ハイキング|一徳防山から稜線辿り岩湧山へ
6月25日は最近恒例の
大阪50山を目指すハイキングへ
なんやかんや言いながら
残すは10座になり今回は41座目
ここまで良いペースできてるけど
それは登りやすいとこから
攻めてきたという理由から・・
てことでここからが勝負です😂
今回目指した山は一徳防山
これまでに登った50山も
いくつか同じ感じですが
完全に初めて耳にした名前🌱
周辺には未登頂の50山はないが
ここだけやと半日コースなので
稜線伝いに行ける岩湧山へも
足を伸ばしてみました🤗
そんな山行を書いてみます✨
お決まりのモーニング
山登り前のお決まり
モーニングなしで山には行けない
(完全に個人的なルールです)
今回行ったのは南海高野線の
堺東駅から商店街を徒歩数分
喫茶モナミさんです☕️
モーニングメニューは4種類
定番のトーストセットもあるが
目をひいたのは一番上のメニュー
自家製と特製に負けました😂
フィッシュバーガーといえば
有名チェーン店でもお馴染みですが
こちらのバーガーは全く別物でした
一口食べると白身魚の切り身が顔を出す
切り身は分厚くて味もしっかりあって
バーガー食べてるけど魚の存在が強くて
そしてタルタルも相まってめちゃうま😋
ゆっくり食べたいとこやったけど
この後のバスの都合で一気に完食・・
また食べに行きたいな〜
山へと向かう
堺東駅はモーニングのためだけ
ってことで再び電車に乗り
登山口へのバスが出る河内長野へ
登山口へ
駅前の7番バス乗り場から
滝畑ダム行きのバスに乗りました
終点の滝畑ダムは
ダイトレルートに近接してて
槙尾山や岩湧山への登山口になるので
そちらに向かう人が多いんかな・・
ここで下車したのは
僕ともう1人の登山客
目指す方向は同じっぽいけど
速そうなので先に行ってもらいました
目指す山へ向かう稜線コース
その入口は現在道路工事のため
道が寸断されてて行けなかった
(これはYAMAPにも書いてました)
無理して工事現場に入るのは
よくないので今回は谷コースで
向かうことにしました🌱
谷コースはヤブ蚊との格闘
谷コースへ向かう途中
ちょっとした棚田を見つけました
名所ではないけどなんか癒される♪
林道を通って山頂を目指す
谷は日陰が多く川も流れるため
気温も低めで少し風もあるのが良い
ただ日向には少ないヤブ蚊が大量😵
虫除けはしてるけど
そんなの関係なしに顔の周りを
縦横無尽に飛びまわり嫌な音が響く
どんなに手で払っても
次から次へと向かってくる💦
でもよくよく考えてみたら
こんな木々が生い茂る中にいる
自分の方がよそ者なわけで・・
ヤブ蚊たちの中にお邪魔してる
という身なのでウザいなは違うよな🤔
ヤブ蚊にまとわれながら
そんな考えをめぐらせてると
開き直るというか諦めるというか
払うこともせずに身を委ね始める
そこに力を使うならば
このヤブ蚊の巣窟を一刻も早く
抜け出すために稜線を目指す👍
ヤブ蚊谷・・ではなく大ザオ谷を
およそ1時間で抜けて稜線へ・・
工事中でなければ稜線だけで
ここまでたどり着くことになる
稜線に出たら緩やかに山頂へ・・
を想像してたんですが違いました
小さなピークを登ったり下ったり
一つ一つが急登なので谷よりしんどい
合流地点までの稜線もこれだったら
確実に谷コースの方が楽な気がする
いろんな格闘の末
バス停からおよそ1時間半で
大阪50山41座目 一徳防山制覇🙌
残りはあと9座になりました
稜線を辿って岩湧山へ
一徳防山の山頂は狭く
眺望はほとんどなかったですが
南へ行くと景色が開ける場所がある
写真中央の鉄塔がある稜線を
辿って右奥の岩湧山を目指す
というのがこの日の予定でした
地図上では把握してたけど
実際に稜線や山を見渡すと
思ったより遠く標高も高く見え
岩湧山の圧を感じてしまいました
圧は感じつつも戻るのも
嫌なのでとりあえず先を目指す
次の編笠山は一徳防山よりも
およそ100mの高低差があるため
登りを覚悟するがしばらくは平坦な道
穏やかな稜線に掲げられた
教訓じみた看板がありました
愛せよ自然ー!は分かるけど
恋せよ若者はここで言うことかな
山で恋せよってことなのか😆
その後、山頂に向かう登りになり
直下は急な階段が連なる道に💦
急登をしばらく登りもうすぐ山頂
ってとこで折れてる枝に足が引っかかり
盛大に転倒をしてしまいました😵
特に左脛はめっちゃ痛くて
しばらくその場で動けず・・
ただ、斜面でじっとするのも辛いので
ゆっくりと歩みを進めて山頂へ
山頂付近は広く平坦ですが
木々に覆われて全く眺望がない
編笠山にどうにか到着😓
食料補給をしながら足の具合を確認
ここから岩湧寺へ下山し終わるか
