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#0150_ジブン株式会社_モヤモヤをポジティブに捉え、未来に繋げる
こんにちは!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
2月7日の金曜日、週末ですね。
今日は有給休暇取得し、市の教育委員会が主催する小学校進学にあたる説明会に参加してきました。
様々な相談の機会や進学までのステップがわかりとても有意義な経験でした!
発達に少し遅れがみられる息子ですが、彼自身のペースでの成長に寄り添っていきたいと思います!
さて本日は「モヤモヤしたらどうする?」です。先日、越川慎司さんのVoicy配信で「キャリアのモヤモヤを取る方法」というお話をされていました。
私も仕事でもプライベートでもモヤモヤすることがめちゃめちゃあります笑
だからこそ「モヤモヤとは?」「感じた時にどうすべき?」といったことを事前に明確にしておくことが極めて重要だと思います。
はじめに:モヤモヤした経験、ありませんか?
なんだか心がモヤモヤして落ち着かない…そんな経験、あなたにもありませんか?
仕事や将来のことを考えると、漠然と不安になったり、自分が本当にやりたいことがわからなくなったりすることがあります。
モヤモヤとは、原因がはっきりしないまま心に霧がかかったような、なんとなくスッキリしない気持ちのことを指します。
モヤモヤの正体を理解する:なぜ人はモヤモヤするのか)
人がモヤモヤを感じる背景には、いくつかの理由が考えられます。
現状と見えない理想の間にあるギャップ
一つ目は、自分の現状と心の奥にある本当の気持ちとの間にズレがあるときです。
例えば、「本当は〇〇してみたいのに、今は△△をしている」というギャップがあると、心にくすぶるような違和感が生まれます。
私も以前、仕事にマンネリを感じていたり、あまり上手く仕事に打ち込めてないなと思った際は、とてもモヤモヤしていました。
やっかいなことは、○○したい!という明確なWillが、なかなか見つけづらいところですよね。ただ現状への違和感を感じている状況です。
選択肢が多い、またはわからない
将来について選択肢が多かったり、何が正解かわからないときにも、人は不安や迷いからモヤモヤしやすくなります。
例えばコロナになって一気に世の中が変わってしまったとき、また私の場合は、営業に異動して右も左もわからなかったとき、いわゆる五里霧中の状況で、とてもモヤモヤしてストレスが溜まりました。
モヤモヤは大切なサイン
モヤモヤは一見ネガティブな感情に思えますが、それは心が発する大切なサインでもあります。
違和感や不満を感じるのは、「何かを変えたい」「もっと良くしたい」という内側からのメッセージなのです。言い換えれば、モヤモヤは自分の本音や望みに気づくきっかけとも言えるでしょう。
モヤモヤは悪いことじゃない:選択肢がある証拠
モヤモヤしているとき、「自分はダメだ」「何かおかしいのかも」と否定的に捉えてしまうかもしれません。本当に何が正解かわからず、イライラしてしまいますよね。。
しかし、モヤモヤ自体は決して悪いことではありません。むしろ、それは選択肢が存在している証拠です。
もし今の状況に全く不満がなく、他の可能性も見えていなければ、人はモヤモヤせずに現状にとどまるでしょう。
モヤモヤするということは、「このままでいいのかな?」と自分が問いかけている状態であり、より良い方向へ進むためのエネルギーが生まれている証なのです。
例えば、キャリアについてモヤモヤしているのは、「現状の仕事以外にも自分に合う道があるかもしれない」と感じているからこそ。「今のままでは満足できない」という気持ちは、あなたの中に眠る可能性が顔を出しているサインとも言えます。
正解のないキャリア時代に必要な力(主体性・好奇心)
多様な時代にモヤモヤは自然な感情
現代のキャリアにおいては、「これさえやれば正解」という明確な道筋がないと言われます。
かつては新卒で入った会社で定年まで働くのが普通でしたが、今では転職やキャリアチェンジも当たり前。そんな正解のない時代だからこそ、不安やモヤモヤを感じるのは自然なことです。
非認知能力こそがカギになる。
では、答えのないキャリアを歩むために何が必要なのでしょうか?鍵となるのは非認知能力です。
非認知能力とは、簡単に言えば「自ら道を切り拓く力」のこと。
例えば、物事に主体的に取り組む力(主体性)や、未知の分野を面白がって学ぶ姿勢(好奇心)などがそれに当たります。
正解が用意されていない世界では、自分で考え、自分で選び取っていくしかありません。その際に頼りになるのが、こうした主体性や好奇心といった力なのです。
小さな行動実験で自分に合った道を探る
