倉林明子 参議院議員(日本共産党)
皆さん、こんばんは。
今日、会場に来たら、当事者の皆さんの顔が明るいんですよね。
やっぱり衆議院で委員会、採決というときは涙が出そうな表情だったのが大きく変わっているということは、やっぱりこの署名に寄せられているように、一気にやっぱり関心が高まっているというところと、こんなに問題の多い法案をこのまま通すわけにはいかないという大きな世の注目が広がっているというふうに思います。
今日、全然関係ない要請に来られた人の要請を受けたら、共同親権の話題になって、私も署名しましたという声がありました。
やっぱり一気にこの問題が広がりつつある。
世論と一緒になって廃案に向けて力を合わせて頑張りたい、と思います。
ありがとうございます。
本村伸子 衆議院議員(日本共産党)
多くの皆さんがストップ共同親権ということで、22万人以上もこうした署名を急速に集めていただき、声を国会に届けていただいていることに心からの敬意と感謝を申し上げたいと思います。
衆議院の本会議でもこの22万人以上の人たちの声を聞けと声に応えるべきだということを述べさせていただきました。
今日も、この民法の改正案について質問をさせていただきました。
今ずっと一貫して求めておりますのが、共同親権の場合に何が単独行使できるのかということが明確でなければ、損害賠償などを訴えられるリスクがあり、明確にするべきだということです。
この表を埋めるように、今日も朝の衆議院法務委員会の理事会で、立憲民主党の道下議員筆頭理事も求めてくれました。
法務省は、(今日も来ているかもしれないんですけども)、法務省はちょっと聞いてみますということで言わなくて、それで与党の筆頭理事はこれから施行までにあるから、その議論の中でこういうことが明らかになっていくんだっていう無責任なことを言っておりました。
「政府や与党はこの中身が分からずに衆議院を通したんですか?」というふうに言ったんですけれども、そうしたらもう時間がないので、ということでごまかしておりました。
こういうことが曖昧なままで強行される。
このことによって困るのは、現場の子どもたちや親御さんなわけです。
本当にひどいやり方に対して、私は反対で、引き続き、参議院に移っても、衆議院の方でもしつこく論戦をしていきたいというふうに思っております。
心から敬意を申し述べ、メッセージとさせていただきます。
ご一緒に頑張りましょう。
山井和則 衆議院議員(立憲民主党)
本日のこの二十万筆の重み、しっかり受け止めさせていただきたいと思います。
私も議員になったきっかけは、母子寮、母子生活支援施設というとこで、DV被害のお母さんやお子さんたちの施設で6年間ボランティアをしておりまして、そこでいかにこのDV被害というのが熾烈かということを痛感して私も政治の道に入りました。
一つ、お詫びをすればなりませんのは、立憲民主党、賛成はしましたが、ぜひご理解いただきたいのは、賛成をすることによって、付帯決議を勝ち取ったり、修正を勝ち取ったり、賛成という方法論で、皆さん方の本当に不満、不満、怒りというものを私たちは実行するという、そういう方法を取らせていただきました。
もしかしたらお叱りを受けるかもしれませんが、今日お越しになっている鎌田議員や我が党の仲間の議員、本当に涙ながらの訴えの中で、修正や付帯決議でちょっとでもこの法案の危険性をちょっとでも減らしたいという思いで、苦渋の選択で賛成をさせていただきました。
これからも参議院でもそういう形で、少しでもリスクの少ない法案をするために頑張りたいと思います。
今日は、よろしくお願いします。