予定通り岩湧山へ登るか・・
下山してみてからの足の具合で
決めることにしました
登山道から林道へ出てきて
岩湧山の登山口へと向かう
足の具合は打った直後よりも
だいぶ痛みも無くなってきてて
下山中も特に問題なかったので
予定通り岩湧山に登ることに🌱
1年ぶり3回目の登頂
今回、50山の近くにあるからと
ついでに登ってる感じですが
普通はついでで行く山ではなく
むしろメインで登る山🤗
この日登る山で一番高い山
一徳防山:541m
編笠山:635m
岩湧山:897m
ラスボスみたいな感じです😂
登山口の分岐では時間短縮のため
階段多しを選んだために喘ぐことに
少し登っては休み登っては休み
吹き出す汗をぬぐいながら登る💦
この時期に低山を登るなら
朝イチが良いんやろうけど
前置きが長かったのでこの時すでに
昼過ぎの13時でしっかり暑い・・
気持ち標高が上がるにつれ
涼しくなりヤブ蚊も少なくなり
もう少しだと気持ちにもなり
どうにかこうにか稜線へ
稜線はダイトレ👍
1年前に岩湧山に登ったのは
紀見峠からダイトレ経由でした🌱
その時の記事はこちら👇
(紀見峠→岩湧山→槙尾山)
ここまで木々に覆われてたけど
山頂付近は茅が生い茂る草原になる
ここで収穫された茅は文化財建築の
修復などに使用されているそうです
草原で綺麗やな〜って思ってたけど
そんな重要な役割があるとは・・👍
東方向の景色は奥の方から
二上山、大和葛城山、金剛山と
ダイトレを成す山が連なってる
昨年ここから見たときに
長い道のりやったなと
嬉しくなったのが蘇ります
北方向を望むと眼下に
歩いてきた稜線が見えました
数時間前に見上げてた場所に
今立ってると考えるとめちゃ嬉しい
雷雲に追われて急いで下山
実は岩湧山の山頂付近を散策中
ゴロゴロと音が聞こえてました
ただ、関空から飛びたつ飛行機の
轟音も聞こえて他ので
雷かなと思いつつ勘違いかなとも
思ってしまってました
当初の予定では登った道で
下るつもりやったけど
あの階段が濡れると怖いので
比較的勾配の少ないダイトレで
下山して駅へ向かうことに・・
ダイトレはさすが道が明確で
安心して歩くことができました
山頂では青空も見えてたけど
すでに日差しはなくなり
背後から雷の音が鳴り響く
岩湧山の山頂を出発して
およそ50分後に雨が降り出すが
雨具を持ってたのですぐに羽織り
とりあえず下山を急ぎました
分岐でダイトレと別れて
砥石谷林道方面へ
緩やかに川沿いを下る道で
途中から林道になり舗装路に
雨はずっと降ってたけど
雷が鳴るほど激しくないな〜
って思ってた15:30頃
突然大粒の雨が叩きつけるように
降り注ぎました💦
ただ雨宿りするような場所はなく
進むも止まるも状況は同じなので
濡れるの覚悟でひたすら歩く・・
道は全域が水溜り状態ですが
すでに靴は水没してるので
迷わず突入していく😂
こうなると無敵状態です👍
車道に出た頃には小降りに・・
やっと電波が通じたので
雨具もレーダーで確認すると
山中にいた時間帯の雨雲は
激しい雨を示す赤の表示‼️
そしてその後の雨予想も見ると
第二波が来そうな予報でした💦
駅まであと少しってとこで
雨粒が大きくなりだしたので
走って駅まで向かいました🏃♂️
駅へ走り込んだ直後に
再び土砂降りの雨になり
滑り込みセーフ👍
第一波でびしょ濡れですが😂
その後、駅でちょっと乾かし
電車移動して銭湯へ・・
濡れてると車内の冷房が寒くて
この時期なのに少し凍える😂
こんなにも銭湯が気持ち良いのは
なんか久々な気がしました♪
今回のルート
今回は大阪50山の一徳防山が
目的の山行でしたが
最終的には最後に登った岩湧山の
印象が強く残りました🤗
何度登っても景色が抜群で
登り甲斐のある山🌱
今度はススキ輝く秋に登ってみたいな✨
番外|山で雷に遭遇した際の正しい対処方法
この状況に陥らないので
関係ないって思いがちですが
山は天気が急変しやすいもの
今回も雨予報はなかったけど
急に雷雲が発生して大雨になりました
危険な場所に共通するのは
周囲よりも高い場所だったり
室内でも電化製品や金属の近くも
状況によっては危ないようです
今回の場合、岩湧山周辺では
開けた場所、両線、山頂に該当し
もし落雷が発生したら落ちやすい場所
になるのかなと想像できます
それを避けたつもりやったけど
下山を急いだダイトレ道は稜線で
木々も多くあったので危険やったかも
それならすぐに下山し谷を歩いた方が
よかったのかも・・と感じました
屋外にいる以上絶対安全というのは
ないのかもしれんけど
特にソロ登山では正しい判断が
必要になるのであやふやではなく
知識として身につけようと思いました