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旅は一期一会…だから癖になる

東海自然歩道10回目を歩いた
6月17日は到着した月ケ瀬口駅が
京都の東端で三重県はすぐそこ…

大阪まで帰るの億劫になると
予想できたので近くで1泊することに🙌
場所は駅がある南山城村が良かったけど
見つからなかったので京都府を出て
三重県伊賀市で宿を予約🤗

今回は月ケ瀬口駅から伊賀市へ
そして伊賀市ぶらりについて
書いてみようと思います🙌

月ケ瀬口駅まで歩いた
自然歩道歩き旅記事はこちら🌱

南山城村から伊賀市へ

京都府唯一の村、南山城村にあり
京都府最東端に位置する月ケ瀬口つきがせぐち

月ケ瀬口駅

駅名は駅の南側に位置する
奈良県旧月ヶ瀬村(現在の奈良市)
への入口という意味合いらしい

離れた場所が駅名になったのは
名勝 月ヶ瀬梅渓ばいけいの影響かと…
渓谷沿いにある梅林で梅渓というそうで
大正11年(1922年)に日本政府が初めて
名勝に指定した場所の一つらしい

天下の名勝って大それた…って思ったけど
100年以上前に指定されたのは凄い👍
これは梅の時期に行かなあかんな😁

跨線橋から

駅自体が高台に位置してて
さらにその上の跨線橋へ行くと
展望台のように眺めが良い🌱

レトロな待合室に帽子の忘れ物
西日と相まって良い雰囲気でした

1時間に1本の列車が到着
予想通りの1両でした😁
このローカル感はたまらない

偶然の出会い

この列車で移動するのは2駅だけ
乗車時間は12、3分ほどでした

1両の車内はほぼ満席状態で
乗車時間も短いので最後尾に立ち
流れゆく景色を眺めてました

トンネルも抜ける
島ヶ原駅

この駅からは三重県になり
川沿いを走るためドア側に移動して
景色をのんびり眺めてました

そんな乗車してから後方やドア横で
景色を眺めたり移動してる時に
横座り席の方に見られてる感あったけど
気にする必要ないと思いスルー

下車する駅が近付き降車列に並ぶと
見知らぬマダムに声をかけられた😓
(途中で見てたのはたぶんこの方)

マダム:昼ごろ童仙房どうせんぼうの辺り歩かれてた?
僕:歩いてましたよ
マダム:やっぱり‼️似た方やと思ってた
僕:いつのまにか見られてたんですね🤣

車内での会話

童仙房という言葉を聞いて
僕はその場でハッと驚きました

童仙房とは

南山城村の北部地域にある地名で
この日の自然歩道歩きで通った場所

赤線で囲われた場所が童仙房で
青線は東海自然歩道歩きで通った道

童仙房は一地名ではあるものの
村内では特異な歴史があるようで
自然歩道の標識に示されてたり
案内板にも説明があったので
無意識にリピートしてた言葉でした

地名は6世紀ごろこの地にできた
大きなお寺にお堂が1000ほど作られ
堂千房と呼ばれていたことに由来
(諸説あるため真偽は定かではない)

明治期になり農地開拓や移住が行われ
童仙房村が存在した時期もあったそうで

現在の童仙房四番付近にある役所池が
当時の役所の跡地だとか…

その役所池、この時期は睡蓮が見頃らしく
実は自然歩道歩き中に通ってて
人が多くいるのも確認してたんですが
スルーしてしまってました😱

童仙房四番付近で撮ったのは
コカコーラの自販機だけ🤣

道中見かけたのはここだけで
かつて役所があっただけあって
今も昔も栄えてるってことかな✨

余談が過ぎました💦

よく考えたら凄い話

約束などせず偶然人と会うことは
比較的多い方な気がしてますが
今回は初対面な人と2度会うという
よく考えたら凄い話やと思った

ただ声掛けてくれたマダムは
童仙房で僕を見たらしいですが
僕はマダムには気付けてなかった…
というか村内でほぼ人に会わず

役所池付近で人見たくらいなので
おそらくそこらへんにいた方か
もしくは車で通り過ぎた方か🤔
(長話できず聞けてない…)

四番付近で見られたなら11:40頃
その後自然歩道を歩き月ケ瀬口駅へ
16:03発の列車に乗車しマダムに遭遇🤣

ちなみに乗車した月ケ瀬口駅からは
僕以外客が居なかったので
マダムはその前の駅から乗ってた?

いずれにせよ4時間以上
別の手段、経路をたどって
同じ列車に乗車して遭遇することが
凄いことやし面白いなって思った🤗

けどわざわざ声掛けてくれた
マダムに感謝しかないな🙏
むしろ声掛けてくれなかったら
この偶然を知り得なかったので…

本当はもっと話してみたかったけど
声掛けられたのが降車時で
乗り換え列車まで数分しかなかったので
少ししか話せなかったのが悔いかな💦

僕は乗換えをした伊賀上野駅で
マダムは下車されてったので
伊賀市にお住いの方なのかな…

もうお会いする機会はないと思うけど
短い時間であっても衝撃が強いので
濃厚な思い出として刻まれました

一期一会の出会いに感謝しつつ
僕は乗換えの電車へ急ぎました🚃

伊賀市に1泊ぶらり散策まで
一気に書こうと思ったけど
偶然の出会いの思い出を書くと
長くなってしまったので
続きは次回にさせてもらいます😁

続き記事はこちら✏️

旅は一期一会

旅先での出会いって無数にあり
特に一人旅だと多い気がしてる

宿泊した宿の方や利用した店の方も
もちろん印象的な出会いですが
思い出が刻まれやすいのって
今回みたいに移動中の出会いかも😁

宿の方や店の方なら行けば会えるが
移動中に偶然出会った方々とは
連絡先を交換しない限りは一回きり
そういう出会いはまさに一期一会

たぶんもう会えないんやろうけど
またどこかで会えるかもという
期待も入り混じってるのかな…
なんか別れの瞬間は寂しくない😄

昨年GWの香川へ向かう道中
電車待ちホームで出会った
ハンチングおじ様の思い出が
1年以上経っても忘れられない…

一期一会とは、茶道の教えだが広く、あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう。という意味を含む。

Wikipediaより

今回のマダムも前のおじ様も
二度とない出会いだと思って
話しかけてくれたのかな…
相手にも僕の記憶が少しでも
残ってたら嬉しいなと思ったり…

今後、どこかで偶然出会う人たちにも
一瞬一瞬を大切にした接し方を
していきたいと思いました


最後は中島みゆきさんの曲
世界ウルルン滞在記の主題歌で
旅は一期一会だという番組内容に
合っててエンディングで泣きそうに…🥺
(ウルルンでウルウルしてました🤣)


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