東京都にバスカフェ開催継続に関する要望書を提出しました2023年3月22日.Change.org東京都と新宿区は10代女性を支援するバスカフェを妨害から守って下さい! #困難を抱える女性への攻撃を許さないPDF魚拓 3 chako 2024年8月3日 18:54 東京都にバスカフェ開催継続に関する要望書を提出しました – 一般社団法人Colabo(コラボ) 東京都に対して、Colaboは以下の要望書を2023年3月20日に提出しました。 支える会が署名も立ち上げてく… colabo-official.net 2023年3月22日東京都に対して、Colaboは以下の要望書を2023年3月20日に提出しました。支える会が署名も立ち上げてくださり、29,000人以上の方がすでに賛同してくださっています。https://chng.it/88bjCNrvSt私たちは、新宿区役所前でのバスカフェの開催継続を望みます。【新宿区役所前での3月22日のバスカフェ開催、また4月以降の継続についての要望書】2023年3月20日東京都保健福祉局少子社会対策部育成支援課課長 榎本光宏 殿一般社団法人Colabo代表理事 仁藤夢乃〇バスカフェの活動実績バスカフェ開催日には、スタッフやボランティアが夜の街をさまよう少女たちを探し、声をかけてつながるアウトリーチ活動を行っています。若年被害女性等支援モデル事業のはじまった2018年10月~2023年1月11日までに144回開催し、15,000名ほどに声掛け、3,400名ほどが利用しています。〇開催の必要性夜の街で少女たちを探し、声をかけるのは、性搾取を目的とした人ばかりという現状があります。特に新宿・歌舞伎町では性売買の業者や買春者が多く集まり、少女たちを狙って声をかけています。毎晩100~200人ほどの業者が街に立ち、少女たちに声をかけ、さらに買春者も毎晩100人以上確認できます。彼らは少女の話を聞き、食事や宿泊場所を提供し、「衣食住と関係性」を与えるようにして近づきます。それは決して「セーフティネット」ではなく、商品として扱い、性搾取するための手段です。困っている少女たちが支援につながる前に、危険に取り込まれています。実際に私たちが夜の街を歩くと、男性たちが少女に声をかけ、連れて行こうとしている場面に必ず出会います。私たちはそうした場面に出会ったら、少女に声をかけ、業者や買春男性などから引き離して、バスカフェに案内しています。そうした少女たちは家が安心して過ごせる場所ではなく、虐待等から逃れるために児童相談所などに助けを求めても適切に対応してもらえなかったことなどから「相談」や「支援を求める」ことをあきらめて、自分でなんとかしなければならないと思って、夜の街に行き着いていることがほとんどです。若年被害女性等支援事業を通して東京都も認識しているところであると考えておりますが、実際に児童相談所に相談しても「心理虐待程度では保護しない」とか「高校生年齢の子向けの施設には空きがないから保護できない」と言われることが起きています。そうして公的支援に適切な対応をしてもらえなかった少女たちが夜の街をさまよい、性搾取の被害に遭っていることは、東京都もご認識だと思います。公的支援に繋がらない少女の中には、自分の困りごとに気づいていなかったり、あきらめ感が強かったり、自暴自棄になったりしている人が少なくありません。「大人に諦められた」と感じる経験をしていたり、自己責任論の中で「自分が悪い」と思い込み、声を上げられずにいる人もいます。「相談」や「支援」という言葉や行為に抵抗感を持つ人も少なくありません。こうしたことを厚労省も認識し、公的支援に繋がれずにいる若年女性につながる活動として、若年被害女性等支援事業が実施されているということは、先日の国会でも答弁されました。私たちはバスカフェの活動を通して、そうした少女たちと出会い、つながり、関係性を構築したり、保護や宿泊支援、自立支援などの活動を行い、性搾取の被害に遭わずに暮らしていけるようにサポートしています。〇支援の手法についてこれまでご説明してきた現状から、私たちは10代の女性たちに声をかけ、つながるアウトリーチ活動を行っています。ピンクのバスとテントが目印のこのカフェでは、食事や飲み物、Wi-Fiや充電が無料。バスカフェでは「相談」や「支援」を目的としない場づくりをしています。少女たちに利用してもらいやすいように、大人が「してあげる」場所ではなく、「少女たち自身の場所」として気軽に立ち寄り、自由に過ごせる雰囲気を大切にしています。バスカフェでは、生活に必要な物品や食品、衣類などを提供しています。