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夏油温泉の露天風呂に癒される♨️

昨日の建物に入ったら電波の無い宿
Wi-Fiも無いので焦りましたが
フロント周辺だけ微かに入りました♪

でも山奥に来て電波ないのは当たり前
何なら時計も無しで時間を忘れて
自然の中に溶け込んで過ごす
そんな贅沢もありかなと思えました

夏油温泉(げとうおんせん)

今回初めて訪れたのはもちろん
たまたま宿を見つけなければ
こんな場所があることさえ知らなかった
実は江戸時代の温泉番付では
東の大関になったことのある
かなりの名湯です♨️

温泉までの道のりはかなり不便で
途中までは片側1車線あるけど
最後の6kmほどはすれ違いも困難な
九十九折の道をひたすらに・・
到着まで不安やったからこそ
建物見つけた時の安堵感はすごかった

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今回、お世話になったのは
夏油温泉観光ホテルさんです
他には元湯夏油という宿があり
現在は2宿のみとなっているみたい

どちらの宿も今でも湯治客がいて
自炊棟も併設してるそうです
自炊する場合は宿泊料が安くなるので
1泊だけでも利用する人もいるみたい

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宿内には内湯(男女別)、露天(男女別)があり
他に貸切湯(清流露天風呂)があることを聞き
せっかくなのでチェックインの時、予約してみた

清流露天風呂 新太郎の湯への道

貸切湯が清流露天風呂なんですが
宿の方に雨の日は足元が悪いので
注意して行ってくださいと
念押しされたのでちょっと恐々・・

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出発場所は本館と東館を繋ぐ渡り廊下
左側に下駄箱と注意書きがある

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スリッパ、素足は禁止。
無断で入ることも禁止で必ず予約をする。
また照明が無いため夜間も禁止。
行ってもいいが保障できませんとのこと😓

ここで指定のサンダルに履き替えて
雨降ってるので傘を持って出発

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矢印が隠れてるが左へとのことで
まずは斜面を登る

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木道?を通り左側の小道を進む・・
すでに不安感が出てくる
サンダルで良いのか?

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道は合ってるのは間違いないが
足元が不安すぎる・・

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ほっそい橋を渡り
森を進んでいく

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地面はコンクリートで固められてるが
濡れてて苔も生えてるので慎重に
階段を下っていく

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大きなカツラの木を過ぎて
清流が見えてきたころ
河原の土の色と一体化し過ぎて
気付かなかったが何かある😆

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単管パイプと簾で囲まれた場所
ここか〜😆!!

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一応、脱衣スペースもある👍
トタン屋根なので雨漏りはするが
どうせ風呂入るので気にせず脱いで・・
(下段の籠は濡れないので着替えを入れる)

風はないが気温が16℃(駐車場で・・)なので
早く入りたいが足元が危ういので慎重に・・

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川も温泉も自然過ぎて
洗面器の違和感が半端ない😁

そして、いざ入湯!!
うお〜・・あぁ〜・・
何とも言えない声が自然と出てくる
お湯は熱めやけど外気温と相まって
ちょうど良すぎて気持ちよすぎる

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入ってしまうと川が見えないし
雨が強くなり頭や背中に水滴落ちるが
そんなことはどうでも良くなる
大自然に包まれてる気持ちよさ😊

時間が許すならちょうどいい岩を見つけ
枕にして寝湯状態でしばらく過ごしたかった

ただ、貸切持ち時間は30分なので
そんなにゆっくりもしてられない😓
てか行き来の時間入れて30分は
短過ぎてもったいなく感じる

とは言え、独り占めしたらあかんので
10分ほど楽しんで湯から上がった

ここで終わりではないのが
この湯の面白い?ところ

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こちら風呂の簾から出たとこ
風呂がある場所の風景ではないな😁

あの階段をひたすら登っていく・・
せっかく温まったけど
着替え時の雨漏りと
帰り道で足は完全に冷える

無事に建物に戻ったあとに
東館の内湯に入りもう一度温まった♨️

清流露天風呂は温まることを
目的にしてしまうと良くないけど

普段味わうことのできない
大自然の中で風呂に入る
気持ちよさ、開放感、癒しを感じるなら
最高すぎる温泉やったなと思いました

道のりが遠いからこそ
入れた時の気持ちよさも格別なのかも

こちらのお宿
建物や設備は新しくないけど
泉質の良い昔ながらの温泉目当てなら
内湯、貸切ではない露天風呂も
独特の雰囲気があり居心地抜群でした
個人的には再訪したい宿に追加します

温泉好き、秘湯好き、大自然好きな方
夏油温泉を候補にしてみてください♨️


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