ミス多発! 投票所での本人確認がユルすぎて不正選挙も可能!?空之まめ空之まめ2024年11月3日 21:23PDF魚拓

https://go2senkyo.com/articles/2018/01/29/33980.html
選挙ドットコムの記事(2018年1月29日)では、「投票用紙を偽造して、選挙結果を変えることはできるのか?」とか「投票箱から投票用紙を抜き出し、書き換えることはできるのか?」などの質問に対しては「できない」と答えています。わざわざそんなことをしなくても、こんなに本人確認がユルければ「なりすまし」で投票できてしまうと思うのですが、なぜそこには触れないのでしょうか。

自治体によっては、身分証明書の提示を求めるところもあるようです。

下記は2017年の記事(西日本新聞)ですが、「券が届いていない場合の本人確認のやり方は自治体の判断。北九州市と久留米市は原則、身分証明書の提示を求めている」と書かれていました。北九州市のサイト久留米市のサイトを確認したところ、確かに、ハガキが届いてない場合などは身分証明書を持参するようにと書かれています。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/366923/
この記事では、「なりすまし」の懸念についても触れられています。
とりあえずひと安心だが、疑問も残る。もし私の名前や住所、生年月日を知っている誰かが宣誓書に記載し、投票した場合はどうなるのか。郵便受けから券を抜き取り、私になりすまして事前投票することもあり得る。「そうやってなりすまして投票されれば、見抜くことは相当難しいですね」と永井課長は漏らす。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/366923/

上記の記事にも書かれていますが、入場整理券を持参した場合も「なりすまし」の可能性はあると思います。なんらかの手段で他人の整理券を入手した人がいても、身分証明書の提示を求められることもなければ、性別が同じで同じぐらいの年齢だったら投票できてしまうのではないでしょうか。
投票されれば“二重投票”となり、公職選挙法が規定する「潜在無効投票」。だが、投票箱内では特定できずに「有効とせざるを得ない」(市選管)事態となるという。ならば、本人確認を厳格にすればいいのでは-。そう問うと、永井課長は首を横に振った。「なりすましの排除のため、全員を厳しくチェックするか。それとも気持ちよく投票してもらうか。バランスを考え、今の手続きが適切と判断しています」

 もちろん各投票所では、投票者の見た目が名簿の年齢と相違ないか目視でのチェックは実施している。何より、なりすまし投票は、公選法違反罪に問われる犯罪だ。投票者の利便性を考慮したシステムの悪用は許されない。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/366923/

この記事では、福岡市は「なりすましの排除」より、「気持ちよく投票してもらう」ことを優先しているとのこと。けれども、「見た目が名簿の年齢と相違ないか目視でのチェック」ぐらいでは、別人でも気づけないと思います。

投票したのに無効!

せっかく投票したのに、正しく処理されずに無効になった事例もあります。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20241029/6080023937.html
投票用紙94人分が、選挙管理委員会の鍵がかかるキャビネットに保管されたままになって、無効になったというミスがありました。
https://www.asahi.com/articles/ASSBX2HZMSBXOXIE02KM.html
こちらは、不在者投票の用紙525枚が誤った場所に保管され、開票開始までに投票箱に入れられなかったため、無効票となってしまいました。

本人確認を怠った誤交付やミスによる無効票などは、あってはならないことです。

中高生の皆さんは、どんな対策をしたらいいと思いますか? 
ぜひ、総合的な学習の時間などにみんなで話し合ってみてください!
https://note.com/bunura/m/m11de94863a4f

ミス多発! 投票所での本人確認がユルすぎて不正選挙も可能!?

