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コロンビア留学のすヽめ まずは自己紹介から始めるのが鉄板ですか?


期間が決まっていないので留学というより、移住という方が正確かもしれない。こちらで大学を卒業したいなぁ〜なんてぼんやり思っているので、4年以上は住むことになりそうだ。食にも生活にも全くこだわりがないので大丈夫だろうと割と楽観的に考えている。
そもそもなぜコロンビアへ引っ越したのか。これに答えるのはなかなか難しい。なぜなら僕もよくわかってないから。それでも自分なりにまとめると「逃げてきた」というのが一番当たっているかもしれない。高校卒業後はカナダの短大へ進学した。銀行の窓口の仕事を見つけて1年間働いて、生活は安定していたが、やがてそれが辛くなった。「将来に対するぼんやりした不安」という奴である。できるだけ早く生活を変える必要があった。そこでふとコロンビア人の友達のことを思い出した。すぐ連絡をとり「コロンビアにでも行くか。」と思い始めたのが去年の暮れ。離職やらアパートの引き払いやらで時間がかかってしまい、結局パナマシティ行きのフライトへ乗り込んだのは2月も末だった。元来注意力散漫で手際の悪い人間なので、「カナダを離れる」ことは2ヶ月で準備できたが、「コロンビアに住む」パートに関しては全く考える時間がなかった。よって、こちらへ到着した時には住む家も学校も学生ビザも何もない、という状況。普通にアホすぎる。

市内の大学を訪問して入学できそうか聞いて回ったり、ベネズエラ人に混じって移民局で学生ビザ申請したり、住む場所を探してたりしたら2週間が経った。そして Here comes the コロナ。
ドゥケ大統領は国内感染者10ー20人ぐらいの状況であっさりと強制自宅待機措置を発動。4月27日までの缶詰生活が決まった。てな訳でnoteを始めた。

ご覧のように、面白みのない、目標も志しもないつまらん人間なので、留学ブログっぽいキラキラ記事や意識アゲアゲノートなんかは書けそうにないですが、まあ定期的に思ったことを残していければなぁと。


追記
タイトルに「コロンビア留学のすヽめ」とあるが、これは所謂釣りタイトルであって、別に全然すヽめてる訳ではない。
あと、これを機に芥川の遺書を初めて読んだ。
『人生は死に至る戦ひなることを忘るべからず。』という一文がよく響く今日この頃。

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