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石巻|牡鹿半島で芸術鑑賞

短い夏休み3日目
今日は、宿のある石巻、牡鹿半島の先端から
北上しながら2年に一度開催される
Reborn-Art Festivalの作品を鑑賞しました

Reborn(リボーン)は直訳すると
再生した、生まれ変わったですが
Reborn-Art=人が生きる術
というテーマでの芸術祭だそうです

2017年に始まり今回で3回目
宮城県で住んでる場所からは遠いですが
開催される時期が毎回お盆とかぶるので
なんだかんだで皆勤賞になってます😆

昨年は芸術祭が中止や延期になったので
なんか久々な芸術祭な感じでしたが
自然の中にアートがあるのは
やっぱり非現実的な感じがして
いいな〜と感じます。

今回に限らずですが
現代アート作品は絵画などに比べて
何を表現しているのか理解することが難しく
説明を読んでも分からないことも多々ある
そういう作品については
自分なりの解釈で想像するのもいいのかなと
前に記事でも書きましたが
異世界へ迷い込めれば良いと思ってます😆

Reborn-Art Festival
今回の会期は2021夏と2022春があり
夏は、2021年8月11日〜9月26日
春は、2022年4月23日〜6月5日
夏と春で会場も作品も違うみたいですが
さすがに春は行けないかもな〜

夏会期もまだ始まったばかりで
書きすぎも良くないと思うので
個人的に好きだなと思う作品
見た目が良いので見る価値ある作品を
一部だけ紹介させてもらいます

White Deer(Oshika)

作者:名和晃平
場所:荻浜エリア|ホワイトシェルビーチ
2017年の作品ですが芸術祭のシンボル的作品
今日は曇天でしたが晴れてるともっと良いです

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forgive

作者:森本千絵×WOW×小林武史
場所:桃浦エリア|旧荻浜小学校体育館
折り重なる布へ映像が流れ、包み込まれるような感覚になる作品。
映像と共にメッセージ性の強い音楽が印象的でした

流動的で先の見えない未来に向けて、それでも進んで行こうとする『エンヤコラ』の掛け声とともに、分断を乗り越えようとする祈りや響きを体験する。
(オフィシャルガイドブックより)

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Wish Tree

作者:オノ・ヨーコ
場所:女川エリア|旧女川交番前
短冊に願いを書き木に結ぶ参加型のアート作品

Wish Treeは世界中で続けている作品シリーズで
これまでに100万個以上の願い札が集めらている。

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震災遺構の旧女川交番

作品のすぐ横にある旧女川交番は
東日本大震災の津波によって
横倒しになったまま残されてて
未来に生きる人々が
同じ悲しみを味わうことのないようにと
願いが込められた震災遺構

旧女川交番は芸術祭作品ではないですが
ここまで来たなら向き合いたい場所でした
10年前の震災は物心ついてた人なら
知らない人はいないと思うけど
住んでる場所が遠いとテレビとか新聞とか
一部の情報でしか知れてなかったんやなと
現地に来て感じることが多くある

今回の旧女川交番とその周辺の展示も
知らなかったことばかりで
10年も経ってしまったけど
知ることができて良かったなと感じました

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かぼちゃかべ
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