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内定者期間のオススメ過ごし方 [やってよかった・やればよかった]

就職活動を経て卒業後の就職先が決まった皆さん、おめでとうございます!
最高学年の皆さんは残りの学生生活も半年を切りましたね。
内定承諾後の貴重な時間をどのように過ごしたらいいのか迷っている方、ぜひ本記事を読んで参考にしてください!

内定者期間にやってよかったこと

卒業論文を書く

1つ目は卒業論文を書くことです。
私がいた学科は卒業単位を取るために卒業論文の執筆が必須でしたが、そうでない方にも卒論執筆はめちゃめちゃおすすめです。
卒論期間は本当に大変だったのですが、その大変さを精算してもお釣りが来るくらい毎日楽しく充実していて、本当に書いてよかったと思っています。

自分の関心があるテーマで好きな分析方法で、1日のほとんどの時間をかけてひたすら研究に没頭する日々がなによりも幸せで楽しくて、最高に贅沢な時間でした。
卒論が楽しすぎて、あと数か月でこのモラトリアムを終えて社会に出なければいけない現実を考えるとしんどかったです笑

分析も執筆も添削も非常に大変な作業ではあったのですが、ゼミ生同士で支え合って乗り越えたのも楽しくて、内心では「最後の青春かな?」と思いながら過ごしていました。

ちなみにですが、卒業論文は意外と就職後も話題に上がることが多くて(私がいる会社だけかな?)、説明すると割と好印象を持っていただけるので、そういう点でも書いてよかったなと思います。

旅行・遊び

就活が終わると、結構自由な時間ができますよね。
その時間を使って思いっきり遊んでください
社会人になっても休日に遊ぶことはできますが、やっぱり学生時代にたくさん楽しんでおいてよかったなと思っています。

就職後は今周りにいる友達とは予定が合いづらくなるかもしれないし、土日休みの方は混んでいる日にしか遊びに行けなくなるし、シフト制の方は連休を取ることが難しくなります。
有給の残数を数えながらではなく、「明日仕事だ~」とか思いながらでもなく、好きな時に好きなところに好きなだけ遊びに行けるのは今だけです!
ぜひ楽しんでください!!

ちなみに私(22卒)が内定者のときは、夏も冬もコロナが何度目かの大流行をしていたので海外や遠い地域には遊びに行けず、代わりに近場で5.6回卒業旅行しました。

内定先の短期インターンシップ

私の内定先では、入社前の1月~2月に数回だけオンラインでインターンシップがありました。
内容はライトなものだったのですが、配属先の雰囲気が分かったり同期の友達が初めてできたりしたため、参加してよかったです。

毎回同じメンバーでチーム分けされてインターンシップを行ったため、チームのメンバーとは仲良くなり、入社前に飲み会も開催できました。
面接も内定式もインターンシップもすべてオンラインだったのでずっと不安だったのですが、このタイミングで対面で同期に会うことができ、入社に向けた相談もし合えるようになったので、いい機会だったと思います。

家族とゆっくり過ごす

内定者期間は基本的に遊びとバイトと卒論で忙しく過ごしていたのですが、どこにも出かけずものすごく暇な期間も1ヶ月ほどありました。
暇だった理由は、卒論が終わり、バイトは面倒くさくて入らず、バイトをしないためお金が無くどこにも出かけられなかったためです。

その暇な1ヶ月間は、基本的に家にいる家族と出かけるかのどちらかだったのですが、結果的にこの過ごし方をする期間を設けられて良かったなと思いました。

お昼近くに起きて、朝ごはんを食べて、温かい紅茶を入れて家族と映画を1本見て、お菓子を作ってふるまう、穏やかな毎日。
就職後はこんなにたっぷり家族と過ごす時間をとることは実家暮らしでも難しいです。

仕事も学校もなく、追われるものが何もない内定者期間だからこそ感じられる平穏な幸せを、ぜひ楽しんでほしいです。

内定者期間にやればよかったと思うこと

アルバイト

内定者期間にやればよかったこと1つ目はアルバイトです。
私は内定者期間の夏はすごくがんばってたくさん働いていたのですが、秋以降はほぼ働いていません。
卒論に集中したり、知らない後輩が驚くほど増えていたり、同期が国試やインターンでシフトにいなかったりしたため、月1,2回くらいにシフトを減らしていました。

その結果、慢性的な金欠に陥り、

  • 卒業旅行にお金を取っておくためにそれ以外の遊びに行けなくなる

  • 卒業旅行でお金を使い切り、就職後初任給が出るまでの期間に口座残高が限界をむかえる

といったことが起こりました。

以上の経験から、就職前ギリギリまでアルバイトをしておいた方がいいと思います。
今まで働いていたところでも新しい短期バイトでも何でもいいので、初任給をもらえるまでの間たくさん遊びに行けるくらいのお金は稼いでおきましょう!

就職先で必要な勉強

最後に、就職後に役立ちそうな学習資格取得をしておくことをおすすめします。
私はWeb系企業に未経験で入社したのですが、やはり入社の時点でツールの使用経験があったり関連資格を所持していたりする同期は優位だなと感じます。

少し勉強しているだけで研修もだいぶ楽になるうえ実務にも入りやすいです。
就職先から事前学習の課題が出ている場合は、それを片手間ではなく覚えるつもりで真剣に取り組むだけでも効果があると思います。

私は内定者期間に資格等の勉強を全くせず、出されていた自由課題にもあまり取り組んでいなかったので、入社後に同期と比較して自身に劣等感を感じて苦労しました。
同期たちはSQLの勉強をしていたり、統計検定やweb解析士の資格を取ったりしている人が多かったので、web系企業から内定をいただいている方はもしよければ取り組んでみてください!

以上、内定者期間のオススメの過ごし方をご紹介しました。
就職前の貴重な時間を、皆さんが有意義に過ごせることを祈っております!!

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