GID当事者のホンネGID特例法を守る会GID特例法を守る会2024年3月30日 21:14PDF魚拓



当事者はまさに「性別適合手術」を人生を賭けて受けます。「戸籍を変えたい」から嫌々手術を受けた、と公言する人がいるとすれば、それは本来「絶対に手術を受けてはいけない」人たちなのでしょう。

私たちの最大の利害は、ジェンダーについての医療を後退させないこと。

私たちと、医療を求めない「トランスジェンダー」を混同することで、「トランスジェンダー本位」に医療がゆがめられようとしています。美容手術化・脱病理化を通じて、本当に医療が必要な私たちのための医療の重要性が低下することに、私たちは重大な懸念も抱いています。
私たちが受けたい手術・医療がいい加減なものになっては一大事です。
とくに専門医の先生方には、イデオロギーによって私たちの切実なニーズを切り捨てないように、強く強く求めていきます。

未手術のGIDのホンネ

そして、私たちの仲間にもさまざまな理由から手術を受けない・受けれなかった人もいますが、そういう人にとっても性別適合手術の重要性はいささかも変わりないのです。

https://note.com/gid_tokurei/n/na691075ac656
GID当事者のホンネ

GID特例法を守る会

2024年3月30日 21:14

性同一性障害特例法を守る会
美山みどり

「手術をしたからこそGIDが社会に受け入れられている」が私たちの「生き方」の大前提なのです。特例法手術要件が「手術ができなかった人」もしっかりと守っていることを、未手術の当事者もちゃんと理解しています。
ですから「手術しないのに、戸籍を変えたいのは論外」という結論になるのです。手術要件は私たちすべてのGID当事者の「盾」です。これがあるからこそ、私たちは身を守ることができるだけではなく、自らを恥じずに社会で生きていけるのです。
手術要件は、さまざまな事情で手術ができない当事者・未手術の当事者にとっても、自らを定義するアイデンティティなのです。なぜ「手術をしたくないのに、戸籍を変えたい」とLGBT活動家は主張するのか、理解できないというのが、GID当事者の率直な思いです。

女性たちとの関係についてのホンネ

さらにこれは特にMtFと女性たちの関係について、当事者はどう感じているか、という微妙な面についても、率直な声が聴けます。

https://note.com/gid_tokurei/n/na691075ac656
GID当事者のホンネGID特例法を守る会2024年3月30日 21:14性同一性障害特例法を守る会美山みどり


「いかなる性別変更も、生得的な女性の権利を不当に奪うものだ」と私たちを非難する女性が一部にいます。私たちは性別適合手術によって生物学的な意味での「性転換」をするのではない、ということを重々承知して手術などの医療を受けます。自分と社会の折り合いをつけるために、ひっそりと埋没する手段として「性適合」するのです。私たちは活動家と違って目立ちたくはないのです。女性たちに「女性と違う」と言われないために、精一杯の努力をして自分の生活を築き上げようとします。

MtF GIDが自分たちの「文化」とするのは「女性の文化」です。

けして手前勝手な「トランス女性の文化」ではないのです。セクシュアル・マイノリティのアイデンティティとプライドを強調するLGBT運動は私たちとはまったく無縁です。これが私たちがLGBT運動を自分たちとは無関係な運動として、共感しない理由なのです。

https://note.com/gid_tokurei/n/na691075ac656
GID当事者のホンネGID特例法を守る会2024年3月30日 21:14性同一性障害特例法を守る会美山みどり

FtM の方も「男性の文化」を尊重して生きていくことを、しっかりと語っておられます。このような微妙な心情を少しでもお汲み取りくださいませ。

当事者家族・Xジェンダーのホンネ

やや別の視点から、GID当事者のご家族の方からも声が寄せられています。
ご家族の方も同様に、大切な家族の身体的な苦しみをよく理解し、手術という要件の「人生の中での重大さ」を受けとめて頂けていることに感謝の気持ちを表します。

また、活動家がアンブレラ・タームとしての「トランスジェンダー」に一括したがる、いわゆる「Xジェンダー」「クェスチョニング」の方からも「性自認」による制度への危惧の声が寄せられています。LGBT活動家の特例法緩和の主張は、実際のセクシュアル・マイノリティの声ではなく、「過激なイデオロギー」としてまさにその「受益者」と想定される層からも支持されていないのです。

https://note.com/gid_tokurei/n/na691075ac656
GID当事者のホンネGID特例法を守る会2024年3月30日 21:14性同一性障害特例法を守る会美山みどり

LGBT活動家の「イデオロギー」は、当事者・関係者・トランスジェンダーのナマの声ではないことは明白です。それは過激な社会学者や社会活動家によって紡がれた、観念的なイデオロギーに過ぎないのです。

