ジェンダーレス制服にジェンダーレス水着、学生時代あったら選んでたかも。

ジェンダーレス制服にジェンダーレス水着、学生時代あったら選んでたかも。うちの学生時代は制服も水着も親が選んでた感じで自由なかったからな。
演劇で女性役やったりしたときだけ素の自分が出てたと思う。
自分で選べるって良いよね。
ジェンダーレス制服ではうちはレディースな感じのズボンとスカート選ぶ。

幼稚園も「ジェンダーレス制服」に ズボン・スカート・色「自分で選んで」2023/4/12長野放送

ジェンダーレス制服です。近年、中学校や高校では男女の差がない制服の導入が広がっています。長野市の幼稚園でも今年からズボンやスカート、色などを男女関係なく各家庭で選べるようにしました。 長野市の篠ノ井幼稚園の入園式。真新しい園児服に身を包んだ子どもたちが登園してきました。 篠ノ井幼稚園は今年、園児服のデザインを一新。「ジェンダーレス制服」を取り入れました。 これまで男の子はズボン、女の子はスカートと決まっていましたが、自由に選べます。 保護者: 「うちはズボンを選びました。本人がどれが良いか選んで」 「制服かわいい?」 子ども: 「うん、うれしい」 保護者: 「本人の希望で好きな制服を選んだ。(ズボンとスカート)両方、試着させて本人がスカートが良いと…」 「かわいい?」 子ども: 「うん」 中学校や高校では男女の差がない「ジェンダーレス制服」が広がっています。 県内でも白馬中学校や長野日大中学・高校などで導入しています。いずれもブレザーなどは男女差をなくし、スラックスかスカートかは自由に選べるようにしています。 こうした動きは幼児教育の現場まで…。 篠ノ井幼稚園では2021年から職員で検討を重ね「多様性を重視したい」と導入することを決めました。 ズボン、スカートの他、シャツの刺しゅうもピンク、サックスブルー、ネイビーから選ぶことができます。 制服をなくしたり、すべて統一することも可能でしたが…。 篠ノ井学園 幼稚園部参事・青木洋子さん: 「幼児期の子どもたちは固定概念や先入観もそれほどないので、そういった意味では自由に選べる大事な時期。自分の思いを素直に出しながら、自分らしく子どもたちが選べることを大事にした」 保護者は… 保護者: 「女の子がこれ、男の子がこれという固定はないので、選べる枠が増えていいこと」 「最近、ジェンダーレスの時代、選べるのも良いなと思います」 「本人が着たいと思えば、個人の自由で良いと思います」 園児服のジェンダーレス化も広がっていくかもしれません。 なお、県内16カ所で幼稚園を展開する信学会もこれまで男女で色を分けていたスモックを去年から黄色に統一しています。

長野放送

幼稚園も「ジェンダーレス制服」に ズボン・スカート・色「自分で選んで」2023/4/12長野放送


ジェンダーレス水着、中学校でテスト販売した結果は? 教師が語った切実なニーズ ITmedia ビジネスオンライン / 2023年4月19日 16時15分


ジェンダーレス水着、中学校でテスト販売した結果は? 教師が語った切実なニーズ ITmedia ビジネスオンライン / 2023年4月19日 16時15分

女子に冷えは大敵ある。ハーフパンツのサニタリーショーツでお腹暖めておくみたいな感じでハーフパンツタイプも女子は選びたいはあると思います。
UVカットのラッシュガード要りますね。
監視員がいて比較的安全なプールでも怪我防止と性被害防止に肌の露出少なめの女子も着易い可愛く着こなせるタイプのジェンダーレス水着があると良いのではないかな。

水泳用品など手掛けるフットマーク(東京都墨田区)は4月19日、男女デザインが同じジェンダーレス水着「男女共用セパレーツ水着」の本格販売を開始すると発表した。

 同社が新型水着の概要を発表したのは2022年6月。その後、東京都と兵庫県の公立中学校の計3校が、従来の水着と選択できる形で導入した。また、学校現場への提案も進めている。生徒や教師の反響について、同社の担当者らが4月19日に開催された発表会で語った。

●新型水着の特徴

 新型水着は、上下が分かれたセパレーツ型となっており、長袖の上着は肌の露出が少なくなっているのが特徴だ。ボトムスはハーフパンツを採用しており、ラインが目立ちにくい形状になっている。