小さくやってみて、結果に対する感想を探る。
モヤモヤを解消し、自分に合ったキャリアやライフスタイルを見つけるためには、頭の中で悩んでいるだけでは前に進みません。おすすめしたいのは、小さな行動実験を繰り返すことです。
行動実験とは、気になることや試してみたいことがあれば、大きな決断をする前に小規模で実際にやってみること。「やってみたら自分はどう感じるか?」を確かめてみるのです。
思ったより楽しい!が良い道しるべになる。
例えば、「プログラミングに興味があるけど自分に向いているかわからない」とモヤモヤしているなら、まずは無料の入門講座を受けてみるなど、小さく試してみましょう。
実際に行動してみることで、頭の中で考えているだけでは分からなかった自分の気持ちや適性が見えてきます。結果、「これは思ったより楽しい!」とか「違うな…」と感じることで、次に進むべき方向が少しずつクリアになるでしょう。
私の行動実験履歴
私の場合も、行動実験をとにかく繰り返すことを意識しています。業務にモヤモヤを感じたら新たな職務へ異動する、社会人大学院へ行く、英語をがっつりお金と時間をかけて実行する、さまざまな事を繰り返してきました。何が正解か前もってわかればよいですが、そんな上手くはいきません。とにかく好奇心・主体性といった非認知能力を信じて行動あるのみです。
小さな行動を積み重ねることで、モヤモヤの正体がだんだんとはっきりしてきます。
重要なのは、一度の行動で人生を決めようとするのではなく、試行錯誤を重ねること。「失敗したらどうしよう」と身構える必要はありません。
実験ですから、上手くいかなければまた別の方法を試せばいいのです。
モヤモヤ解消に役立つ3つの方法
モヤモヤと向き合う際に、具体的に役立つ方法をいくつか紹介します。日々の中で簡単に実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
ジャーナリング:
頭の中のモヤモヤを紙に書き出してみましょう。
ただ漠然と悩むのではなく、ノートや日記アプリに感じていることを思いつくまま書くのです。箇条書きでも、文章になっていなくてもOK。
書き出すことで、モヤモヤの原因や自分が本当に求めているものが少しずつ見えてきます。これ、私も実行して本当にびっくりしたのですが、書いて頭の外に外在化することで、めちゃめちゃスッキリするんですよね。そして何が原因かがクリアになります。
タスク化
モヤモヤの正体がぼんやりとでも掴めてきたら、それを解消するための行動をタスク(やること)に変えてみます。
例えば、「スキルアップしなきゃとモヤモヤしている」なら、「何のスキルを向上するかを明確にする」「そのスキルに関係するオンライン講座を3つリストアッして申し込む」「同業の先輩に話を聞いてみる」など、具体的なタスクに落とし込んでみるのです。
やることリストができたら、あとは一つひとつ実行していくだけ。
ここで重要なのは、実施するイメージがあるタスクになっているかどうかということ。タスクがクリアになっていないと、実行は難しくなってします。タスクを見た時にやる事が明確にイメージできるようにしましょう。
そして、小さくてもタスクをこなすたびに達成感が生まれ、モヤモヤが減っていくのを実感できるでしょう。
壁打ち(ChatGPTや上司への相談)
一人で考え込んでいると、思考が堂々巡りになってしまうことがあります。
そんなときは、誰かに話してみるのが一番です。
信頼できる上司や同僚、友人に「ちょっと相談に乗ってほしい」と話してみましょう。人に話すことで、自分の考えが整理される効果もありますし、意外な視点やアドバイスをもらえるかもしれません。
私の場合はChatGPT o1を壁打ち相手として使っています。最近リリースされたDeep researchという機能は半端じゃないです。壁打ちの精度が段違いに上がったと思います。
悩みや気持ちを書き込むと、新たな視点やヒントが得られることがありますし、「人に話すのはちょっと…」という場合でも、AI相手なら気兼ねなく本音を吐き出せるメリットがあります。
おわりに:モヤモヤを感じたらまず一歩踏み出そう
モヤモヤは決して悪者ではなく、あなたの中に眠る可能性や本音に気づかせてくれるコンパスのような存在です。
大切なのは、そのコンパスが示す方向に向かって、実際に一歩を踏み出してみること。
どんなに小さな一歩でも構いません。行動して初めて、状況は変わり始めます。
「モヤモヤする…」と感じたら、それは現状を変えるチャンスです。ぜひ怖がらずに、自分を信じて、目の前にある小さな一歩から始めてみてください。
その一歩を積み重ねていくうちに、きっとモヤモヤは晴れ、あなた自身の道が少しずつ拓けていくことでしょう!
皆様もぜひ!