LGBT活動家への批判

LGBT活動家の主張は、まさにLGBのレズビアン・ゲイ・バイセクシュアルの層からも強い反発を受けています。「LGBTQは連帯概念」などと活動家はあたかもセクシュアル・マイノリティの代表面をしますが、ほとんどのセクシュアルマイノリティは活動家には悪い印象しかないのです。
いかに活動家たちの意見が「政治的な思惑」のある人たち以外にはまったくアピールしないか、少しでも活動家以外に耳を傾けたら明白なのですが…

手術と戸籍変更のホンネ

さて、最後。私たちにとって性別適合手術は「アイデンティティ」と呼ぶべき人生の最重要事なのですが、それに比べたら、戸籍変更はただの「オマケ」に過ぎません。体が変わることによって、それに合わせて生活をしやすいように公的書類を変える、ということに過ぎないのです。手術があって初めて戸籍を変える意味が出てくるのです。「戸籍を変えたいから、望まない手術を受けた」という主張が、いかに本末転倒なものなのか、GID当事者はその主張に強い疑問しか感じないのです。
手術要件が特例法にとって、死活的な意義があるという当事者の訴えに、誰が耳を塞ぐことができるでしょうか?このナマの声に、私は追加すべき言葉はありません。

手術要件のない特例法は、魂のない法律です。

私たちの20年間の努力が水泡に帰するのです。
もはや私たち性同一性障害当事者の問題を解決する法律ではなくなるのです。MtFの外観要件をなくすことは、当事者にとって許されない暴挙であると、私たちは強く訴えます。

https://note.com/gid_tokurei/n/na691075ac656
GID当事者のホンネGID特例法を守る会2024年3月30日 21:14性同一性障害特例法を守る会美山みどり



最高裁判所にあっては、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律の「性別適合手術の要件」につき違憲判決を下さないよう求め、各政党にあっては、この要件を外す法案を提出しないように求めます。

提出先:最高裁判所戸倉三郎長官&各国政政党代表 担当者:女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会(性同一性障害特例法を守る会、女性スペースを守る会、平等社会実現の会、白百合の会、性別不合当事者の会、性暴力被害者の会、No!セルフID女性の人権と安全を求める会及び有志) ※担当者は提出先の機関内の担当者や関係者を想定しており、提出先を想定しています。本活動と直接関りがない前提でのご記載です。

user_icon
作成者:女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会

活動詳細
経過報告10
コメント3857

活動詳細

署名終了 2023年10月23日(月)23時59分→10/24提出します
2023年10月25日が最高裁の判決日と決定しました。前々日23時59分までで締め切りとし、翌24日に第一次集約分とともに、まとめて全ての署名を提出します。


★ 第一次集約分
2023年9月25日23時59分に集約し、合計14,935 名の署名を、2023年9月26日に最高裁裁判官宛に提出いたしました。秘書官を通じて、速やかに各裁判官へ資料とともに配布されました。(署名計14,935 名のうち、オンライン署名14,652名、用紙署名283名)

特例法の手術要件について、
違憲と判断して効力を失わせたり
これを外す法改正をして、
「男性器ある女性」を出現させないで下さい!


 2023年9月27日、最高裁大法廷は、性別適合手術をしていない男性の「戸籍上の性別の変更」について弁論を開き、その上で「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の手術要件が憲法に違反するかどうかの判断をします。

 原告はこれを違憲だと主張し、その論者らは法的な性別を変えるのに手術をしなければならないのは酷だ、「断種手術だ」といいます。

 事案は、性同一性障害と診断されている男性で、高額の手術費や後遺症への不安から、精巣の摘出手術さえ受けていないということです。

―朝日新聞6月27日 https://www.asahi.com/articles/ASR6W3JM2R6RUTIL02Q.html


しかし、特例法は、身体違和が耐えがたい性同一性障害の人のうち、性別適合手術を終えた人が生きやすくするための法律です。法的性別を変更したいから手術をするのではなく、望んで受けた後に生活のために戸籍の性別も変えるのです。過去、知的障害者らにされた「断種手術」とはまったく違います。法的な性別を変更した当事者は、「手術要件があるからこそ社会から信頼される根拠になっている」と実感し、かつ公に主張しています。

 違憲の余地はありません。


 万一、特例法の手術要件が違憲と判断されると、男性器があるままの法的女性が現れます。性別が変わった後に「生物学的には父となる女性」「生物学的には母となる男性、出産する男性」もあることにもなります。

 法的女性となれば、女子トイレはもちろん女湯などあらゆる女性スペースに男性器のあるまま入れる権利があることになります。手術要件をなくしてしまった諸外国と同様に、社会的に大きな混乱が起きることは明白です。

 法を改正することは不適切です。


○ よって、最高裁判所にあっては、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律の「性別適合手術の要件」につき違憲判決を下さないよう求め、各政党にあっては、この要件を外す法案を提出しないように求めます。


■ マンガですぐ分かる!
https://gid-tokurei.jp/pdf/comic.pdf
『今、目の前に迫る危機』手術無しで性別を変えられる?