コロナ禍で「お菓子よりも、お米が欲しい」「コスメよりも、下着や靴下が欲しい」など、生きていくために必要な基本的な食品や生活用品を希望する人が多くなっています。若年被害女性等支援事業開始前にも、長年Colaboは声かけの活動を行ってきましたが、ただ声をかけるだけでは、アウトリーチの効果を得にくいため、本事業の委託を受けるにあたって、アウトリーチを効果的なものにするために、バスカフェを開設しました。バスカフェは、夜の街にいる少女たちが直接その場で立ち寄れる場として運営し、食事や生活用品等、少女たちが必要とするものを提供しています。そのことで、少女たちと直接つながり、顔が見える関係性を作っています。開催場所を歌舞伎町や渋谷に設定している理由についても、本モデル事業開始時からご説明しており東京都にも理解されているものと思っておりますが、そうした少女たちが集う場所、過ごしている場所に私たちが出て行って、出向いてつながることが必要だからです。自ら助けを求めたいと思って、支援機関にアクセス出来る人には、アウトリーチではなく相談機関の周知・広報が必要だと思いますが、本事業におけるアウトリーチは、本来、「相談したい」と思える状態にある方に対してではなく、そう思える状況にもない女性たちにつながるためのものです。家がなかったり、性搾取の被害にあったりしていても、「仕方ない」「自分のせいだ」と思い込み助けを求めることがなかったり、他者を信用できない、未来への希望も持てない状況にある少女たちとバスカフェでは日々出会っています。そうした少女たちに声をかけた際、バスカフェがもしも、建物の一室だったり、相談室のようなところで開催していたら、少女たちはそこに来ることに今以上に抵抗を感じ、彼女たちと繋がることは難しくなることは、本事業開始前の経験からも明らかです。これまで実施してきたように、新宿歌舞伎町の屋外で、半分外のような状況で、気軽に来やすい雰囲気であることによって、そうした少女たちと出会い、関係性を作ることができるのです。〇開催日について開催日について、3月22日にも開催しなければならない理由、また4月以降も継続して新宿区役所前での開催を必ず行いたいと要望している理由をご説明します。第一に、これまでご説明したような危険にさらされている少女たちは、今日も歌舞伎町にたくさんいます。本当であれば、毎日バスカフェを開催しなければならない状況であり、毎日開催したとしても性搾取の加害者たちのほうが圧倒的に数も多く、少女たちが被害に遭うことを防ぎきれない状況があります。それでも月に3回程度でも、そうした少女たちと繋がる活動をしようと取り組んできました。現在さまざまな誹謗中傷や妨害があるなかでも、バスカフェは50人ほどの少女たちが利用する日もあります。利用者は虐待や性搾取のなかにいる10代の少女たちです。生活が困窮している人も多く、食品や衣類などの物品は毎回50コンテナ近くなくなります。性搾取業者に囲まれているが逃げられない、ホストから借金を背負わされ性売買させられている、今日食べるものや帰るところがない、住む場所がない、闇金に脅されている、妊娠したり病気にかかっても病院に行くお金も保険証もない等の状況にある少女たちが利用しています。私たちはそうした少女たちに具体的な支援を提供しており、これはバスカフェに対する妨害が深刻化した今の状況でも変わりません。3月1日には48名、3月8日には37名の少女が利用しました。声掛けによってはじめてバスカフェを利用した少女も多くいます。もし私たちがバスカフェを継続して開催しなければ、そのような少女たちが放置されることになってしまいます。第二に、バスカフェは定期的に開催し、いつも同じ場所にあることが重要です。継続して活動することが、夜の街にいる少女たちにとっての信頼にもつながります。すぐにバスカフェに来なくても、困ったときは頼ろうかなと思って心にとめておき、いざというときに駆け込んでくれたり、連絡をくれることにもつながっています。また、これまでにバスカフェにつながっていた少女たちからも、同じ場所でのバスカフェの開催継続を求める声が多く届いています。それだけ支援を必要としている女性がいるということであり、これまでつながってきた少女たちと継続して関係性を作る場としてもバスカフェの新宿区役所前での継続を希望していますが、本来は、まだつながれずにいる(支援を求めようという明確な意思がある段階ではない人も含めた)若年女性につながるための活動として本事業があるため、もしもそうした声がなくとも、むしろそれは当然のことであり、継続しなければならないと認識しています。