空之まめ

2024年11月3日 21:23


神奈川県の綾瀬市選挙管理委員会は、衆院選と最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票で、投票権のない外国籍の市民1人に投票用紙を誤って交付したと発表した。市選管によると、期日前投票所の係員がこの市民から申告された情報をもとに投票受付システムで検索した際、同じ生年月日の別人の有権者が表示されたが、確認不足で有権者と思い込んだとみられる。

市選管によると、外国籍の市民は24日、入場整理券を持たずに期日前投票所を訪れたが、入場整理券の郵送が遅れていたことから入場できた。期日前投票用請求書兼宣誓書に名前や生年月日などを記載し、名前などは有権者と違っていたが、係員の確認不足によって投票用紙を受け取って投票を済ませた。

システム上で投票済みとなっていた有権者が26日に期日前投票所を訪れ、誤交付が判明した。いずれの投票も有効投票として処理される。

外国籍市民に衆院選投票用紙を誤交付 神奈川・綾瀬市選管 生年月日の同じ有権者と勘違い

2024/10/27 14:49



沖縄県宮古島市の選挙管理委員会は25日、衆議院選挙の期日前投票で、市での選挙人登録がない人物に誤って投票させたと発表しました。

市選管によりますと、23日、期日前投票所を訪れた人が「投票所入場券は届いていない」と説明したためその場で本人確認を行いました。

その際、受付した担当者が、訪れた人と生年月日と性別が一致する人が選挙人名簿に1人しかいなかったため、この人物が期日前投票に訪れたと思い込み、氏名の確認を怠ったまま、投票所入場券を再発行しました。

期日前投票の様子(資料写真)

また、次の担当者が名簿と照らし合わせる際にも、システム上で表示されている名前の確認を怠り、誤って再発行されたハガキの名前で本人確認したため、名簿との不一致に気付けず、投票させるに至ったということです。

誤って投票した人は名簿の選挙時登録の3か月前となる7月14日以降の転入者だったため、本来は宮古島市での投票権はありませんでした。

また、名簿登録者とは姓も名も全く違っていたということです。

市選管ではこれまで期日前投票時の本人確認は、氏名・生年月日・性別の3点確認と名簿との照合を担当者に周知していたもののマニュアルはなかったということで、今後はマニュアルを整備し、受付時の担当者を増やすなどして確認を徹底するとしています。

また本来の名簿登録者は投票権を行使できるということです。

衆議院選挙 氏名を確認せず期日前投票させるミス 生年月日と性別一致だけで「本人」と誤信 宮古島市


神奈川県大和市選挙管理委員会は27日、衆院選の期日前投票の受付で本人確認を怠り、同姓同名の別人に投票させるなどのミスが3件あったと発表した。別人の投票は有効票として扱われる。

市選管によると、市内の投票所で19~23日、投票所入場整理券を持参せずに訪れた3人に対し、本来なら氏名と生年月日、住所をチェックすべきなのに一部で済ませた。同姓同名や同じ生年月日だった別人に投票用紙を交付したという。

27日に本人が投票に訪れ、システム上で既に投票したことを示す表示が出たことで判明した。



速報
開票結果
衆院選のポイント
衆院選2021


衆院選、期日前投票で交付ミス3件 神奈川・大和

2024/10/27 18:32



選挙結果は大きな権力によって操作されている」「投票用紙が書き換えられている」「1人で何枚も用紙を偽造して、票数を水増ししている」「投票結果はあらかじめ決められている出来レースだ」などなど…

選挙についてインターネットで検索してみた経験がある方なら一度はこういった不正選挙陰謀論を目にしたことがあるのではないでしょうか。

実際に投票や開票結果を意図的に操作することは可能なのでしょうか?
選挙の管理執行の実務に44年、開票事務の現場を最もよく知る人物の一人、選挙ドットコム顧問の一般社団法人 選挙制度実務研究会代表理事で選挙管理アドバイザーの小島勇人氏(以下、選挙管理アドバイザー 小島)に選挙ドットコム株式会社 取締役で選挙プランナーの松田馨(以下、選挙プランナー 松田)と一緒にお話をお伺いしました。



「不正選挙」は実在するのか?

-選挙ドットコムライター 宮原ジェフリー(以下、選挙ドットコム 宮原)
過去に開票(投票後に投票用紙を集計し、投票結果を集計する作業)にあたって不正が行われた例というのはあるのでしょうか?