■ 漫画チラシをポスティングなどしてみようという方は、ぜひご連絡ください。

漫画チラシをお知り合い等に渡す、各戸にポスティングしていただく場合は、200枚単位で無料送付もいたします。ご協力いただける方は、送付先のご住所・お名前・希望枚数を

save@womens-space.jp(女性スペースを守る会)

へメールでお送りください。「漫画チラシの送付希望」というタイトルでお願いします。

※局留めも可能です。希望される方は郵便局の住所と名称、それにご自身の氏名をお知らせください。局留めの場合は受け取りの時に身分証明が必要ですので、本名でないと受け取れません。

※頂いた住所・氏名など個人情報の秘密は厳守致します。


■ 郵送での署名も受け付けております。

署名チラシのダウンロードはこちらのURLから。

https://gid-tokurei.jp/pdf/shomei.pdf



■ 連絡先

女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会

 【E-mail】 info@gid-tokurei.jp

 【FAX】 046-263-0375

 【WEB】 https://gid-tokurei.jp

 【郵送先】 〒242-0021 神奈川県大和市中央2-1-15-5階 大和法律事務所内


■ SNS

性同一性障害特例法を守る会
 https://gid-tokurei.jp
 https://note.com/gid_tokurei

女性スペースを守る会
 https://womens-space.jp/
 https://note.com/sws_jp

平等社会実現の会


白百合の会
 https://note.com/morinatsuko

性別不合当事者の会
 https://note.com/ts_a_tgism/

性暴力被害者の会
 https://reliefkids.wixsite.com/---------victim-surv
 komaken602@gmail.com

No!セルフID 女性の人権と安全を求める会
 https://no-self-id.jp/wrws/
 no.self.id.jp@gmail.com


【署名活動およびエール(寄付金)の経費精算についてのご報告】

2023年11月12日配信 経過報告

求署名にご協力いただいた皆様、こんにちは。
女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会です。
署名活動およびエール(寄付金)の経費精算についてのご報告をいたします。

このたびの署名につきまして、数多くの署名に加え、エール贈呈者様 813名、また、銀行振込9名と、たくさんのエールをありがとうございました。

【経費報告】
 エールは署名サイトからのほか、銀行振込も合わせて 計 1,557,400円をいただきました。
署名サイトの手数料を控除し、当連絡会へ1,142,136円が入金されました。
そのうち1,026,183円を経費として使用し、残金合計 115,953円となります。
残金についてはロビイング用の小冊子を作成し国会議員を中心に配布する予定となっておりますので、そちらの費用にも充てさせていただきます。

以下、署名活動の経費内訳です。

コピー代 ¥214,630
印刷代 ¥225,576
郵送費 ¥124,232
交通費 ¥293,094
通信費 ¥51,810
物品購入費・その他雑費 ¥116,841
合計 ¥1,026,183
残金 ¥ 115,953


【活動報告】
署名活動は、2023年8月10日から始まり、第一次集約を2023年9月26日、署名終了を2023年10月24日とし、最高裁には署名の2度の提出行動・要請行動を行いました。
また、これに基づいた記者会見を計3回、さらに政党あての活動を随時行いました。

署名数は、オンライン署名19,756名、紙署名346名を含め、合計で20,102名です。メッセージは非公開分も含め7,261名の方からお寄せいただきました。これも最高裁裁判官と、国政政党すべてに提出しました。

紙署名チラシ54400枚、漫画チラシ26400枚を希望者など各所に郵送し、ポスティングなどで配布して頂きました。また、有楽町の街頭で計3回、チラシの配布を行いました。これは世論を盛り上げるため、またその世論の動きを議員らに伝えるためです。


【活動の結果】
 最高裁あての署名の目的「手術要件を合憲とせよ」ということに至らず、思い通りの判断をいただくことはできませんでしたが、特例法の5号の外観要件については違憲と確定せず、高裁へ差し戻しとなりました。しかしながら、女性スペースの重要性は少しずつメディアにも出るようになり、この問題に気づいてくれる方が増えてきました。ようやく国民的な関心事になってきたと実感しております。

 連絡会は、こちらで見られる2023.10.30付の連絡会の声明にある考えであり、10個の活動などを提起しています。これからも国民的な議論を進めて参ります。

 様々なご協力を誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2023.11.10 女性スぺースを守る諸団体と有志の連絡会

https://voice.charity/events/534
最高裁判所にあっては、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律の「性別適合手術の要件」につき違憲判決を下さないよう求め、各政党にあっては、この要件を外す法案を提出しないように求めます。提出先:最高裁判所戸倉三郎長官&各国政政党代表
担当者:女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会(性同一性障害特例法を守る会、女性スペースを守る会、平等社会実現の会、白百合の会、性別不合当事者の会、性暴力被害者の会、No!セルフID女性の人権と安全を求める会及び有志)
※担当者は提出先の機関内の担当者や関係者を想定しており、提出先を想定しています。本活動と直接関りがない前提でのご記載です。




作成者:女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会