日記#76 そしてフィンカへ 2020/09/19
昨日、私は確かに「音信不通になるから月曜日にまた会おう」と言った。あれは真っ赤な嘘だ。
私の記憶が正しければ半年前に来たときにはインターネットなんてなかったのに、今日来てみるとでっかい鉄塔がそびえ立っていて、村(集落?)全体に電波の雨をバチバチ降り注いでいた。
ということで、音信不通ならぬ音信普通。(一同爆笑)
いつも通り書いてポストします。
今日はついに半年間の沈黙を破り、お外へ出た記念すべき日である。
将来私が革命建国でもしたら9月10日は国民の祝日にしたい。
それぐらい大きな日だった。
人間との交流、ドライブ、散歩、サッカー、ハイキング、全部やった。
体と心への負荷が強すぎて、現在(夜11時)死にそうになっているが、日記を書かずして逝くことはできないので書くぞ。
一つずつ書いていけばおそらくハードカバー上下巻ぐらいの文量になるので、写真と簡単なキャプションでおさめたい。細部についてはまた日を改めて書く予定。
(わざわざ田舎に来たならスクリーンよりも夜空見ていたいのでーー。)
(あとマジでめちゃめちゃ死ぬほどたいので。)
例のフィンカに来た
でっけー犬がいる。自分のサイズを自認できていないらしく、よく椅子の下に頭を突っ込んでは抜けなくなっている。
可愛い鳥もいるぞ
"可愛かった"鳥の間違いでした。
永遠の可愛さを手に入れた鳥
妙に立体感のある葉っぱさん
空き家に見つけたブランコ。なんか拷問器具に見えてしまう。
近所の犬。なぜオガクズの上に???
発酵してて温かいのかなあ。
めちゃめちゃ攻撃的な植物。そんなにアグレッシブで人生楽しいんか??
ポテトチップスに空見する枯れ花
私が重機オタクだったら写真を撮っているだろうなあ、と思い写真を取った。
私は重機オタクではない。
いい空だ。
この夕日を見て、
『僕が死のうと思ったのは』という歌に「きれいに並んだ林の向こうに赤い夕日が落ちていくのを見たから」という歌詞があってもいいなあ、などと思った。
この夕日を見て「死のう」と思う人がいてもおかしくないな、と言う考えが自然に浮かんできた。私は死のうと思ったことなぞないが。
あと紹介してない写真が150枚くらいあるが、またいつか。
疲れて眠る、というイベント、めちゃめちゃ久しぶりだな。
2020年9月19日