-選挙管理アドバイザー 小島
「意図的に選挙結果を変えよう」という不正選挙が行われたことはありませんが、開票にあたっての不正集計はこれまでに数回、例があります。

2013年にあった参院選の際、四国地方のA市で開票の不正集計がありました。比例代表で立候補していた候補者の票が0票とカウントされていて、6年前には400票以上あった上に、その候補者に実際に投票したという有権者が複数いたのにおかしいとして支持団体らがA市の選挙管理委員会(選管)に再点検を依頼したものの聞き入れられず、管轄の地検に告発しました。結論から言うと、その候補者の票の束が開票作業中に行方不明になっており、「投票した人の数と票の数が300票近く合わない」ということで、一度計算した白票(何も書かれていなかった投票用紙)を水増しして処理をしていたんです。

翌2014年の衆院選の東北地方のB市でも比例代表で同じように白票を1000票水増ししてカウントして問題になりました。これは小選挙区の票と比例代表の票が1000票近く開きがあってつじつまを合わせるために行われた不正ですが、実は小選挙区の票の方を間違えてカウントしていたようです。

さらにその翌年の2015年の統一地方選では関東地方のC市議選では、当選の効力の異議の申出を受けて、開票の再点検したところ、最下位当選者と0.6票差で次点に終わった候補者のものとカウントできる票が1票見つかり、結果として0.3票差で逆転当選し、当選人が入れ替わるという事件もありましたが、その過程で白票を8票操作していたことが発覚した事案です。



-選挙ドットコム宮原
今あげていただいた過去の不正な開票集計の例は、「意図的に選挙結果を変えよう」というものではなく、職員のミスの隠蔽によるものかと思います。こうした場合も、「不正開票」として違反になりますよね?

-選挙管理アドバイザー 小島
はい、もちろん違反となります。
白票であってもそれを水増しすると公職選挙法237条第3項目で規定されている投票増減罪に該当して3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金となります。また、A市の事例では封印して保管されていた開票済みの票を開けているので(※1)刑法代96条の封印等破棄罪は2年以下の懲役又は20万円以下の罰金となります。

それだけではなく選挙事務に従事するのは公務員ですので、ほとんどの場合、懲戒免職などの重処分となります。事件中に定年退職となった不正を行った元職員には退職金の返還請求がされた例もあります。
※1:開票作業後の投票用紙は封印して厳重に保管されている。これを開けることも刑法違反となる

-選挙プランナー松田
違反を1つでも職員が犯して懲戒免職にでもなれば退職金ももらえませんし、懲戒処分という公務員にとっては一番避けたい状況に陥ってしまうわけですね。



-選挙管理アドバイザー 小島
そうです。開票業務にあたる市町村の公務員はこうした法律によって強く律せられています。様々な厳しい法律によって、選挙の公正さが担保されています

-選挙プランナー松田
例にあげていただいた事件ではいずれも白票を操作して、投票した人の数と投票数のつじつまを合わせたかった、というのが動機のようですね。「特定の候補者を勝たせるために不正が行われた」という事例はありますか?

-選挙管理アドバイザー 小島
職員がそういった動機で不正を犯した、という事例は私が知る限りはありませんね。

投票用紙を偽造して、選挙結果を変えることはできるのか

-選挙ドットコム宮原
過去の不正選挙は、投票の後の集計の際のミスだったことは分かりましたが、例えば「投票用紙を偽造して投票箱に入れる」といった不正は可能なのでしょうか?

