#0021_ジブン株式会社_1%人材になるために

おはようございます!
木下斉さんの「ジブン株式会社ビジネススクール」に入学しましたが、そこの課題図書である「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」を読みましたので、その感想を記載しようと思います。


現在、この本は「Kindle unlimited」「Amazon audible」それぞれメンバーシップに入っていれば読む・聞くことができるので、めちゃめちゃおすすめです!

著者:藤原和博さんとは?

藤原和博さんは、もともとはリクルート社で働いており、営業・マーケティングの分野で成功を収めましたが、後に教育分野に転身しました。民間出身で初めて公立中学校の校長になったのが、有名ですよね。杉並区立和田中学校は、私の実家から割と近いんで、よく覚えています。
ご自身の経験からの提言を本や講演で発信されています。

必ず食える1%の人になるためには?

複数分野で「100人に1人」の人材になれ!

これからの時代を生き抜くには、まず「100人に1人」のレアな人材になることが重要だと定義しています。そして複数の分野で「100人に1人」になることで、レアさが掛け合わせて「1万人に1人」そして3分野になれば「100万人に1人」の超ユニークで価値がある人材になるとおっしゃっていました。これは、先日発信した「クロスオーバー戦略」と同じ考え方ですね。いきなり一つの分野で「100万人に1人」になろうとしても、ライバルが多すぎて難しすぎる。だから「100人に1人」を掛け合わせることで、同等のレア人材になろう、ということだと理解しました。

まず「1/8の人材」になる。

100人に1人の人材になる前提条件として、最低条件として以下を挙げられていました。

  1. パチンコをしないこと

  2. 電車内で日常的にケータイゲームをしないこと

  3. 月に1冊以上本を読むこと

これらの条件をクリアすることで、すでに8分の1の人になれるとされています。
これは納得。パチンコは時間を浪費しますし、電車内でのスマホゲームも時間浪費ですよね。その時間を読書でのインプットに充てることで、最低限、周囲から抜け出せる準備ができるのだと思います。

4つのタイプと4つの条件

最低限の3つの前提条件をクリアした後、「100人に1人」の人材になるための残り4つの条件は、以下の4つのタイプごとに異なります:

  1. 「経済的価値×権力志向」(社長タイプ)

  2. 「経済的価値×プロ志向」(自営業タイプ)

  3. 「経済以外の価値×権力志向」(公務員タイプ)

  4. 「経済以外の価値×プロ志向」(研究者タイプ)

各タイプには、それぞれ特有の4つの条件が設定されています。
私の場合、目指すべきは2番目の「自営業タイプ」かなと思い、その場合以下のような条件が挙げられています。

  • 社内自営業者になれるか

  • 1万時間で技術を身につけたか

  • 知名度があるか

  • 自由や寂しさに耐えられるか

こーへい127が100万人に1人になるために

社内自営業者になる:
私の場合、国内外の顧客・社内関係者と協業して価値を生み出す半導体材料業界の営業になることが目標なので、その目標が達成できれば、社内で唯一無二の自営業者になれるのでは、と思っています。
1万時間で技術を身に着ける:
どんな分野でも1万時間をかければプロレベルになれる、これはとても勇気をもらえた言葉です。まず現在の営業を全力で取り組み、平日8時間*3年半でプロレベルになります。
そして6年前から継続している「英語」は、毎日3時間*9年ですのであと3年やり続ければプロレベルになれます。
最後に「発信」活動。これもインプットも加えると毎日3時間*9年ですので、今年からあと9年はやり続けることでプロになります。
知名度をつける。
社内知名度:営業として唯一無二の存在になれば、おのずと社内知名度は上がると思います。
社外知名度:これは「発信活動」にかかっています。毎日3時間の発信を繰り返すことで知名度を上げていきたいです。
自由や寂しさに耐える。
これは正直いまはピンときません笑 しかし、以下の2つのことは意識しようと思います。
・他人を気にしない、自分にフォーカス:他人からどう見られるかを気にせず、自分がどうしたいのか、どうありたいのかに基づく行動を徹底。
・ジブン時間の管理:会社のスケジュールに依存するのではなく、自分軸手帳をもとに、毎日ジブンでスケジュールを決めていく。そして振り返って、より能動的に時間を管理する。

今回の本を読んで(Audibleだったので聴いてですが)、クロスオーバー戦略をより具体的に、そして最終的な目標=100万人に1人になる、を念頭に置いて改めて考えることができました。まず社内自営業者としての立場を確立し1万時間をかけてスキルを磨き知名度を上げて、自由や孤独に耐えるという、とても険しい道のりですが、目標があると目指しやすいです!皆様と一緒にがんばります!