第三に、すでにお知らせの通り、これまで8回に渡り連続でバスカフェへの直接的な妨害行為を続けてきた者に対して、接近禁止命令が出されました。これは、バスカフェを開催する日の19時~26時に有効となるものであり、バスカフェを開催しなければその効力を得ることができません。この接近禁止命令が新宿区役所から半径600メートルの広さで出たのは、バスカフェ周辺だけでなく、アウトリーチ活動を安全に行えるよう裁判所が判断したためです。私たちが安全にアウトリーチ活動を続けるためには、新宿区役所前でのバスカフェ開催以外にはあり得ません。〇安全対策について私たちはこれまでにも東京都に対して、バスカフェを妨害者から守り、安全に開催できるよう求めてまいりました。しかし、警察にも適切な対応をしてもらえなかったことから、改めて対応をお願いしています。東京都からColaboに対して安全対策や通行の妨げにならないようにとの連絡がありましたが、Colabo側は一般歩行者の妨げになるようなことはしていません。そして、バスカフェに妨害に来る者が一般歩行者の妨げになることがないように、裁判所の接近禁止の仮処分を得ました。利用者の少女たちに危険がないように警備を強化し、弁護士やボランティアを適切に配置しています。それでも妨害者らによって違法行為が惹起されそうな場合には、速やかに110番通報して警察に臨場してもらえるよう、ボランティアが目配りしています。これまで行われてきた妨害内容は、バスカフェの利用者に直接危害を加えようというものではなく、若年女性がバスカフェに来づらくなるように働きかけるもの、また、Colaboのスタッフやボランティアに妨害対応のために時間を取らせることでアウトリーチに出づらくさせたり、アウトリーチ中のスタッフにつきまとい質問攻めにすることでアウトリーチを妨害するといったものでした。妨害者の中には、少女たちを性搾取して利益を得てきたものや、そうした者に指示されて動いている者もおり、本事業を通してColaboが若年女性につながることを阻止することを目的にさまざまな妨害をしています。これは私たちが本事業を通してこれまで積み重ねてきた成果故の攻撃でもあると考えています。東京都から、「アウトリーチの手法はバスカフェ以外にもあるのではないか」とも言われておりますが、夜の街で少女たちの命を繋ぎ、性被害から守るためにバスカフェ以上に有効な方法をご存じでしたらご教授いただきたいです。東京都には、夜の街の現状や性搾取の構造を理解し、妨害に屈せず、本事業を守っていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 以上新宿区役所前での3月22日のバスカフェ開催、また4月以降の継続についての要望書東京都にバスカフェ開催継続に関する要望書を提出しました2023年3月22日 あなたの声がチカラになります 東京都と新宿区は10代女性を支援するバスカフェを妨害から守って下さい! #困難を抱える女性への攻撃を許さない www.change.org 開始日2023年3月15日署名の宛先東京都と1人の別の宛先この署名で変えたいこと署名の発信者 Colaboと仁藤夢乃さんを 支える会東京都と新宿区は10代女性を支援するバスカフェを妨害から守って下さい!#困難を抱える女性への攻撃を許さない虐待や性搾取の被害に遭った少女を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」の活動を妨害する悪質な行為が続いています。これを踏まえて以下を要望します。1.東京都と新宿区は、3/22のColaboのバスカフェ中止要請を撤回して下さい。2.東京都と新宿区は、Colaboのバスカフェを攻撃や妨害から守り、4月以降も引き続き新宿区役所の敷地でバスカフェを継続できるようにして下さい。この署名を始めるにあたり、これまで受けた攻撃や東京都、新宿区の対応について説明します。1.Colaboに対する誹謗中傷攻撃昨年8月から、東京都内在住のある男性(Twitterアカウント名は「暇空茜」)が、Colaboをターゲットにして、「若い女性に生活保護を不正に受給させて貧困ビジネスをしている」などと誹謗中傷する動画投稿やSNS発信を大量にしています。これを面白がり、事実を確認しないまま誹謗中傷を拡散しているネットユーザーも大勢いる状況です。事実無根の誹謗中傷が激化したことで日常業務にも深刻な支障が生じたため、Colaboは昨年11月29日、この男性を提訴しました。現在この裁判は東京地裁で係争中です。この提訴に至る経緯についての詳細や関連報道はこちらをご覧ください。2022年11月29日記者会見2.