毎回の投票用紙はほぼ同じように見えますし、紙幣のような「透かし」もなく、持ち帰って大量にコピーして、他の人が投票する際に何十枚も投票してしまう、といったこともできそうです。

-選挙管理アドバイザー 小島
よく言われるのですが、まずできないですね。

投票用紙は印刷会社において私の現役時代の例では「証券印刷部門」といって切手や株券と同じ扱いで厳重に作られています。選挙管理委員は印刷工場に視察に行って、その際に上がる試し刷りも鍵のかかる保管庫に格納して、絶対に流失しないようにしています。選挙が終わった後、元版も私たち立会いのもとで崩すようにしているんです。

A市の事件では地検の捜査にあたって「過去の選挙で余った白票」を混入させて隠蔽をはかっていましたが、実は毎回の投票用紙は少しずつ違っているので、すぐにバレてしまいました。投票用紙は選挙ごとに作り直しているんですよ。

また、過去に北九州方面の選挙で偽造された投票用紙が混入されたことがありましたが、やはりこの場合もすぐに発覚しています。



投票箱から投票用紙を抜き出し、書き換えることはできるのか?

-選挙ドットコム宮原
それでは、投票箱から投票用紙を抜き出し、書き換えるなどは可能なのでしょうか?

-選挙管理アドバイザー 小島
それも絶対に無理ですね。投票箱は皆さんが想像するよりもずっと厳重に管理されており、その投票所の投票管理者など複数の職員が複数のカギで管理しているんです。

まずは投票の前に、印刷所から投票用紙が届くところからお話ししましょう。投票用紙の入った段ボール箱には封緘紙が貼ってあって、途中で開けられないようになっています。それを各投票所に分けたり、期日前、不在者投票に使用する際にも複数の担当者が厳格に管理します。投票用紙は鍵のかかる部屋で鍵のかかるロッカーに入れて保管します。それぞれ鍵は別々の職員が保管します。

公示日や告示日翌日の朝8:30、期日前投票に訪れた最初の投票者には投票箱の中がカラである確認をしてもらって、「一の鍵」「他の鍵」というのをかけるんです。「一の鍵」は投票立会人、「他の鍵」は投票管理者が持ちます。投票中は投票箱を立会人と管理者が監視します。

投票が終わると投票投入口のフタにまた鍵をかけるんです。投票箱は鍵のかかるロッカー、鍵のかかる部屋で保管します。そういう場所がなければ選挙管理委員会のある市役所に運んで鍵のかかる場所で厳重に保管するんです。

-選挙プランナー松田
そうすると、期日前投票が終わった夜は鍵が3つかかってることになるんですね。



-選挙管理アドバイザー 小島
そして、その鍵も毎日封筒に入れて封印するんです。そしてそれも厳重に保管する。翌日また封印を確認して解いて開けるんです。

たまに、「職員を買収して、自分が当選するようにしている候補者がいるのではないか」と想像される方がいるのですが、そうなるといったい何人を買収すればいいのでしょうか。選挙にはとても多くの職員が関わっていますので、そんな大勢を買収することは不可能でしょうし、職員のコンプライアンスは徹底されていますので、そんなことをしようとすれば絶対にどこかで告発が出るでしょう。

また、開票の際には各候補者の陣営から、開票作業に不正が無いか公益的立場で「開票立会人」が監視することになっています。敵陣営の監視役を買収することはできないでしょう。

このように投票用紙は印刷の段階から投票を経て開票作業の段階まで、厳格に定められた法令の規定に従って複数の職員によって厳重に管理されています。意図的に当選者を変えるようなことは不可能と言い切れます。

後編はこちら>>「ネットで騒がれる「不正選挙」本当にできるのか? 選挙ドットコムが徹底追及」(後編)

ネットで騒がれる「不正選挙」本当にできるのか? 選挙ドットコムが徹底追及(前編)

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コラム


「投票所入場整理券」のサンプル。福岡市ではこの葉書を持参しなくても投票できる=18日午後、同市選挙管理委員会事務局



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「投票所入場整理券」のサンプル。福岡市ではこの葉書を持参しなくても投票できる=18日午後、同市選挙管理委員会事務局

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「投票所入場整理券」のサンプル。福岡市ではこの葉書を持参しなくても投票できる=18日午後、同市選挙管理委員会事務局

