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【ラオス国内旅】ボケオ編〜船旅の中継地フアイサーイ〜

この記事は2025.1の情報です。

サバイディー!
年末年始で休んだかと思えば、ラオスの学期の関係で1月中旬〜下旬もテストと期末休みで私の活動は無し。密かにラオス全県回ることを目指しているのでちょっくら旅に出ることに。

今回はウドムサイ⇨ボケオ⇨サイニャブリーを船で目指すことにしたのですが、先に言っておきます、この旅程は破綻します笑

しかし、ラオスに来て一番というくらいガッチリ私の好みの旅ができたのでその辺含めて備忘録とします。


【バス旅】ウドムサイ⇨フアイサーイ

船でぼーっとしたいを目的に今回の旅行を計画。
そのためにもまずウドムサイからバスでボケオのフアイサーイを目指します。

ウドムサイのバス乗り場は街から5キロ、私の家から7キロあります。トゥクトゥク推奨ですが私は歩きました笑

時刻は合ってると思いますが値段はウソが紛れてます😂
ボケオは100000で行けませんでした!
1人250000kip。
外国人価格かなと思っていたのですが
ラオス人も同様でした。
ボケオ行き
バスターミナル内には売店もあります。

バスが並んでいるところにはパンやお菓子を売るおばちゃんが数人います。
カオチーパテ25000kip(180円)、現地価格だったので購入しました。

美味しい

フアイサーイに向けて出発

ピッタリ9時に出発して私が驚きました笑

途中、山の中の村の人が乗車してきたり、経由地のルアンナムターで降りる人がいたりと数回人の入れ替わりもありました。補助席を出す場面もあり、バスで行くのがベストな地域も多いんだろうなと感じました。

20分ほどのお昼休憩や、野トイレ休憩を挟みながらデコボコ山道を駆け上がって行きます。隣の女の子がずっとグロッキーになってました😂

ご飯食べたところ。
14時過ぎに着き、20分ほどで自然と再集合、出発。
割高な果物やお菓子もありました。
周りに同様のお店が3、4店舗あります。
途中何箇所か関所のようなとこがありました。
車内も覗かれ、帽子などをかぶっている人は脱いでいました。

フアイサーイ到着

16時30分ごろフアイサーイ到着。7時間半の長旅でした。

フアイサーイのバス停。
ラオス人はここからさらに乗り換えてました。

バス停が街中からは少し距離があります。多分4、5キロだったので歩けないことはなかったのですが長時間のバス旅の疲労と宿探しが待ってると思うと自ずと足がトゥクトゥクに向かっていました。いつも使わないのに笑

疲労の末のトゥクトゥク

フアイサーイのバス停から街までのトゥクトゥクは1人で利用したら100000kipもしました。5キロしかないのに、、、笑
値段交渉もしましたが、面倒になってもういいかと折れました。たくさんで乗れば安くなると思います。

フアイサーイのバス停を利用する外国人は少ないと思います。それもそのはず、この街はタイからルアンパバーンへ向かう人が1泊せざるを得なくてとりあえず滞在する街なのです。

タイ⇨フアイサーイ(一泊)⇨パクベン(一泊)⇨ルアンパバーンというような利用がほとんどだと思います。

そのおかげもあって宿はたくさんあり、私も当日に部屋ある〜?とゲストハウスに突撃して泊まりました。エアコン、扇風機がついたダブルルームで一泊250000kip、約1800円でした。乾季は朝晩は涼しくエアコンなしでも過ごせるので、多分エアコンなしで探せばもっと安い宿があると思います。

掛け布団は毛布だけ笑

荷物を置いて散策。西洋系の旅行客でいっぱいです。船のお供になるカオチー売ってる店が多かった印象です。しかし値段も現地価格のところが多く、ぼったくった印象は受けませんでした。

そして旅行客向けの店もあって、西洋人が好きそうな煌びやかな入り口のバーやリバービューのレストランがたくさんありました。

街の中心地
ちょっと歩けばメコンが望めます
ルーフトップ好きねぇ〜

この日はちょっと肌寒かったのでタイ風の鍋であるチムチュムが食べたいと思い探していると、それっぽい焼き物の容器を置いているお店があったので1人でもいい?と聞くと歓迎してくれたのでそちらのお店へ。なんだかんだ初チムチュム!

露店ではなくただ店が並んでるだけと
Googleマップさんで酷評されていた
ナイトマーケットの一番手前のお店です!
ここから好きな具材を取ります!
エビやイカに自然と手が伸びてました笑
メコンの夕暮れとチムチュム!!