住民監査請求及び再調査によって「不正会計」など認められなかったこと「暇空茜」氏は、Colaboが2021年度の都からの委託料2600万円に「『不正受給』がある」と、東京都福祉保健局を対象とする住民監査を請求しました。これについての監査の結果(2022年12月28日付)が公表され、監査請求人が主張した事実の大半は認められず、「会計の不正」は認定されませんでした。監査結果に基づいて都は再調査を行い、3月3日に再調査結果が公表されました。この監査結果及び再調査結果の要旨をまとめると以下のものでした。・監査請求人が主張する「不正会計」は認められない・2021年度の支出約2900万円のうち約192万円は経費と認められないが、それを差し引いてもColaboが支出した経費が委託料(2600万円)を上回ったため、都には損害がなく、Colaboに対し委託金返還を求めない・むしろ、Colaboは1300万円の人件費を委託事業のために持ち出していたといえる・最初の監査結果で「妥当性が疑われる」とされた食事代や都外遠隔地の宿泊代も、再調査したところ、事業実施上の必要性が認められるので、経費として認めるつまり、2022年8月から半年以上ネット上に大量に流れている「Colaboが都の委託経費を不正に請求している」という誹謗中傷には根拠がないということが改めてあきらかになったのです。なお、この再調査によって、経費と認められなかった中には、支援対象の女性たちのプライバシーに配慮して、Colaboが実名を特定できないよう処理したものがあります。これについて、東京都から女性の個人情報や記録を求められたため、Colaboは自主事業からの支出とすることにし、委託費から取り下げました。Colaboの支援を利用したらColaboの外の人物にも名前が知られてしまう————、そんなことになれば若年被害女性等支援事業は成り立たなくなってしまいます。個人を特定できる情報を提示しないという点は、女性たちとの信頼関係維持のため、Colaboとして譲ることができない一線です。委託事業を受託することになった2018年度以降も一貫してこのように対応してきており、行政からも理解が得られてきました。住民監査結果及び再調査結果についての詳細は、Colabo弁護団による説明をご覧ください。【弁護士声明】東京都に対する住民監査請求結果について(2023年1月4日)【弁護団声明】令和3年度会計報告に関する東京都の再調査結果を受けた声明3.バスカフェへの攻撃以上に述べた通り、インターネットに流されている「会計不正」という誹謗中傷は全くの事実無根であり、むしろColaboが自主財源を持ち出しているということは監査によっても確認されました。それにもかかわらず、デマに基づくColaboへの攻撃は、監査請求前後からインターネット上で激化しました。そして、攻撃はネットからリアルへと移行し、夜の新宿歌舞伎町(新宿区役所敷地)で開催している10代の少女向けの無料バスカフェに向けられています。バスカフェとは、10代向けの無料カフェで、改装したバスを拠点に、渋谷、新宿で定期的に開催してきました。そこで休むこともでき、フード、ドリンク、衣類、コスメ、日用品などを無料で提供しています。<バスカフェの様子はこちら>10代無料の夜カフェ《Tsubomi Cafe》[新型コロナ]コロナ禍でSOS急増 夜の街をさまよう少女たち【news23】Colabo公式Twitterこのバスカフェに対し、昨年12月から3月にかけて、複数の男性たちによる、暴言や卑猥な言葉を叫んだり付き纏うなどする妨害が3月まで連続して8回にも渡り行われていますバスカフェへの攻撃の様子は以下の動画などをご覧ください。・1月18日https://www.youtube.com/watch?v=i4-BVLH1IwU&list=PLc16x9lu3HHnTWmS5npO-q9OujD_xAQ81・2月8日https://mobile.twitter.com/colabo_yumeno/status/1623572981866958848・3月8日 https://www.facebook.com/yumenyan/posts/pfbid0LM9Aqh1QeA7MsBvBaYhTqNT6sFSCsVLTQ2q4Tz7k9kid762PMyK2AYtMz7bG9grhlこのような攻撃を受け、女性たちの有志ボランティアが毎回20〜30人集まって、怒鳴ったり動画を撮影したりする嫌がらせに対抗しています。しかし、バスカフェを攻撃してくる男性たちは「ブス」「ババア」などの暴言を吐いたり、テントのシートにライターで火を付ける真似や自慰行為の仕草をしながら「風俗王だ」などと叫んだりしていました。