報じられ、大麻について語った。

2018年には、カナダでの大麻解禁を支持したことをツイートしたことで話題になった[28][29]

2019年5月に小嶺麗奈田口淳之介大麻取締法違反容疑で逮捕された際には、人権侵害であるとして同法やメディア報道を非難した[30][31]

政治活動・政策選択的夫婦別姓制度に「どちらかといえば反対」[32]

高樹沙耶出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


女優の高樹沙耶(52)が10日、国会内で会見し、今夏の参議院選挙に新党改革から東京選挙区で出馬することを正式表明した。近年は、本名の益戸育江でエコ活動などをしてきたが、過去の芸名に戻して出馬する。

 2008年から「エコ活動を本気でするため」と本名での活動を開始。12年には所属事務所を辞め、千葉県南房総市から沖縄県石垣市に移住し、エコ活動を続けてきた。選挙活動は芸名で行うことについて「たくさんの方に知ってもらいたいので、認知度の高い名前を使うことにした」と説明した。

 政策面では「医療用大麻の推進を訴えていきたい」と、持論の医療用大麻の合法化を掲げた。「海外のさまざまな医療機関で使われているが、我が国では麻薬という誤解を受けていて研究すら難しい」と指摘。認知症の予防やがんやリウマチに効果があるという海外の研究結果もあるといい「自然の生薬を使って健康になるのであれば、直ちに使った方がいいと思う」と主張した。党の公約でもある「脱原発」も訴えていくという。

高樹沙耶、医療用大麻の合法化を 参院選への出馬を正式表明

[ 2016年5月11日 05:40


第24回参院選は10日投開票され、東京選挙区で新党改革から立候補した女優の高樹沙耶氏(52)は、都内の事務所で開票開始からわずか30分後に敗北会見。選挙戦では持論の「医療大麻の国内解禁」を訴えたが、「街頭であいさつしてもにらまれた」。白のスーツ姿で「他とは全く違う議論を1人でしたけれど、日本では時期尚早だったかな。でも一石を投じることはできた」とさばさばした笑顔で振り返った。今後は拠点の沖縄・石垣島に戻るとし「再出馬は考えていない。お話があれば女優活動もしたい」と話した。

高樹沙耶氏、30分で敗北会見 今後は石垣島に戻り「女優活動も」

2016/07/11 05:03



元女優の高樹沙耶(53)が7日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜7・00)に出演、現在暮らす沖縄・石垣島での生活ぶりが伝えられた。

 1983年、19歳で映画「沙耶のいる透視図」で主演デビュー。その後もドラマなどで活躍、若手女優としてバブルの真っただ中にいた高樹は、シャネルやグッチといったブランド物を身につけ、六本木のディスコに繰り出し、高級マンションで派手な暮らしをしていた。98年には、シンガーソングライターの中西圭三と結婚し、2年で離婚。その後は芸能界を引退してハワイや千葉の自然の中で暮らすように。「ベンツに乗るとか、エルメスのバッグを持つとか。そういうことが幸せで豊か、という価値観から、きれいな空気を吸って、自由な時間がたくさんあって…そういう世界へ、価値観がシフトした」。39歳でフリーダイビングのワールドカップに出場、素潜りで銀メダルを獲ったことも話題になった。

 その後芸能界へ復帰してドラマ「相棒」などに出演していたが、2012年7月「大麻草検証委員会」の幹事として活動に参加すると表明、それが大バッシングを呼ぶこととなる。某週刊誌には「大麻研究家との“新婚生活”!」「大麻吸引も」などと報道されると、各テレビ局でも「高樹が逮捕されたら、出演した分が放送できなくなる」とささやかれ、親しくしていたスタッフからも敬遠。「大麻女優」と陰口を叩かれるように。「私、何かあなたに危害加えた?おかしな発言した?いじめた?…してないでしょ」と、涙がかれるまで泣き、人との交わりを断って芸能界を引退。その年の10月には、逃げるように石垣島へ移住したという。しかし、地元の人たちにも敬遠されている空気はあったと振り返る。

 現在は「虹の豆 浮世離れ」という名のコテージを経営管理している。4年前、1500坪の土地を全財産をはたいて購入し、1人で鉈(なた)をふるいながらジャングルを切り開き始めた。賛同者が徐々に集まり、3年かけて自分たちの手で作り上げた、高樹の理想がつまった宿泊施設が完成。5人まで泊まれる施設貸切で、1泊3万円ほどだという。月に10組ほどが訪れるこの場所で、汗を流し働いており、今では地元の人たちからも“仲間”と認められ受け入れられるようになった。グアバ、パパイヤ、ノニなどの熱帯植物も育てており、まさか大麻を…?と聞かれると、「法律がありますから、それは無いです」と苦笑。