値段を聞かないまま取っていたのですが、後から来た方が値段を聞いていたので盗み聞き。野菜は5000kip(35円)、肉は15000kip(100円)、海鮮は25000(180円)だったようです。
レシート見返しても鍋のベースのお金は特にかかってなさそうでした笑
いっぱい食べて帰りにジュースも買ったのに105000kip(735円)で大変満足でした。

店名は謎。ナイトマーケットにある
船乗り場方面から見ていっちばん手前の店です。

初のチムチュムは大満足でした。宿に戻って明日に備えます。

カルノー砦とムアンケオ市場

フアイサーイは船の経由地点としての役目こそあるものの、観光にギラギラしすぎている感じもあまりなく、ラオス住みの私から見てもローカルなラオスを感じられる土地だと思いました。実際、船のためだけの予定でしたがあともう少しいたいなと思わされました。

観光地といえるような場所もあまりないように思いましたが、1箇所だけフランス植民地時代の建造物があるとの情報を得たので行ってみました。

日が昇る前に訪れると閉まっていました笑

6時30分ごろ。
柵がありまだ入れず。

ということでそこからちょっと坂を下ったところにあるタラート(市場)で時間潰し。

ムアンケオ市場
川が近いからでしょう。
ウドムサイの市場より魚が多い印象でした。
サトウキビ?

ラオスの典型的な市場って感じです。
たまに英語で値段を伝えてくれる人がいました。
ラオ語を喋るとびっくりしてちょっとオモチャにされるので面白いです笑

さて市場散策を終え、日が昇り始めた6:45頃。再訪してみると、やった!開いてました。

日中は登れるみたい。
ドミトリーだそう
良かれと思ってこういうの置いちゃうラオス。
歴史的な観点とかは一旦置いといて、好きです。

入場は無料。
カフェがあります。私は朝早すぎて開いてませんでしたが、日中だとフアイサーイの街を見下ろしながらコーヒーが飲めるようです。あぁ、あと1日居ればよかった。

小高いところにあるので眺めがよい

【船旅】フアイサーイ⇨パクベン

さて、無事観光を終えてチェックアウト。
船乗り場を目指します。
今回の宿からは2キロほど。早めにチケット確保してそこからカオチーを買う!と心に決め歩きました。

チケット売り場。
タイからの入国審査の場所でもあるようです。
フアイサーイ⇨パクベンは200000kip
フアイサーイ⇨ルアンパバーンは400000kip

ちなみにルアンパバーン行きの場合もまずはパクベンに行きます。翌日以降にルアンパバーン行きの船に乗り換える必要があります。つまりフアイサーイ⇨ルアンパバーンは丸2日かかります笑

私はパクベン止まりなのでパクベンのスタンプが。

ちなみにパクベンでもルアンパバーン行きのチケットは同価格(200000kip)で確保できます。とりあえずパクベン行きだけ買ってゆっくりする、も可能です(また記事出しますがオススメです)。
さらに言えばフアイサーイでルアンパバーン行きのチケットを買った場合でも、翌日使わなければならないということはないですので、どちらにせよパクベンに何泊しても大丈夫です。

さてチケット売り場を目指すまでに発見した美味しそうなカオチーパテのお店でお昼ご飯の仕入れです。

船乗り場から徒歩5分ほど
カオチーパテ25000
練乳とマーガリン15000
練乳のみ10000
パンのみ7000
チリとスイートチリソースつき
船で食べました。美味しかったです。

現在7:45。出発予定は9時。少し早いですが船に乗り込むことに。ほぼ一番乗りでした。

右の緑の船でした。
恐らく車の座席を再利用している笑
テキトーに座ってるとおばちゃんが
座席番号の書かれた紙を席に置き始めました。
一応指定席の模様。
船内販売。

8時半ごろまでガラガラで、意外と利用者いないんだな〜とか抜かしてると半過ぎからゾロゾロやって来ました。
そして9時を回りましたが全く出発の気配はなく笑
延々と人が船に押し寄せてました。
最後は座席がなくなり、ゴザを敷いたところに座っていました。身動きが取れないくらいの人数で10時半ごろようやく出発。

超満員

一応指定席感はありますが乗船率120%くらいなので早めに行かないと奪われると思います笑

西洋人のビアラオ宴を眺めつつ、メコン川をゆるりと下って行き、ウドムサイはパクベンを目指します。

続きは次回!ルアンパバーンまで行かずパクベンで3泊したイレギュラー船旅奴がパクベンの良さを語ります!パクベンでのんびりしたくなること間違いなし!

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