また、3月8日には、街をさまよう少女たちに声をかけて、つながるための声掛け(アウトリーチ)の活動中に10人以上の男性たちが、Colaboの女性たちを囲み、活動できないようにすることさえもありました。重要なことは、このように嫌がらせが激しくなっている状況でも支援を必要とする少女たちは後を絶たず、バスカフェには一晩4時間で約50人が訪れる日もあったという事実です。現実にバスカフェを必要としている少女たちがいるのに、バスカフェが不当な妨害により継続できなくなれば、このような少女たちに必要な支援を提供することができません。4.接近禁止命令東京地裁は3月14日、バスカフェへの攻撃を中心的に行っている男性に対し、Colaboへの接近や妨害活動を自ら行ったり、第三者に行わせること禁止する命令を出しました。これによって、中心的にバスカフェ攻撃を行っていた男性とその仲間は、新宿区役所で行われるバスカフェの半径600mに近づけなくなりました。裁判所が、男性たちの妨害行為の危険性を認定したということです。これは新宿駅や大久保公園などを含む範囲であり、このような広範囲の接近禁止命令が出たのは、バスカフェだけではなく、アウトリーチの活動を守るための判断を司法がしたためです。接近禁止命令については各社が報道しています。「Colabo」女性支援事業への「妨害行為」禁じる仮処分 東京地裁 バスを活用した女性支援活動に大声・撮影・卑猥な言動(TBSテレビ、2023/3/14)女性支援活動へ「妨害禁止」 東京地裁、40代男性に仮処分(朝日新聞デジタル、2023/3/15)女性支援団体コラボへの接近禁止 業務を「妨害」男性に仮処分(共同通信、2023/3/14)5.都によるバスカフェ中止の申し入れところが、攻撃者たちが行政に「Colaboに場所を貸すな」と連絡したり、「Colaboが通行妨害をしている」などと連絡している状況を受け、新宿区は東京都に「区民から区役所周辺の安全面を心配した意見が複数届き、今後騒動が大きくなった場合、庁舎管理にも支障が出る可能性がある」などとして申し入れを行い、それを受けた東京都はColaboに対応を求めていました。そして、3月14日、接近禁止命令の発令を知る直前ですが、東京都から、Colaboに対し、「次回のバスカフェを中止にしていただきたい」と連絡がありました。東京都は、中止の理由をこのように説明しました。・今の状況でバスカフェを実施するのは危険だと考える・警察に対応をお願いしていてもこの状況をどうしようもできないため、中止をお願いしたい・彼らは面白がってやっている状況、対処することができない・利用者の安全、区役所周辺の安全を守るための判断だなぜ警察も都も、嫌がらせをされているColaboを、支援を求めてきている少女たちを守ろうとしないのでしょうか?彼らは「面白半分」ではなく、Colaboの事業を潰すために意図的にやっているのです。また、妨害の中心人物は、自身のHPでも「料金をもらって凸(突撃)をやっている」と明言しています。若年女性支援活動を自粛する前例ができると、彼らにとっては成功体験となり、今後もっと妨害は増え、深刻になるでしょう。また、接近禁止命令が出たのは、これまで活動を続けてきた新宿区役所を拠点とする半径600mですので、この場所を動いてしまうと、接近禁止命令の効力が得られないどころか、妨害者たちが集まり、より危険な状況になることは容易に想像できます。バスカフェは国や都が必要性を認識し、Colaboに委託している事業です。5月に成立した女性支援新法でも民間団体との協働がうたわれています。それにもかかわらず、行政が守ってくれないどころか、被害者であるColaboに活動の中止を求めるのは間違っています。6.私たちが求めること現在、Colaboは東京都と新宿区/渋谷区などと三者協定を結び、区からバスカフェの開催場所等の提供を受けています。2023年度以降は、委託事業が補助金化されるという報道がなされています。4月以降について東京都からは「補助金になると事業の実施主体が東京都ではなく、団体(Colabo)になるため、東京都として区に場所の貸し出し等について協力を依頼できなくなる」と聞いています。場所の貸し出しについては区の判断になると言われていますが、私たちは、来年度以降も、Colaboがこれまでと同じように活動できるように求めます。東京都と新宿区は、声を上げる女性や若年女性を支える活動に対する攻撃に屈せず、妨害からバスカフェを守って下さい。4月以降も、Colaboが新宿区役所前でバスカフェの開催を継続できるようにして下さい。