 選挙で投票所に行く際に持参する「投票所入場整理券」。選挙名や指定の投票所、氏名などを印字しており、受付で係員が選挙人名簿と照合し、投票用紙と引き換えてくれる大切な券だ。いつもは選挙の公示・告示後、自宅に郵送されてくる。今回も衆院選の投票日(22日)が近づき、そろそろ届くはずだが…。自宅の郵便受けを連日チェックしても、一向に届かない。券を持たない私は、ちゃんと投票できるのだろうか-。

 衆院選の公示(10日)から8日間が過ぎた18日。福岡市中央区の自宅の郵便受けには、公共料金の請求書やチラシばかりで、肝心の整理券はまだ入らない。中央区役所に確認すると、担当者が「整理券なしでも投票できます」と教えてくれた。

 福岡市の場合、券を持たずに投票所に行っても、氏名、住所、生年月日を「宣誓書」に記せば投票用紙を渡される。身分証明書を提示する必要はなく、記載内容に誤りがなければ問題ないという。総務省によると、券が届いていない場合の本人確認のやり方は自治体の判断。北九州市と久留米市は原則、身分証明書の提示を求めているという。

 福岡市選挙管理委員会によると、券は公示・告示日から発送し始め、2、3日で配布。ただ、書留などで届いたか確認していないため、選挙のたびに「券が届かない」との問い合わせがあるという。

 こうした事態に備え、福岡市は、2015年4月の市議選や16年7月の参院選では、券がなくても投票できることを、市政だよりで周知。今回は突然の解散総選挙で、それができなかったという。市選挙課の永井信課長は「券のない人には対応を問い合わせてもらうしかない」と話す。

 とりあえずひと安心だが、疑問も残る。もし私の名前や住所、生年月日を知っている誰かが宣誓書に記載し、投票した場合はどうなるのか。郵便受けから券を抜き取り、私になりすまして事前投票することもあり得る。「そうやってなりすまして投票されれば、見抜くことは相当難しいですね」と永井課長は漏らす。

 投票されれば“二重投票”となり、公職選挙法が規定する「潜在無効投票」。だが、投票箱内では特定できずに「有効とせざるを得ない」(市選管)事態となるという。ならば、本人確認を厳格にすればいいのでは-。そう問うと、永井課長は首を横に振った。「なりすましの排除のため、全員を厳しくチェックするか。それとも気持ちよく投票してもらうか。バランスを考え、今の手続きが適切と判断しています」

 もちろん各投票所では、投票者の見た目が名簿の年齢と相違ないか目視でのチェックは実施している。何より、なりすまし投票は、公選法違反罪に問われる犯罪だ。投票者の利便性を考慮したシステムの悪用は許されない。

=2017/10/19付 西日本新聞夕刊

投票券なくてもOK? 衆院選 本人確認簡素、なりすまし懸念も 福岡市「バランスを考慮」

2017/10/19 14:27


更新日 : 2022年2月25日

ページ番号:000006256



期日前投票とは

投票日当日に仕事や旅行など定められた理由で投票所に行くことが出来ない方が、選挙人名簿登録地の期日前投票所で投票することができる制度です。

仕事や旅行などのほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、投票日当日の投票所における混雑を緩和するため、期日前投票を活用ください。なお、「感染予防」を理由とした期日前投票ができます。

投票できる場所

お住まいの区の区役所や出張所のほか、臨時で設置される期日前投票所で投票できます。

(注)市民センターや学校は期日前投票所ではありませんのでご注意ください。

期間

選挙の公示日(告示日)の翌日から投票日の前日まで(土曜日・日曜日・祝日もできます)

