二歳児の息子をトランスに仕立て上げようとした母親と戦い単独親権を勝ち取った父親の話苺畑より苺畑より2024年7月30日 10:18PDF魚拓
数回に渡りイーロン・マスク氏が今20歳になる息子が思春期前にトランスジェンダリズムカルトに奪われ性転換をしてしまったという話をしたが、今回は2歳の息子をトランスジェンダーとして育てようとしていた息子の母親から二年近くに渡る訴訟で単独親権を勝ち取った男性の話を紹介しよう。
この話はアリーベス(Alley Beth Stuckey)のポッドキャストを観て知ったのだが、これはアリーベスが11か月前にインタビューした話の更新だった。2023年4月18日付けのデイリーワイヤーの記事に詳細が掲載されている。
ハリソン・ティンスリーさん(現在32歳)が息子ソイヤーの母親にサンフランシスコで出会ったのは5年前。出会ってすぐ意気投合した二人はすぐに親密な関係になり数か月後に恋人は妊娠した。子供が生まれる前からハリソンは自分と恋人の政治的な見解が違うことは意識していたが、意見が違っても子供は一緒に育てられると考えていた。ところが妊娠してから彼女の態度が一変し、ハリソンが彼女の意見に同意しなかったり女性マーチに参加するなど彼女が要求することに従わないと生まれた子供には会わせないなどと脅迫するようになった。挙句の果てに彼女は一方的に別れを告げハリソンとは一切連絡を絶ってしまい、子供が生まれたことさえハリソンに伝えず、彼は彼女のソーシャルメディアで息子の出産を知ったという。
息子との面会を求めるハリソンに対して母親は、Cease and Desistという法廷命令を使って自分との連絡を取らないよう要求した。ハリソンは弁護士を介して息子との面会にたどり着くまでに15か月もかかってしまった。コロナ禍だったこともこの遅延の原因となった。
やっと息子ソイヤーを母親と共同親権で得ることが出来たハリソンだったが、この頃から彼は息子の母親が2歳の息子をノンバイナリーと主張しはじめ時々息子に女の子の恰好をさせてソーシャルメディアに掲載していることを知る。
またこの時ハリソンは以前に息子がベッドから落ちて頭を打った時に、母親には精神カウンセリングが必要だと判断され、息子が一時的に彼女の二人の父親に預けられたことが合ったことを知る(母親はゲイ男性カップルに育てられていた)
CPS(日本でいう児相)の取り調べによると、母親はPTSD、ADHD、躁鬱病などの薬をいくつも飲んでおり、事件のあった日もアルコールを飲んでいたと報告されている。以前に私は拙ブログで同性カップルに育てられた子供は大人にになって精神不安定になるという話をしたことがあるが、この女性はその典型のようだ。
息子の共同親権を持ったことで息子と過ごす時間が多くなったハリソンは、ソイヤーが母親や祖父たちといる時に、自分の意に反した洋服を着せられていることを知る。ソイヤーはディズニーランドに三人で行った時にお姫様の靴を履かなければ乗り物に乗せてもらえなかったと父親に話した。ハリソンと一緒に居る時にソイヤーは完全に普通の男の子であり、すこしでも女の子っぽい服やおもちゃを与えられると極度に嫌がり「僕は男の子だ!」と言って怒るほどだという。よっぽど母親側の方で無理やり女の子の恰好をさせられていることが嫌なのだろう。
危機を感じたハリソンはソイヤーの単独親権を求めて訴訟を起こした。ソイヤーの母親はこの頃からハリソンは強姦魔だとソーシャルメディアで触れ回るにようになった。2023年当時の記事ではハリソンはこの裁判のせいで貯金を使い果たしてしまい、自分の母親から借金をしたりしていると書かれているが、ハリソンによるとデイリーワイヤーが取り上げてくれたおかげで人々からの支援金が集まりとても助かったという。
そして数週間前ハリソンには息子ソイヤーの単独親権が認められた。
この話はハッピーエンドだったが、これはカリフォルニア州のことなので、もし母親の問題が息子をノンバイナリーとして育てているというだけだったとしたら、ハリソンが単独親権を得られた可能性は低い。悪くすれば息子のトランジッションを認めない虐待親として共同親権すら失なった可能性がある。そしてもう少しソイヤーが大きくなって思春期ブロッカーを摂取をするなどということになってもハリソンには何の発言権もないなどということは十分に考えられることだった。
しかし幸か不幸か母親が色々な精神疾患を病んでいたこと、子供を危険にさらした過去があることがあって、めでたくハリソンが単独親権を得ることができたのだ。ハリソンは今は別の女性と結婚しており、今後ソイヤーはパパとママが居る安定した生活を送ることが出来るだろう。
Xなどのソーシャルメディアではトランスジェンダリズムは女性のトイレと女湯の問題であり自分には関係ないと思っている男性をよく見かけるが、実際男性もこのゆに痛々しい目に遭うことはあるのだ。この男性は非常に幸運だった。私は娘や息子のトランスを認めずに親権を失った父親の話をいくつか聞いている。トランスジェンダリズムは家族を崩壊する恐ろしいカルト思想だ。
苺畑より
2024年7月30日 10:18