
ラオスの小学校あれこれ#5〜日本とリモート交流〜
サバイディー🙏
ビエンチャンでの1週間の滞在を終え、先日ウドムサイに帰ってきました。
、、、ウドムサイ寒ッッッ!!!
帰ってきた日は雨もちらついており、気温はなんと13度。
ビエンチャンは暑かったのでノースリーブを着用し、その格好のままで鉄道に乗っていたのですが、ウドムサイにつくや否や見渡す限りの長袖でこうも違うか、、、と驚いたことでした。

1週間ぶりの指導に加え、今週は日本の学校との交流の予定もあるので、ビエンチャンでの日々を懐かしむ間も無く、即通常営業に戻ったのでありました。
きっちゃかんなむかんのっ!(一緒に活動しよっ!)
というわけで、私史上初、日本の小学校とラオスの小学校をリモートで繋いで活動を行いました!
今の日本の小学校には、各学校にWi-Fiが敷かれており、各教室に一台電子黒板があり、一人一人の子どもにタブレットがあります。やろうと思えば自宅からみんなでオンライン上で集まって〜なんてことも可能です。実際、私が日本で教員をしていた時にも長期で入院している子と教室を繋いでお話ししたりなんてこともしていました。
しかし、ラオスの小学校はそういうわけにもいきません。
事前に先生に聞いたところ、Wi-Fiはもちろん、プロジェクターや持ち運べるパソコンも学校にはないと言われました。1人1台端末なんて想像もつかない世界なんだろうなと思いました。オーケーオーケー、それなら私が準備していくね。と告げ、交流の交渉は完了。
日本側からは英語を使った交流ができればという提案をいただいてたのですが、いかんせんラオスの子たちは英語も苦手とする子が多く、せめて自己紹介だけでも頑張ろう!ということで合意を得ました笑

事前準備として、交流の前の週に1時間ほど時間をいただき、活動の流れの説明と英語での自己紹介の練習、こんにちは、ありがとう、さようならの日本語の挨拶の勉強をしました。


交流当日!
交流は日本時間10時〜11時、ラオス時間では8時〜9時の予定。しかし、ここはラオス。時間通り教室が開かない可能性も伝えておきました。が、子どもたちはかなり楽しみにしてくれていたようで1人目の先生が職員室に来るや否やすぐに教室の鍵を取ってきて、開けてくれました。(ラオスの多くの学校では子どもたちが教室の鍵の開け閉めをしています笑)
子どもたちは見慣れないプロジェクターに興味津々!
3分ほど超過しましたがほぼ予定通りに活動をスタートできました、エライ!

日本の子たちの英語での自己紹介を聞き、次はこちらの番。
いつもブイブイ行っている男の子たちが恥ずかしがって全然言いにいきません笑
ボソボソボソボソ、、、いつものキドゥー(悪ガキ)マインドはどこへやら、、、

いっぱいいました!
その後は一緒に折り紙で紙ヒコーキを作ったり、ラオスの歌をお返ししたり、質問大会もしてみたりと、なかなか子どもたちをうまくコントロールすることができず申し訳なかったですが、とりあえず予定していた内容はこなすことができました。



最後はしっかり日本語でありがと〜さようなら〜と挨拶。
子どもたちも楽しかった!来週もこれしないの!?などなど、嬉しいことをたくさん言ってくれました。
日本の子たちにとっても、ラオスの子たちにとっても、印象に残る活動になってくれていたらいいなと思います。

よくよく考えるとすごい時代!
ラオスにいると年末、クリスマス感が全く感じられないので、あと2週間もせずに2025年を迎えることになるのがにわかに信じられないです。
2024年ラストも楽しくやっていきたいと思います。
それでは来週も頑張りましょう〜ぽっぷかんまい〜!