(注)商業施設などの臨時期日前投票所は期間が異なることがありますので、各選挙の前に投票所入場整理券(ハガキ)などでお知らせします。

時間区役所:8時30分から20時まで
出張所:8時30分から17時まで


(注)出張所は、19時まで延長されることがありますので、各選挙の前に投票所入場整理券(ハガキ)などでお知らせします。

(注)商業施設などの臨時期日前投票所は時間が異なることがありますので、各選挙の前に投票所入場整理券(ハガキ)などでお知らせします。

投票の方法

定められた理由に該当することを投票所入場整理券(ハガキ)裏面の宣誓書などに記載していただき、投票所で選挙人名簿登載の確認をした上で投票します。

投票所入場整理券(ハガキ)は、選挙公示日(告示日)以後に一人一枚郵送しますので投票所へお持ちください。届かなかったり、紛失したときは、住所地の区選挙管理委員会に連絡してください。

(注)未着、紛失など投票所入場整理券(ハガキ)がない場合も投票できます。本人であることを確認できるもの(自動車運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなど)を持って、投票所の係員に申し出てください。各区役所・出張所の所在地


このページの作成者

選挙管理委員会行政委員会事務局選挙課
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-3071 FAX:093-582-3016

メールを送信(メールフォーム)

現在位置:トップページ > 市政情報 > 計画・条例・選挙・人権 > 選挙 > 選挙制度 > いろいろな投票の方法 > 期日前投票


投票所入場券投票入場券(ハガキ)は10月15日(火曜日)から18日(金曜日)までに順次配達する予定です。
入場券が届かなかったり、紛失したりした場合でも、選挙人名簿に登録されていれば投票することができます。

その場合は、運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認ができるものをご持参ください。


投票区によっては投票所が前回と変わる場合があります。入場券に場所を記載していますのでご確認ください。

なお、投票所入場券は、同じ世帯の有権者2人分を1枚にまとめた圧着ハガキで郵送いたします。世帯主宛に郵送しますので、ハガキを剥がして、1人分ずつ切り離して、投票所にお持ちください。 有権者が3名以上の世帯については2通以上に分けて送付いたしますのでご注意ください。

2.候補者・裁判官情報

選挙公報・候補者情報

候補者・名簿届出政党等の情報及び選挙公報、審査対象裁判官情報及び審査公報は、福岡県選挙管理委員会ホームページでご覧ください。

衆議院議員総選挙 候補者・名簿届出政党等情報(福岡県選挙管理委員会ホームページへのリンク)
最高裁判所裁判官国民審査 審査対象裁判官情報(福岡県選挙管理委員会ホームページへのリンク)


 (注意)候補者一覧の掲載順は届出順のため、選挙公報の掲載順と異なる場合があります。

3.さまざまな投票制度

投票日当日、投票に行けない人は(期日前投票)

投票日当日、仕事や冠婚葬祭などの予定がある人や、旅行や買い物などの用事で投票区外へ出かける人は、期日前投票ができます。
投票所入場券、または運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認ができるものを持参してください。

【常設会場】市役所本庁舎及び4支所
10月16日(水曜日)~26日(土曜日)
8時30分から20時まで(土、日曜日も投票可能)期日前投票について




【ゆめタウン久留米特設会場】
10月19日(土曜日)~21日(月曜日)
9時30分から18時まで
(注意)こちらの会場では、不在者投票(滞在地)は行えません。



【 久留米大学 御井キャンパス 御井本館2階  ラーニングコモンズB・C】
10月23日(水曜日)
10時から17時まで
(注意)こちらの会場では、不在者投票(滞在地)は行えません。

市外に滞在している人は(滞在地投票)

出張や旅行などで、投票日当日も期日前投票期間中も投票に行くことができない方は、選挙管理委員会事務局に投票用紙等を請求し、滞在先の選挙管理委員会で不在者投票ができます。

不在者投票(滞在地投票)の投票期間は期日前投票と同じ期間ですが、手続きに時間がかかりますので、余裕をもって手続きをしてください。

不在者投票(滞在地投票)について

病院や施設等に⼊院・⼊所している⼈は(指定施設での投票)

病院に⼊院していたり、⽼⼈ホームなどの施設に⼊所している⼈は、施設での不在者投票ができることがあります。その施設が都道府県から不在者投票ができる施設として指定を受けていることが必要です。指定を受けているかどうかは、施設の責任者にお問い合わせください。不在者投票(指定施設での投票)について