 ともに働く仲間として、男性4人と共同生活もしている。「わたくしの愛人たちです!…って嘘です。同居人でございます。ハハハ」と豪快に笑った。当時「事実婚の相手M氏」と報道された森山繁成さんや、元参議院議員の平山誠さんも一緒。森山さんは、高樹と昔からの知り合い。狭心症の治療のため訪れた石垣島に、東京に住む家族の了承も得て移住したという。「事実婚って何ですか、って感じですよね」と淡々と話す高樹。平山さんも帯状疱疹(ほうしん)の治癒を目的に訪れたこの島で暮らし始めたという。男女がともに暮らしていて恋愛関係などはないのかと聞かれると、森山さんも「皆そう言うんだけど、そういうのは全然ない!」と断言し、一同笑い合った。

高樹沙耶 “大麻女優”と呼ばれて石垣島へ…男性4人と共同生活の現在

[ 2016年10月7日 21:28 ]


元女優の高樹沙耶容疑者(53)が25日、沖縄県石垣島で大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反の疑いで厚生労働省麻薬取締部に現行犯逮捕されたことを受け、この日放送されるテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒」再放送(後3・55)の内容が急きょ、差し替わった。

 当初は高樹容疑者が出演していた「相棒7 ♯13 超能力少年」を放送する予定だったが、同容疑者が出演していない「相棒14 ♯12 陣川という名の犬」に変更になった。冒頭、画面上部に「当初の予定を変更してお送りしています」とのテロップが表示された。

 高樹容疑者は単発ドラマ時代から連続ドラマ化後の「season10」第1話まで出演。主人公・杉下右京(水谷豊)の元妻で「花の里」の初代女将・宮部たまき役を演じた。

高樹容疑者逮捕 「相棒」再放送差し替え テロップ表示「当初の予定を…」

[ 2016年10月25日 12:35 ]


 女優の高樹沙耶こと益戸育江容疑者(53)が大麻取締法違反(所持)の疑いで厚生労働省の麻薬取締部に現行犯逮捕されたことが25日、分かった。

 移住先の沖縄県石垣島で大麻を隠し持っていたという。同容疑者は「私の物ではない」と容疑を否認している。

 医療用大麻の合法化を訴え、今年7月の参院選には新党改革から東京選挙区で立候補したが、落選した。

 2008年から「エコ活動を本気でするため」と本名(益戸育江)で活動を開始。12年には所属事務所を辞め、千葉県南房総市から沖縄県石垣市に移住し、エコ活動を続けてきた。

 参院選出馬表明の会見で、「医療用大麻の推進を訴えていきたい」と持論の医療用大麻の合法化を公約に掲げた。「海外のさまざまな医療機関で使われているが、我が国では麻薬という誤解を受けていて研究すら難しい」と指摘。認知症の予防やがんやリウマチに効果があるという海外の研究結果もあるといい「自然の生薬を使って健康になるのであれば、直ちに使った方がいいと思う」と主張した。

元女優・高樹沙耶容疑者 大麻所持の疑いで現行犯逮捕

[ 2016年10月25日 11:58 ]





高樹 沙耶

@ikuemiroku

世界基準に合わせて欲しいですね。 大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている。 日本では大麻取締法とメディアの報道が人権を侵害している。

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引用



毎日新聞

@mainichi

·

2019年5月22日

田口容疑者は16年にKAT―TUNを脱退し、ジャニーズ事務所も退社。小嶺容疑者は人気ドラマ「3年B組金八先生」などに出演していました。 https://mainichi.jp/articles/20190522/k00/00m/040/178000c

午後5:14 · 2019年5月22日

https://x.com/ikuemiroku/status/1131111012655017984


大麻合法化を訴え続けている元女優・高樹沙耶さん(55)が22日、自身のツイッターを更新した。KAT-TUNの元メンバーで歌手の田口淳之介容疑者(33)、女優・小嶺麗奈容疑者(38)の大麻取締法違反容疑(所持)の現行犯逮捕を受け、「日本では大麻取締法とメディアの報道が人権を侵害している」とツイートした。逮捕のニュースを引用し、「世界基準に合わせて欲しいですね。大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている」と主張した。

 高樹さんは2016年に医療大麻の使用解禁を訴えて参院選に出馬したが、落選。17年4月には沖縄・石垣島の自宅に大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反(所持)で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けた。

高樹沙耶さん「人権侵害」 田口容疑者逮捕受けツイッター更新