これからも支援を必要とする女性、困難を抱えた女性に向けた活動をしていけるよう、どうかみなさんの署名をお願いいたします。https://www.change.org/p/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%A8%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%8C%BA%E3%81%AF10%E4%BB%A3%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%82%92%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%92%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AE%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84-%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%82%92%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%94%BB%E6%92%83%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84?recruiter=1300752034&recruited_by_id=5dbb4140-c326-11ed-8b7f-6333f2a6c20d&utm_source=share_petition&utm_campaign=share_petition&utm_medium=copylink&utm_content=cl_sharecopy_35698177_ja-JP%3A6東京都と新宿区は10代女性を支援するバスカフェを妨害から守って下さい! #困難を抱える女性への攻撃を許さない https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2023/03/20230320.pdf新宿区役所前での3月22日のバスカフェ開催、また4月以降の継続についての要望書2023年3月20日東京都保健福祉局少子社会対策部育成支援課課長 榎本光宏 殿一般社団法人 Colabo 代表理事 仁藤夢乃〇バスカフェの活動実績バスカフェ開催日には、スタッフやボランティアが夜の街をさまよう少女たちを探し、声をかけてつながるアウトリーチ活動を行っています。若年被害女性等支援モデル事業のはじまった 2018 年 10 月~2023 年 1 月 11 日までに 144 回開催し、15,000 名ほどに声掛け、3,400 名ほどが利用しています。〇開催の必要性夜の街で少女たちを探し、声をかけるのは、性搾取を目的とした人ばかりという現状があります。特に新宿・歌舞伎町では性売買の業者や買春者が多く集まり、少女たちを狙って声をかけています。毎晩 100~200 人ほどの業者が街に立ち、少女たちに声をかけ、さらに買春者も毎晩 100 人以上確認できます。彼らは少女の話を聞き、食事や宿泊場所を提供し、「衣食住と関係性」を与えるようにして近づきます。それは決して「セーフティネット」ではなく、商品として扱い、性搾取するための手段です。困っている少女たちが支援につながる前に、危険に取り込まれています。実際に私たちが夜の街を歩くと、男性たちが少女に声をかけ、連れて行こうとしている場面に必ず出会います。私たちはそうした場面に出会ったら、少女に声をかけ、業者や買春男性などから引き離して、バスカフェに案内しています。そうした少女たちは家が安心して過ごせる場所ではなく、虐待等から逃れるために児童相談所などに助けを求めても適切に対応してもらえなかったことなどから「相談」や「支援を求める」ことをあきらめて、自分でなんとかしなければならないと思って、夜の街に行き着いていることがほとんどです。若年被害女性等支援事業を通して東京都も認識しているところであると考えておりますが、実際に児童相談所に相談しても「心理虐待程度では保護しない」とか「高校生年齢の子向けの施設には空きがないから保護できない」と言われることが起きています。そうして公的支援に適切な対応をしてもらえなかった少女たちが夜の街をさまよい、性搾取の被害に遭っていることは、東京都もご認識だと思います。公的支援に繋がらない少女の中には、自分の困りごとに気づいていなかったり、あきらめ感が強かったり、自暴自棄になったりしている人が少なくありません。