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ハイキング|三原から尾道へ…みはらし連山縦走

昨年末の仕事納め後に大阪を出て
広島県三原市に前乗りした翌日🙌
素泊りの安宿をあとにして
駅近くの喫茶でモーニング納め☕

店の雰囲気も店主の接客も心地よく
寒い日の朝に心も体も温まった😊

海が見える山に登る


何も予定なければ長居したかったけど
前日入りしてまで三原を訪れた理由は
みはらし連山を縦走するため🍃

みはらし連山

三原市街地と尾道市街地を隔て
南側は瀬戸内海にせり出している…
この地形、六甲山系西端部に似てる
(塩屋~須磨浦公園のあたり)

《参考》六甲山系西端部

六甲山系は全体的に眺望良いが
西端部は海に近いこともあって
他エリアにない絶景が望める✨
(👇塩屋から東へ歩いてみた記事)

最近の山歩きで求めてるのは
山頂からの眺望ではなく
登りたい、歩きたいを満たすこと😊
けど眺望良いに越したことはなく…
中でも海の見える山は魅力的な存在🌊

そんな想いで地図を眺めながら
歩いてみたいと印付けてた一つが
今回歩いたみはらし連山でした👍

象山

山は三原と尾道市街地に面してるので
どちらからでもアクセス良いけど
今回は後行程の都合で三原から入山🍃

登山口

三原駅から登山口までは
1kmちょい15分ほどの道のり

いきなりの急階段

海抜10mほどしかない登山口から
最初の山頂標高270mまで一気に登る💨

登った斜面を見返す

市街地からの一気登りも
六甲山系と似てるとこかも…

山間の市街地

登山道の北側は崖で立入禁止⚡
腰が引けるが景色だけ…(-_-;)

