3.今のところ落ち着いた、おうち英語の方針(2歳4か月)
2歳2か月からゆるゆるとおうち英語を始め、2か月目にしてようやく落ち着いてきた方針についてお話しします。
方法については次回の記事にまとめる予定です☺
ロールモデルにしたいお二人
方針と方法の前提として、まず
英語とどのような関係を築いていってほしいか?を明確にしようと
ロールモデルを探してみました。
結果、「早い段階(小学生頃)から英語をツールに、自分の好きなことを追求したり活躍している」二人の方の英語習得方法を
参考にさせてもらうことにしました。
廣津留(ひろつる)すみれさん
(大分の公立高校から現役でハーバード大学に進学したことで当時話題になり、現在にいたるまで益々活躍の幅を広げている方。)と、
富所颯太(とどころ そうた)くん です。
(英語教室や海外経験がなくご両親も英語が苦手の中、おうち英語のみで5歳で英検2級、10歳で1級に合格。現在「世界中に友達をつくりたい」という夢を掲げて三兄弟でYouTubeやInstagramアカウントを運営。)
お二人の年齢が異なることから現在の状況や活躍の様子は種類が異なりますが、幼少期から英語に親しみ、好きなことや目標のためにツールとして英語を活用している点は共通しています。
廣津留すみれさんに関しては、お母様の廣津留真理さんの著書を通じて、
富所颯太くんに関しては、アメリカ人のYouTube番組で英語習得法についてインタビューを受けている動画を夫から紹介されて知ることとなりました。
英語教育の経験・実績がないおうち英語初心者(私です…)こそ守破離だと思い、まずは先を歩かれている方たちの試行錯誤のエッセンスを必死に参考にさせていただいています。
おうち英語の方針
廣津留すみれさんと富所颯太くんの例を参考にしながら、
私が勝手に三つに整理した我が家の方針です↓
楽しく・細く・長く2000時間
飽きる1分前にやめる、試さない
他言語の使用も遠慮なく(こちらは完全なオリジナル)
具体的にどういうことなのか、続けて書いていきます。
1.楽しく・細く・長く2000時間
「2000時間」。既におうち英語について調べ実践されている方であれば、目にされたことのある方が多いかもしれません。
2000時間とは、子どもが言語をアウトプットできるようになるまでにかかるインプットの時間のことです。
富所三兄弟も0歳からのユーザーである、おうち英語の教材で有名なディズニー英語システム(通称DWE)のアドバイザーの方から無料体験の際に教わりました。
ネット上では「2000時間に根拠はあるのか?」といった議論が行われているのを見かけましたが、私の場合は以下の理由で「2000時間」論を採用することにしました。
息子が「いきなりすごく日本語を喋るようになった」と感じた時期と2000時間論が大体合っていた。
語学習得に「細く・長く・楽しく」は私の中では必要なモットーで、
中でも「長く」の一つの目安が具体的な数字で存在してくれていると
自分のモチベーションになる。
2.飽きる1分前にやめる、試さない
こちらもどこかで読んだことがあるような…?という方がいらっしゃると思います。
飽きる1分前にやめる
試さない
先述の廣津留すみれさんのお母さまでいらっしゃる、廣津留真理さんのお考えです。
英語教育について情報収集を始めて最初に出会った本が、廣津留真理さんの著書『成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる』でした。
タイトルだけ見ると、やはり本は売れないといけないので、これでもかとパワーワードが並ぶインパクトの強さに手を引いてしまう方も少なくないかもしれません💦
「子どもに小さい頃から勉強を強いたり、思いきり遊ぶ時間すら与えてあげないなんてことはしたくない」
そう思っている方ほど手に取らないタイトルですよね。笑
私もそう思っている一人です。
ただ育児本に関しては、著者の意向はそうでなくても、より多くの人の関心を引き手に渡るように、出版社・編集者のフィルターを経てタイトルが少々強めになっていることが多々あります。
なので一旦軽く触ってみて、じっくり読みたい本とそうでない本に分けるようにしています。廣津留真理さんの著書はまさに前者で、私の家庭教育の方針は廣津留家のものをベースに組ませていただくほど参考になりました。
3.他言語の使用も遠慮なく(オリジナル)
こちらは我が家のオリジナルですが、参考にした論文を一部抜粋してご紹介します。
これらの文献から、
二言語より三言語以上の習得経験がある方が新しい言語を習得しやすい。
学習方法はとりわけ音声に触れるやり方が効果的。
母語と同じ感覚で使用できるような習得が可能なのは5~6歳ごろまで。
と理解しました。
(二つ目の参考文献、引用部分は日本語で書かれた発表のための資料から抜粋していますので論文本体が読みたい方はこちらをご参照ください。)
今回おうち英語について調べ始めるまで、「もう私たち30うん歳だし臨界期過ぎてるし笑」と思い、乳幼児の言語習得について具体的に調べてこなかった夫婦でした。
よって何の知識も根拠もなく、「英語の環境をつくり過ぎたら日本語がおろそかに…?」「三言語以上の刺激を与えたら混乱を招くのでは?!」なんてよくありそうな心配をしてもやついていたのです。(杞憂でした)
調べるうちに前述のようなことがわかってきたので、お互い趣味や仕事で学んでいる別の言語(夫:フランス語、私:韓国語・中国語)を息子の前で
控えることはやめました。
別の言語の音楽を気軽に流したり歌ったり、絵本を借りてきてみたりと
英語や日本語に遠慮することなく楽しんでいます。
まだ始めて間もないので、息子は私の韓国語の熱唱@浴室を不思議そうに見てきたり、韓国語絵本のおじいさんのセリフをワンフレーズ真似てケラケラ笑っているだけですが…
また、ご関心を持ってくださる方がいらっしゃるようでしたら
他の言語に対する息子の反応についても書いてみようかと思います。
終わりに
最後まで読んでくださりありがとうございます🌼
貴重なお時間を使ってくださり、恐れ多くもとても嬉しいです。
次回は、おうち英語の具体的な方法についてまとめてみようと思います!
ご縁がありましたら、またぜひ遊びにいらしてください☺
ちゃこ