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自分に甘いスケジュールを組もう

最近ちょっと仕事が忙しくて焦っている中、あえて試していることがある。それは「自分に甘いタイムスケジュールを組む」ということ。

具体的には?

私は毎朝、以下のようなルーティンを実行している。

1.その日にやるべきことを書き出す
2.優先順位をつける
3.使える時間を確認し、タイムスケジュールをざっくり組む

この「3」のタイムスケジュール、今までは理想のイメージというか、この時間内に完了したい!というペースで組んでいた。

ところが、実際にこの時間通りに進められることは多くない。勝率はだいたい4割ぐらい。自分のスキルを把握できていないのもあるし、突発的なタスクが発生することもあるからだ。

そこで、勇気をもって“甘め甘め”に時間をあててみることにした。1日にこなせるタスクは減ってしまうけれど、ひとまずそれで試してみよう、と。

メリットは?

ゆとりを持たせてタイムスケジュールを組んだ結果、勝率はほぼ10割に変化した(今のところ)。これがまず、メンタル的に非常にいい。

立てた計画通りに進まないと「やばい、後ろ倒しになってる…」と焦るし「私ってダメだなぁ」と落ち込んだりもする。

結局タイムスケジュールを組み直すことにもなるし、自分の首を締めることになって、いいことがない。

一方、甘めに予定を組んでおくと、毎日の計画が「成功」していく。ゆとりがあるからといってダラダラすることはなく、むしろ小休憩を挟めることで(ポモドーロ・テクニック)集中力が増したような気さえする。

理想ベースで予定を組むことは、実はすごくマイナスだったのだと気づいた。それほど予定を詰め込んでいないつもりだったけれど、もっともーっと、低めのハードルにしておいた方がよかったらしい。

「自分に甘く」から始まる好循環は、思った以上の効果をもたらすのかもしれないな。しばらくはこんな調子で続けてみようと思う。

それでは、また明日。



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ちゃき|田原未沙記
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