キリスト教を根絶することは共産主義計画の一部です。数百万の人々がキリスト教徒であるという理由で処刑されました。しかし、世界大戦の中で、共産主義者たちは反キリスト教主義を徹底的に貫くことはできませんでした。全体主義の独裁者たちは、キリスト教を根絶する代わりに、キリスト教を手なずけ始めました。手なずけられた教会は、根絶されたキリスト教の一形態です。日本のキリスト教は、共産主義者たちによって手なずけられ、根絶させられようとしています。根絶を避けるためには、まず旧統一教会・家庭連合やエホバの証人などの少数派に対する拉致監禁・強制棄教に関与したことを反省し、少数派に対する弾圧から手を引く必要があります。
資料:『ブルンナー著作集 第6巻 倫理・社会論集』教文館、1996年、p.132。