 泳ぎやすいように全体的に肌にフィットするようにしているが、胸、腰、お尻などの部分はゆったりとしている。これらは男女差が出やすい部分なので、それを隠す狙いがある。

 胸の部分には別売りのパッドを入れるポケットが付いている。主に女子の利用を見込んでいる。

 また、水中で水着が膨らまないように抜け穴が付いているのも特徴だ。

●開発の経緯

 開発のきっかけは、同社にかかってきた一本の電話だったという。「性の悩みを抱えている生徒がおり、困っている。何か良い水着はないか?」という問い合わせだった。

 担当者は「ジェンダーという他人には相談しにくい悩みについて、わざわざメーカーに直接電話してきたことに衝撃を受けた」と振り返る。その後も、同じような相談の電話が年に数回かかってきたことや、学校現場においてLGBTへの配慮を求める声が高まってきたことなどを受けて、本格的な開発に乗り出したという。

 新型水着は性の悩みを抱えている生徒だけでなく、「肌の疾患が気になる」「手術跡を見せたくない」「日焼けしたくない」「体型が気になるので見せたくない」といったニーズに対応することも狙っている。

●テスト販売の結果は?

 22年、フットマークは東京都と兵庫県の計3校でテスト販売を実施したが反響はどうだったのか。

 担当者によると、1学年の約半数が新型水着を選んだ学校もあったという。

 23年度にはすでに200校以上の学校が導入を検討している。公立中学校の割合が高いのが特徴だ。プールの授業が本格的に始まるのは5月末~6月なので、導入する学校はさらに増える可能性が高いと担当者は分析している。

 新型水着を学校に提案する中で、ハーフパンツが特に好評だったことに驚いたという。女子用の水着はいろいろなタイプがあるが、お尻の形がどうしても目立つタイプが多く、これまでは「仕方ない」と我慢していた生徒が多かった。一方、新型水着のハーフパンツはお尻の部分がゆったりとしており、目立ちにくい。その点が高く評価された。
 新型水着の採用を決めたある中学校の体育教師によると、水泳の授業を見学する女子がもともと多かったが、最近は授業に参加しない男子も増えていたことが悩みだったという。肌を見せたくないというのは女子だけの悩みではなく、男子の中にも根強くあったのが理由だ。具体的には、やせていたり、太っていたりといった体型を気にする生徒が多かった。新型水着を導入することで、少しでも水泳の授業に参加する生徒を増やしたい考えだ。

 実際に水着を着用した生徒からは「水着姿が気にならず、授業に集中できた」「肌や体毛が隠せて日焼け防止もできて良かった」という声が寄せられた。また「(袖が長いので)寒い時期でも気にならず生徒が水泳授業に参加できる」「実際の水泳授業でも泳ぎには問題なかった」と評価する教師もいたという。

●肌を隠したいニーズは高まっている

 肌を隠したいニーズが高まっているとうかがえる調査結果をフットマークは公開した。

 小学校5年生~中学校2年生の生徒とその親1200組を対象に、水泳の授業で肌の露出を防ぐ「ラッシュガード」の着用が許可されているかと質問したところ「誰でも着用できる」(45%)が最も多く、「原則、着用してはいけない」(29%)、「申請をすれば着用できる」(23%)と続いた。

 また、ラッシュガードを着用している理由の1位は「紫外線防止」で、2位は「肌を露出したくないから」だった。

 フットマークは10年ごろからラッシュガードを取り扱っているが、販売数は年々増えているという。同社は、当初は紫外線防止が主な理由だったが、「肌を隠したい」などのニーズも拡大してきていると分析している。

●今後の課題

 担当者は商品の正式名称に「ジェンダーレス」を使わず「男女共用」とした理由を「生徒が手に取りやすくするため」と説明する。

 ジェンダーレスという言葉にはインパクトがあり、説明したい概念が分かりやすく伝わるメリットがある。しかし、ジェンダーレスと記載されていると「この人は性に悩みを抱えているのでは?」と思われるリスクもある。新型水着は肌をなるべく露出したくないと考える生徒にも購入してほしいことから、パッケージには「男女共用」を採用したという。学校水着に関して幅広い選択肢を提示したいという願いを込めている。

 担当者は、今後学校現場に普及させていく課題について「価格」を挙げた。新型水着の価格はサイズごとに違うが、6710~7150円となっている(希望小売価格)。一般的に普及している水着や、露出が多い水着は3000円台のものも多い。

 また、現在は紺色しか用意していないが、学校現場からは別の色が欲しいという要望も寄せられているという。

 フットマークは今後、新型水着を主力としていきたい考えだ。

ジェンダーレス水着、中学校でテスト販売した結果は? 教師が語った切実なニーズ ITmedia ビジネスオンライン / 2023年4月19日 16時15分