「大人に諦められた」と感じる経験をしていたり、自己責任論の中で「自分が悪い」と思い込み、声を上げられずにいる人もいます。「相談」や「支援」という言葉や行為に抵抗感を持つ人も少なくありません。こうしたことを厚労省も認識し、公的支援に繋がれずにいる若年女性につながる活動2として、若年被害女性等支援事業が実施されているということは、先日の国会でも答弁されました。私たちはバスカフェの活動を通して、そうした少女たちと出会い、つながり、関係性を構築したり、保護や宿泊支援、自立支援などの活動を行い、性搾取の被害に遭わずに暮らしていけるようにサポートしています。〇支援の手法についてこれまでご説明してきた現状から、私たちは 10 代の女性たちに声をかけ、つながるアウトリーチ活動を行っています。ピンクのバスとテントが目印のこのカフェでは、食事や飲み物、Wi-Fi や充電が無料。バスカフェでは「相談」や「支援」を目的としない場づくりをしています。少女たちに利用してもらいやすいように、大人が「してあげる」場所ではなく、「少女たち自身の場所」として気軽に立ち寄り、自由に過ごせる雰囲気を大切にしています。バスカフェでは、生活に必要な物品や食品、衣類などを提供しています。コロナ禍で「お菓子よりも、お米が欲しい」「コスメよりも、下着や靴下が欲しい」など、生きていくために必要な基本的な食品や生活用品を希望する人が多くなっています。若年被害女性等支援事業開始前にも、長年 Colabo は声かけの活動を行ってきましたが、ただ声をかけるだけでは、アウトリーチの効果を得にくいため、本事業の委託を受けるにあたって、アウトリーチを効果的なものにするために、バスカフェを開設しました。バスカフェは、夜の街にいる少女たちが直接その場で立ち寄れる場として運営し、食事や生活用品等、少女たちが必要とするものを提供しています。そのことで、少女たちと直接つながり、顔が見える関係性を作っています。開催場所を歌舞伎町や渋谷に設定している理由についても、本モデル事業開始時からご説明しており東京都にも理解されているものと思っておりますが、そうした少女たちが集う場所、過ごしている場所に私たちが出て行って、出向いてつながることが必要だからです。自ら助けを求めたいと思って、支援機関にアクセス出来る人には、アウトリーチではなく相談機関の周知・広報が必要だと思いますが、本事業におけるアウトリーチは、本来、「相談したい」と思える状態にある方に対してではなく、そう思える状況にもない女性たちにつながるためのものです。家がなかったり、性搾取の被害にあったりしていても、「仕方ない」「自分のせいだ」と思い込み助けを求めることがなかったり、他者を信用できない、未来への希望も持てない状況にある少女たちとバスカフェでは日々出会っています。そうした少女たちに声をかけた際、バスカフェがもしも、建物の一室だったり、相談室のようなところで開催していたら、少女たちはそこに来ることに今以上に抵抗を感じ、彼女たちと繋がることは難しくなることは、本事業開始前の経験からも明らかです。これまで実施してきたように、新宿歌舞伎町の屋外で、半分外のような状況で、気軽に来やすい雰囲気であることによって、そうした少女たちと出会い、関係性を作ることができるのです。3〇開催日について開催日について、3月22日にも開催しなければならない理由、また4月以降も継続して新宿区役所前での開催を必ず行いたいと要望している理由をご説明します。第一に、これまでご説明したような危険にさらされている少女たちは、今日も歌舞伎町にたくさんいます。本当であれば、毎日バスカフェを開催しなければならない状況であり、毎日開催したとしても性搾取の加害者たちのほうが圧倒的に数も多く、少女たちが被害に遭うことを防ぎきれない状況があります。それでも月に3回程度でも、そうした少女たちと繋がる活動をしようと取り組んできました。現在さまざまな誹謗中傷や妨害があるなかでも、バスカフェは50人ほどの少女たちが利用する日もあります。利用者は虐待や性搾取のなかにいる10代の少女たちです。生活が困窮している人も多く、食品や衣類などの物品は毎回50コンテナ近くなくなります。性搾取業者に囲まれているが逃げられない、ホストから借金を背負わされ性売買させられている、今日食べるものや帰るところがない、住む場所がない、闇金に脅されている、妊娠したり病気にかかっても病院に行くお金も保険証もない等の状況にある少女たちが利用しています。私たちはそうした少女たちに具体的な支援を提供しており、これはバスカフェに対する妨害が深刻化した今の状況でも変わりません。