埼玉県の包括的性教育の資料を読んだうえで私は包括的性教育に賛成です、なぜなら中高生の思いがけない妊娠に対する対処法が明記されているから。



包括的性教育について

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包括的性教育とは

インターネットが普及した昨今、特に、子どもや若者は、歪んだ性の情報、あからさまな性的情報に、過剰にさらされています。
子どもや若者が、人生において、責任ある選択をするための、知識やスキルを学ぶことが重要です。
そのためには、生殖器官や妊娠についての知識の教育だけでなく、性交、避妊、ジェンダー、人権、多様性、人間関係、性暴力の防止なども含めた「包括的性教育」が必要です。
多くの国では、国連教育科学文化機関(UNESCO)の「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に沿って、性教育が行われています。

国際セクシュアリティ教育ガイダンス/国連教育科学文化機関(UNESCO)

国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは、8つのキーコンセプトがあり、4つの年齢グループ(5~8歳、9~12歳、12~15歳、15~18歳)ごとに、繰り返し学習します。

8つのキーコンセプト
1.人間関係
2.価値観、人権、文化、セクシュアリティ
3.ジェンダーの理解
4.暴力と安全確保
5.健康とウェルビーイング(幸福)のためのスキル
6.人間のからだと発達
7.セクシュアリティと性的行動
8.性と生殖に関する健康

8個のキーコンセプトは、さらに2つから5つのトピックに分かれ、それぞれの年齢グループごとのキーアイデアと、知識、態度、スキルを基盤とした学習目標で構成されています。
「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」は男女共同参画推進センター(パートナシップさいたま)の図書コーナーにありますので、是非ご利用ください。

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さいたま市は、性別にかかわりなく一人ひとりが互いを尊重しあい、個性と能力を十分に発揮し、共に参画できる男女共同参画社会の実現を目指しています。
そのための取組の一つとして、男女共同参画社会情報誌「You&Me(ゆめ)~夢~」を発行し、啓発に努めています。

この情報誌のタイトル「You&Me(ゆめ)~夢~」 には、「あなたとわたし、そして女性と男性がお互いに認め合い、自分らしく、心豊かに暮らせるまちを目指して、夢の実現に向けて行動しよう」という思いが込められています。

情報誌は、各区情報公開コーナー・図書館・公民館などの公共施設等に配置しているほか、本ページ下部の「関連ダウンロードファイル」からも閲覧いただけます。
-P1-
・表紙
-P2からP3-
・特集 知っていますか?今どきの性教育(包括的性教育)
寄稿 高橋 幸子氏「多様性やパートナーとの関係性にも配慮する性教育が、現代の子どもの成長に役立つ」
-P4-・相談案内 「不安や悩み、一人で抱えず、相談を!」
・相談機関からのメッセージ
NPO法人ピッコラーレ 相談支援員 三浦 緑氏「相談は自身の気持ちに気付くきっかけ」
・トピックス&インフォメーション
男女共同参画施策に関する苦情の申出制度
さいたま市男女共同参画推進センター主催講座「わたしのからだはわたしのもの講座」のお知らせ

You&Me~夢~vol.41 2021年10月1日発行 特集 知っていますか?今どきの性教育(包括的性教育)

https://www.city.saitama.lg.jp/006/010/006/002/001/p083919_d/fil/P1.pdf


https://www.city.saitama.lg.jp/006/010/006/002/001/p083919_d/fil/P2-3.pdf

https://www.city.saitama.lg.jp/006/010/006/002/001/p083919_d/fil/P4.pdf