一瞬のなだらかエリアを挟んだ後
再び急坂を登り極寒やのに汗だくになり
1山目、象山(標高277m)登頂

東側

連山では三原市街地に一番近いので
ジオラマのような景色を望めました♪

西側

雲の隙間から太陽が差し込み
一部分が輝く海と島々が見えた🙌
海は期待した色ではなかったけど
これはこれで良い景色でした♪

この日は☁時々☀やったけど
雲行きが怪しい北西側…

みはらし連山の山々

これから歩く方角も見えてたけど
どこまで見えてるか分からない🙄

そんな初めて歩く時にだけ抱く
不安と高揚感が交錯する瞬間が好き…
だから初めての山やルート歩きたいんやと
最近の欲望の理由に今気付きました🤩

余談です

米田山

1山目の象山が予想外の絶景で
期待を高めつつ次の山へ

山頂は曇天で寒かったけど
歩き始めたら日差し入ってきた🍃

怪しかった雲行きはどこへやら…
登りで見上げたら予想外の青空🙌

米田山

登山道から次の米田山が見えた
低山ながら貫禄のある山容

象山への登りよりは短いが
勾配は同じくらいな急坂…

下りで冷えた体が再び火照ってきて
汗拭いながら一息入れてたところで
背後から冷風が吹き込んでくる…🥶

さっき晴れてたのに…
冷風と共に雪が降ってきた❄️
立ち止まってると寒すぎるので
体温めるため登り続け山頂へ🙌

2山目、米田山(標高356m)登頂
こちらも景色は良さそうやけど
流れ込んだ雪雲で霞んでいくのと
遮る物なく寒いので数秒で退散💨

太平山

木々に囲まれた場所は
風も雪も遮られて幾分マシ♪

雪雲が通り過ぎると再び青空
木漏れ日差し込む快適道を歩く😊

太平山は中腹から舗装路になり
直下で再び登山道へ誘われる
なんで舗装路?と思ってたけど
山頂に到着して納得😅

市街地に近い低山あるある
なにかしらの電波塔ありがち🙄
3山目、大平山(標高424)登頂
標識あるので山頂だと思ったが…

電波塔の裏手に三角点発見🙌

標識の場所からは眺望ゼロ
三角点からは微かに見える程度…
連山の中では残念山頂でした😂

鉢ヶ峰

名残惜しさを一切感じない
太平山から下山し次の山へ🙌

次の鉢ヶ峰が連山で一番の高峰で
海側に突き出てるので絶景は確実✨
どんな景色か期待が高まりつつ
雪雲だけは来てくれるな…と願った🙏

ここまで人に遭遇しなかったが
鉢ヶ峰が近付くと数組とすれ違う
この山だけ登る人も多いみたい

山頂直下

北側からアプローチするので
太陽が遮られ曇ってる?と焦るも
山頂付近まで登り詰めると海が…

山の斜面と海が接する…
幻か?と思える景色が見えてくる

4山目、鉢ヶ峰(標高429m)登頂🙌
象山も良かったけどこっちの方が凄い
終盤にとっといてよかった🤩

西側|三原市街地
南側

右最奥:大三島、その手前:高根島
中央奥:生口島、その手前:佐木島

東側

中央奥が因島、左に因島大橋
尾道市内は手前の山に隠れてた

分厚い雲で太陽は遮られてるけど
空気澄んでたようで遠くまで一望🙌
しまなみ海道で繋がる島々が見えて
久々に🚴で走りたくもなってくる😙

絶景の山頂は貸切やったので
休憩も兼ねてのんびり余韻に浸る🍃

奥は下山、今回は左へ

鉢ヶ峰は連山ルートだけでなく
海側への登山道も複数あって
当初ここでの下山も検討したけど
アクセスの都合で縦走を継続

鳴滝山

道中の標識だと鉢ヶ峰までが
みはらし連山のように思えるけど
鉢ヶ峰から東へも山並みは続くので
そのまま東の山々も歩いてみる🙄

急階段で下山

ここまでの4山はそれぞれ
1km程度しか離れてなかったが
鳴滝山までは3~4km離れてる…
そうなると連山と言いにくいのか🙄

壁のような階段を登る
歩いてきた山々を望む

中央奥のアンテナあるのが太平山
左側へのびる稜線の端が鉢ヶ峰か…

歩く前は分からなかった景色が
歩いた後は少しだけ分かる🙌
この嬉しさもこの瞬間の楽しみ

余談の続き
向島~因島大橋~因島
岩子島(手前)

東側に目をやると島々が一望で
因島大橋もくっきり見えてくる✨

既に眺望が素晴らしかったけど
現地でも地図上も三角点としかなく…
鳴滝山はまだ先でした💨

三角点からはこれまで見えなかった
尾道市街地とその他の島々も一望

石積み納め😙

なだらかな稜線道を歩いていくと
いつのまにか立派な展望台のある
鳴滝山公園エリアに入ってた🤔

快適な遊歩道
公園案内図にも山頂の案内無し…

山頂を目指し歩いてみたが
駐車場に下山してしまった💦

地図を見ながら道を探し
不安過ぎる登山口から再び山へ

ギリギリ藪漕ぎではないが
鬱蒼と茂るシダの隙間を登る💨

鳴滝山(標高401m)

不安な登山道の先に
ひっそり佇む三角点が山頂💨
山頂より景色良い周辺エリアが
山頂の雰囲気を出す摩耶山タイプ😂

ピークハント目的なら来ても良いが
景色目的なら来る必要ないな💦

鳴滝城山

普段は山頂目的で寄り道しないが
ここまで山頂伝いに歩いてきたら
近くの山にも寄ってみたくなる

山頂から駐車場に一旦戻ってから
車道を逸れて山道でさらに下山

鬱蒼と茂るシダ沿いを歩いて
一瞬忘れかけるがここは海沿い😅

下山は左やけど右へ寄り道

鳴滝城山の名の通り
山道からは石垣も見える

築城年代は定かではないが1321~24に宮地次政によって築かれたと伝わる。1423年宮地恒躬つねみの時、木頃経兼に急襲され落城。

鳴滝城山(標高321m)

城が構えられるだけあって
枯木の隙間から景色は見えたけど
ここまでの山に比べたら劣るので
山名札だけ撮って即退散🙏

車道まで戻って下山する道中
見上げた山が鳴滝城山でした⤴

最後は歩き旅

今回は2/3が山歩き、1/3は歩き旅
下山後は約7km舗装路を歩きました

尾道市立大学

延々歩くことになったのは
交通手段が無かったのも一つですが
知らない街ただ歩きたいのも一つ😅

久山田貯水池堰堤(国指定登録有形文化財)

大正14年に建設された中央に越流部を設けた堤長75m、堤高22mの石張コンクリート造堰堤で、堰堤右岸寄りに半円状の取水塔を貼り出す。

現地の説明
日が傾き始める

県営住宅のシンボルが🍁
これ見てもみじ饅頭食べたくなる😋

住宅地を抜けると新幹線を跨ぐ🙌
タイミングよく通らんわな…と
少し待ったら数秒で2本通過🚅

新幹線を越えて北上

今回の最終地点はこの日の宿♨
日没したけど明るいうちに到着🙌

今回のルート

YAMAP軌跡
YAMAP高低差

・時間:約7時間40分、・距離:22.8km
・登り:1296m、・下り:1273m
喫茶 桂象山米田山太平山鉢ヶ峰三角点鳴滝山鳴滝城山→尾道市立大学→久山田貯水池堰堤→県営住宅→養老温泉

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かぼちゃかべ
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