3月1日には48名、3月8日には37名の少女が利用しました。声掛けによってはじめてバスカフェを利用した少女も多くいます。もし私たちがバスカフェを継続して開催しなければ、そのような少女たちが放置されることになってしまいます。第二に、バスカフェは定期的に開催し、いつも同じ場所にあることが重要です。継続して活動することが、夜の街にいる少女たちにとっての信頼にもつながります。すぐにバスカフェに来なくても、困ったときは頼ろうかなと思って心にとめておき、いざというときに駆け込んでくれたり、連絡をくれることにもつながっています。また、これまでにバスカフェにつながっていた少女たちからも、同じ場所でのバスカフェの開催継続を求める声が多く届いています。それだけ支援を必要としている女性がいるということであり、これまでつながってきた少女たちと継続して関係性を作る場としてもバスカフェの新宿区役所前での継続を希望していますが、本来は、まだつながれずにいる(支援を求めようという明確な意思がある段階ではない人も含めた)若年女性につながるための活動として本事業があるため、もしもそうした声がなくとも、むしろそれは当然のことであり、継続しなければならないと認識しています。第三に、すでにお知らせの通り、これまで8回に渡り連続でバスカフェへの直接的な妨害行為を続けてきた者に対して、接近禁止命令が出されました。これは、バスカフェを開催する日の19時~26時に有効となるものであり、バスカフェを開催しなければその効力を得ることができません。この接近禁止命令が新宿区役所から半径600メートルの広さで出たのは、バスカフェ周辺だけでなく、アウトリーチ活動を安全に行えるよう裁判所が判断したためです。私たちが安全にアウトリーチ活動を続けるためには、新宿区役所前でのバス4カフェ開催以外にはあり得ません。〇安全対策について私たちはこれまでにも東京都に対して、バスカフェを妨害者から守り、安全に開催できるよう求めてまいりました。しかし、警察にも適切な対応をしてもらえなかったことから、改めて対応をお願いしています。東京都から Colabo に対して安全対策や通行の妨げにならないようにとの連絡がありましたが、Colabo 側は一般歩行者の妨げになるようなことはしていません。そして、バスカフェに妨害に来る者が一般歩行者の妨げになることがないように、裁判所の接近禁止の仮処分を得ました。利用者の少女たちに危険がないように警備を強化し、弁護士やボランティアを適切に配置しています。それでも妨害者らによって違法行為が惹起されそうな場合には、速やかに110番通報して警察に臨場してもらえるよう、ボランティアが目配りしています。これまで行われてきた妨害内容は、バスカフェの利用者に直接危害を加えようというものではなく、若年女性がバスカフェに来づらくなるように働きかけるもの、また、Colabo のスタッフやボランティアに妨害対応のために時間を取らせることでアウトリーチに出づらくさせたり、アウトリーチ中のスタッフにつきまとい質問攻めにすることでアウトリーチを妨害するといったものでした。妨害者の中には、少女たちを性搾取して利益を得てきたものや、そうした者に指示されて動いている者もおり、本事業を通して Colabo が若年女性につながることを阻止することを目的にさまざまな妨害をしています。これは私たちが本事業を通してこれまで積み重ねてきた成果故の攻撃でもあると考えています。東京都から、「アウトリーチの手法はバスカフェ以外にもあるのではないか」とも言われておりますが、夜の街で少女たちの命を繋ぎ、性被害から守るためにバスカフェ以上に有効な方法をご存じでしたらご教授いただきたいです。東京都には、夜の街の現状や性搾取の構造を理解し、妨害に屈せず、本事業を守っていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 以上https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2023/03/20230320.pdf新宿区役所前での3月22日のバスカフェ開催、また4月以降の継続についての要望書2023年3月20日東京都保健福祉局少子社会対策部育成支援課課長 榎本光宏 殿一般社団法人 Colabo 代表理事 仁藤夢乃 ダウンロード copy #Colabo守れ #バスカフェ中止要請の撤回を #バスカフェを妨害から守れ #困難を抱える女性への攻撃を許さない #Colaboに不正会計はなし #東京都は少女たちの居場所を守れ #東京都は委託事業継続して下さい 3