重度の⾝体障害や要介護状態にある⼈は(郵便等投票)

重度の⾝体障害や要介護状態にあり、⼀定の要件に当てはまる⼈は、郵便投票制度を利⽤することができます。希望される場合は、まず選挙管理員会事務局にお問い合わせください。対象者に該当するか確認後、郵便等投票証明書交付申請書等の必要書類を送付します。

なお、要件に該当し、「郵便投票証明書」を持っている⼈には、投票⽤紙の請求書をお送りします。請求書に必要事項を記入し、返送してください。不在者投票(郵便等投票)について


投票支援カードやコミュニケーションボードの使用を希望される人は投票支援カード(728キロバイト)
投票支援カードは、投票所内で対応してほしい内容をあらかじめ投票支援カードに記入しておいていただき、投票されるときに投票所の職員にご提示いただくことでスムーズな投票のお手伝いをするものです。
コミュニケーションボード(278キロバイト)
コミュニケーションボードには、お困りごとや手伝ってほしいことをあらかじめイラストや文字で表示しています。投票のときに対応してほしいことを、投票所の職員に指さしていただくことでスムーズな投票のお手伝いをするものです。


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https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1050kurashi/2150senkyo/3040nittei/files/sienshakado.pdf

https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1050kurashi/2150senkyo/3040nittei/files/komyunikeshon.pdf



27日投開票が行われた衆議院選挙で青森県むつ市では、不在者投票の投票用紙94人分がミスで投票箱に投かんされず、無効となりました。



むつ市選挙管理委員会によりますと、27日投開票が行われた衆議院選挙の開票作業中に、市の職員が投票総数と実際に開票している票の数に数十票のずれがあることに気がついたということです。



原因を調べたところ、小選挙区、比例代表、最高裁判所裁判官国民審査の不在者投票の投票用紙それぞれ94人分が、選挙管理委員会の鍵がかかるキャビネットに保管されたままになっていたということです。



郵送で届いた不在者投票の投票用紙は、投票日当日の午後8時までに投票箱に投かんしなければならないため、それぞれ94人分の票は無効となりました。



今回のミスは、不在者投票の投票用紙を投票箱に入れる作業を担当していた職員たちが作業を一時中断した際、投票用紙をキャビネットに保管したまま投票箱に入れ忘れたことなどが原因だということです。



むつ市によりますと、このミスの影響で、開票作業は終了予定時刻よりも6時間近く遅れて、28日午前4時半前に終了したということです。



むつ市選挙管理委員会の野坂武史事務局長は、「多大なご迷惑をおかけしおわびします。マニュアルを整備するなどして再発防止を図りたい」と話しています。

青森 NEWS WEB
衆院選の不在者投票94人分が投票漏れで無効に むつ市

10月29日 06時34分


大阪府豊中市選挙管理委員会は28日、衆院選比例区の不在者投票計525票がミスで無効になったと発表した。

 市選管によると、不在者投票が入った封筒は市役所に集めていて、27日朝から開票所近くの市の施設で開封する作業をした。封筒を開いて投票用紙と分けたが、一部の投票用紙525枚を誤って開封済みの封筒と同じ一時保管用の段ボール箱に入れた。担当者はこの525枚に気付かないまま、ほかの不在者投票は開票開始前に投票箱に入れた。

 27日夜に開票が始まったが、投票総数と開票総数が合わなかったことから、投票用紙が足りないことが判明。28日朝になり、開票所の駐車場にとめていた公用車の中にあった段ボール箱から、封筒にまぎれていた投票用紙525枚を見つけた。開票開始までに投票箱に入れられなかったため、無効票となった。

 市選管の坂田慶子委員長は「大変申し訳なく思う。しっかり検証し、二度と起こらないよう努めていく」とのコメントを出した。(田中祐也)

衆院選の比例525票が無効 大阪・豊中市 箱に入れたまま気付かず

田中祐也2024年10月28日 18時30分